「携帯電話・PHS」カテゴリーアーカイブ

ソニーがモバイル機器向けの指静脈認証技術「mofiria」を開発~指一本で本人確認

小型かつ高速で高精度を実現した指静脈認証技術 “mofiria”(モフィリア)を開発(Sony Japan)

ソニーが、パソコンや携帯電話などのモバイル機器に搭載可能な指静脈認証技術“mofiria”を開発したと発表しました。独自の光学メカニズムとアルゴリズムにより、小型化、高速化を可能にしたほか、指位置を自動補正することで、指位置を厳密に固定する必要がなく、高精度で快適な操作性を実現。様々なモバイル機器や入退出の際のセキュリティシステムなどへの搭載、ソリューションサービスへの展開などへ向けて、2009年度中の商品化を目標に事業化の検討を進めていくとか。

指静脈認証技術は、指の静脈パターンにより本人確認をおこなう認証方式で、その静脈パターンは個人および各指により異なり、経年変化もおこさないとのこと。また、体内にある静脈を用いるため、成りすましが困難であり、他の生体認証と比較して、高精度の認証が可能とのこと。

“mofiria” は独自の反射散乱方式を採用。LEDの光を一方向から斜めに指静脈に当てて撮像しているため、平面での配置が可能で、機器に組み込む際のデザインの自由度や小型サイズを実現。撮像された指静脈画像から静脈パターンを抽出しデータを約1/10に圧縮してメモリーへ蓄積するため、モバイル機器にも搭載可能な小容量の照合データを実現。さらに、ソニー独自のアルゴリズムにより、指位置を固定する必要がなく、撮像された指静脈画像からすばやく正確に静脈パターンを抽出し、指位置の補正も同時におこなうことで、高速かつ高精度で快適な操作性を実現しているそうです。

指一本で本人確認。すごい技術ですね。Felicaのように、幅広い分野で活用されると良いですね。ちなみに、指によって精度とか変わってくるんですかね…。

【追記】指ごとに異なるアプリを起動できたりもするらしい!>ソニーのPC向け指静脈認証技術採用の企業内認証システム

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type Pと組み合わせて使いたいグッズ第2弾~iPhoneをトラックパッドに変身させる「WiFi Touchpad」

先日勢いでスタートしたtype Pと組み合わせて使いたいグッズ紹介コーナー。その第2弾はなんとiPhone。厳密には「WiFi Touchpad」というアプリで、iPhoneをトラックパッド代わりにして、同じネットワーク内にあるPCまたはMac(Intel only)をワイヤレスで操作できるというソリューションです。ちなみに、iPod touchでも動作します。

導入はカンタン。App Store経由でiPhoneに「WiFi Touchpad WiFi Touchpad for Windows and Mac OSX」を導入(350円)。作成元の「mbpowertools」のWebサイトからPC用のユーティリティー「iReceiver」をダウンロードしてtype Pに導入。

type Pの「iReceiver」を起動した状態で、iPhone側の「WiFi Touchpad」を起動。自動的にネットワーク上のtype P(のIPアドレス)をリストアップするのでそれを選択すればOK。iPhoneの液晶画面がそのままトラックパッドになります。

パッドの下には右・左クリックボタンとスクロールボタン、拡大鏡ボタンがあり、ほどんどのタイムラグ無く、どれも動きます。完全にワイヤレスなのでtype Pの右だろうが左だろうが、それこそ手に持ったまま、好きな場所で使えちゃいます。

画面右上のキーボードアイコンをタップするとQWERTYキーボードモードになり、「T」の字が書かれた書類アイコンをタップするとiPhone独自のテキスト入力モードが使えます。トラックパッド代わりに使う以外に、テキスト入力ツールとしても使えるわけです。テレビやプロジェクターにPC画面を出力している場合などにも便利でしょうね。

ということで、大変便利なソリューションなんですが、現段階でアドホックで使えないようなんですよね。それができたら出先でも使えて便利なんですけどね。アップデートに期待かな…。

ソニエリ製au「Walkman Phone, Premier³」&「Cyber‐shot ケータイ S001」登場

auが2009年春モデルを1/31より発売すると発表。ソニエリ製は、「最強のエンタテインメントプレイヤー」と形容された”Walkman Phone, Premier³(プレミアキューブ)”と、8.1メガカメラ&世界初 3.3インチフルワイドVGA有機ELディスプレイ 搭載のグローバルパスポート対応 “Cyber‐shot™ケータイ”「S001」の2機種。

3つのスタイルで音楽、映像など多彩なコンテンツを自在に楽しめる 『Walkman® Phone, Premier³』の発売について(ソニエリ)
Premier³ | 製品情報(同上)
Walkman® Phone, Premier3(KDDI)

有効808万画素のカメラを搭載し、 世界で使える「グローバルパスポート」に対応した 『Cyber-shot™ケータイ S001』の発売について(ソニエリ)
S001 | 製品情報(同上)
Cyber-shot™ケータイ S001(KDDI)

いずれもソニーのサブブランドケータイですが、今までにない高級感や上質感を前面に押し出しているのが特徴でしょうか。基本的にはほぼ全部入りで、Premier³で音楽機能を、S001ではカメラ機能をより充実させたというイメージでしょうか。

個人的には勇なまのケータイ版がPremier³オンリーなのがちょっと気に入らないですが、それはさておき、3.3インチフルワイドVGA有機ELディスプレイ搭載のS001の静止画&動画再生能力に注目。内容によっては久々の機種変有力候補になるかもしれないけど、それよりなにより値段がどうなるかだよなあ…。

また、今回のS001発表に合わせて、auの携帯電話で撮影した写真をメッセージとともにソニー〈ブラビア〉に送ることができる「〈ブラビア〉ポストカード」サービスを3月下旬から開始するとSMOJが発表してます。Life-Xが土台だそうですー>“ケータイからテレビへ”手軽に写真を送信 「〈ブラビア〉ポストカード」サービスを開始

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au向けソニエリ新製品はサイバーショット&ウォークマンの高級モデル?

デジブロさんにてAUのソニエリの春モデルのリーク画像がありました
http://digimemo.blog.so-net.ne.jp/2009-01-17-5
http://digimemo.blog.so-net.ne.jp/2009-01-17-6
ウォークマンとサイバーショットモデルのようですね

とのお知らせをmossaさんからいただきました。ありがとうございました。なにをもってFirst ClassでPremierなのかよくわかりませんので、ひとまずは正式発表に期待したいと思います。

ソニエリのケータイといえば、先日札幌のスーパーに入っているケータイショップでこんなものを買いました。全部モックです。ひとつ100円、3つで200円とのことでその場にあったソニエリ製だけ買ってみました。何をどうするわけでもないのですが、なんとなく持っておきたくて…。同じサイバーショットケータイでも、細かいところがずいぶん違うんだなということがよくわかりました。

【追記】そんなこんなで、W61Sの不具合情報が飛び込んできました。なんという偶然でしょ…>auの「W61S」にキー操作などの不具合、ソフトウェア更新提供

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ソニエリ、08年第4四半期は減収減益に

Sony Ericsson reports results for fourth quarter and full year 2008
ソニエリ、第4四半期は減収減益

ソニエリが第4四半期(10~12月期)決算を発表。売上高は29億1400万ユーロ(前年同期比23%減)、純損失は1億8700万ユーロ(前年同期の純利益は3億7300万ユーロ)。出荷台数は2420万台(前年同期比21%減)。

世界的な景気後退の影響は避けられなかったとのことですが、08年はそれ以前から不調だったような気も…。日本市場はブランドの人気は高いのにヒットしたイメージがほとんどありません。本家はOSにこだわらない戦略になりつつありますが、日本はどうなることやら。

それはそうと、こちらの国内販売はあるのでしょうか。気になります>CES 2009:ソニー・エリクソン HBH-IS800 世界最小ステレオBTヘッドセット

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極私的 VAIO type P 使い始めメモ

【セットアップ】
・11:11頃に到着。パッケージの中身を確認
・本体にバッテリーを装着しACアダプターで充電しながら起動(ACはウォールアダプターを使わず、Moenegalletに接続)
・Vistaの初期設定後、ネットワーク接続設定(ひとまず無線LAN)
・初回Windows Updateを実行しながら、VAIO Updateの確認(PlaceEngineやらマカフィやらのアラートも出て大変紛らわしい)
・Windows Update実行は計2回
・VAIO Updateは最初にインスタントモード最新ファイルをダウンロード
・インスタントモード1.0.3を手動インストール後、X-Radar最新版を自動インストール
・再起動後、各種設定を吹っ飛ばし、リカバリディスク作成(type U用に購入してあった外付けDVDドライブ使用。使うDVDは2枚、2層ディスクなら1枚)
・途中昼食を挟みながら、リカバリディスク作成まででざっと3時間
・なにはなくともFireFoxってことでインストールした後にCドライブの残量確認確認をし忘れていることに気がつく
・先述の各種アップデートとFireFoxの標準インストールでCドライブ(SSD・52.4GB)の残が30.9GBだった

【気がついたこと】
・スティックポインターの感度良すぎ…
・type U付属のディスプレイ/LANアダプターをインスタントモードの有線LAN接続に使えた
・type U用に買ったStowaway Travel MouseがVistaの標準Bluetoothドライバで動いた

※夕方に追記
その後、色々といじくっておりますが、Vistaに慣れなくて大変です。
ひとまず、サイトが更新できるぐらいまでの環境は作れました。
この追記もtype Pで書いてます。とりあえず今日はこんなところかなあ…。