「携帯電話・PHS」カテゴリーアーカイブ

ウォークマン対応ドックスピーカーシステム「Olasonic TW-D7WM(T)」を試す

みんぽす経由で東和電子のウォークマン用のドックスピーカーシステム「Olasonic TW-D7WM(T)」をお借りできました。「TW-S7」のモノフェローズイベントリポートで「音楽好きなソニーファンなら期待して良い」と書いたブツがまさにコレ。PC専用アクティブスピーカー「TW-S7」との音質比較を交えながらゆるくレポートしたいと思います。

■「TW-D7WM(T)」とは


USB接続の卵型アクティブスピーカー「TW-S7」と、アンプやDACを内蔵しWM-PORTを備えたウォークマン用ドックを組み合わせたモデル。ドックにはUSB入力とステレオミニのアナログ入力も装備。PCと接続してUSBスピーカーとして利用できるほか、ステレオミニで他のプレーヤーなども接続可能。ステレオミニのヘッドフォン出力も装備しており、USB接続のヘッドフォンアンプとして使うこともできます。PCとの接続時にはウォークマンとの同期も可能なほか、USBスピーカー「TW-S7」同様USBバスパワーのみでも動作。

「TW-D7WM(T)」ではドック部分にアンプなどを内蔵したため、スピーカーにグレードの高いパーツを採用。特に中低域の量感のアップに繋がるなどの音質向上やACアダプタの小型化などに寄与。ドック部にラダー型の電子ボリュームも装備するほか、ウォークマンの基本操作も可能なリモコンも付属しています。

続きを読む ウォークマン対応ドックスピーカーシステム「Olasonic TW-D7WM(T)」を試す

ソニエリ幹部が考える未来のケータイはウインダムのようなロボットケータイ


【Mobile World Congress 2011】 坂口氏が語るソニー・エリクソンの戦略

ソニエリ坂口氏が語る同社のラインナップ構築戦略。注目したいコメントをメモ。

  • Androidに完全注力。プロプリエタリーな独自OSや、Symbianはやめ、Windows Mobileも現在のところ予定は無い。プラッフォトフォームのようなベースをやるより、世の中に受け入れられる上のレイヤーに注力。
  • PLAYはシリコンバレーの開発陣が中心になって開発。新しい商品やユニークな商品を作るのは、シリコンバレーを中心にした方が良い。
  • 「コミュニケーション・エンターテインメント」とわざわざ言っているのも、コミュニケーション自体に面白さがあるから。ゲームがコミュニケーションになったり、逆にコミュニケーションがゲームになるように、面白いものがどんどん出てきてほしい。
  • NFCは2012年頃には本格展開したい。
  • 会話ができるケータイ、ロボットのようなケータイを作りたい。端末に話しかけると何かをやってくれるもの。ウルトラセブンのウィンダムのように、代わりに戦ってくれるようなイメージ。

ウインダムケータイかあ。同世代っぽいので言いたいことはよくわかるんだけど、ウインダムって基本的に弱いんだよなあ…。

[MWC2011]Xperia arcとXperia neo、proを比較、テレビ接続が標準に

こちらは新機種のスペック比較記事。今回ソニエリは、「エンタテインメントやマルチメディアといったXperiaシリーズとしての統一した方向性を示しつつ、そのなかでデザインなど一部を差異化することで機種数を増やすという方法を対外的に明確に示した」とか。ま、CLIEもだいたいそんな感じだったよね~。

【Mobile World Congress 2011】 HP、webOS搭載の新端末3機種を披露

こちらはwebOS搭載のHP「TouchPad」「Pre3」「Veer」の実機レポート。1GHz駆動のSnapdragon搭載の「TouchPad」が軽快に動作している印象だったとか。手の中にすっぽりと収まるサイズ感が特徴のVeerのフルキーボードについてはキートップをプチプチと押す感覚が印象的だったとか。Veer、触ってみたい。日本向け、出るのかなあ…。

続きを読む ソニエリ幹部が考える未来のケータイはウインダムのようなロボットケータイ

ソニエリ本家、プレステ携帯を含むXperiaシリーズ新製品3機種を正式発表


Sony Ericsson、「Xperia PLAY」などスマートフォン3機種を発表
ソニー・エリクソンが「Xperiaファミリー」3機種を発表
Sony Ericsson、Androidスマホ「Xperia neo」「Xperia pro」を発表 - 「Xperia PLAY」も正式発表
プレステ携帯「Xperia PLAY」発表 Android 2.3搭載、「PlayStation Suite」対応
動画で見るプレステ携帯「Xperia PLAY」――「Xperia neo」「Xperia pro」も登場

ソニエリがモバイル関連見本市「Mobile World Congress 2011」の開催前にスマートフォン3機種を発表。スライド式のボディにPSPライクなコントローラーを備え、PSSを介して配信されるゲームなどをダウンロードして遊ぶことができる「Xperia PLAY」は3月発売予定で価格未定。「Xperia neo」は「Xperia arc」の下位に位置するコンパクトモデル。「Xperia pro」は、スライド式のQWERTYキーボードを採用したモデル。いずれもグローバル市場での販売を予定しており、Xperia PLAYは米Verizon Wirelessが3月から販売。Xperia neoは3月ごろ、Xperia proは6月頃からの販売を予定しているとか。

日本国内での販売については不明。PLAYでゲームプレイ中に電話やメールが入ってきた時の挙動ってどうなんだろう。挙動がどうあれ物欲は全くそそられないんだけど…。ちなみに、PLAYでの連続ゲームプレイ時間は最長5時間35分だそうな。

【追記】Android 2.3のゲーム用入力ボタンサポートはソニエリやSCEの貢献があったとの記述>【MWC】Sony Ericssonが「Xperia PLAY」を正式発表,まずは3月に米国で発売

続きを読む ソニエリ本家、プレステ携帯を含むXperiaシリーズ新製品3機種を正式発表

iPhoneのオリジナルスキンが自作できるインクジェットプリントスキン


ユニバーサルシステムズが、iPhone4/3GS/3G、iPod touch 4Gのオリジナルスキンが自宅で簡単に作れる【iaPeel インクジェットプリントスキン】を米国より輸入販売を開始しました。また、同社運営のオンラインショップ「PDA工房」でも販売を開始。販売価格は税込2,980円。

・iaPeel インクジェットプリントスキン iPhone 4(5枚入)
・iaPeel インクジェットプリントスキン iPhone 3G/3GS(5枚入)
・iaPeel インクジェットプリントスキン iPod touch 4G(5枚入)

続きを読む iPhoneのオリジナルスキンが自作できるインクジェットプリントスキン

米HPがwebOS搭載タブレットとスマートフォン2機種を正式発表


Palm USA | Mobile Products for Consumers, Professionals, and Businesses
米HP、webOSタブレット「TouchPad」発表 – Touchstoneで携帯と連係
HP、webOSベースのタブレット「TouchPad」と新スマートフォンを発表
HP、「TouchPad」タブレットを発表–「webOS」はPCにも搭載へ

米HPがwebOS 3.0採用のタブレット端末「HP TouchPad」を発表。ディスプレイは9.7型。サイズが240×190×13.7mm。重さが740g。プロセッサはSnapdragon APQ8060で1GB RAM搭載。ワイヤレス給電にも対応。今夏にWi-Fiモデルを発売し、その後に3Gおよび4G対応モデルを投入する計画。価格未定。

カードベースの機能的なマルチタスクやSynergyなどwebOSならではの操作性、TouchstoneによるwebOS携帯との連係が特徴。後者はデバイス間でのデータ共有のことで、webOS携帯「Pre 3」などと本体同士をタップさせるだけでURLをワイアレスで交換できるとか。


ついに正式発表ですか。これぞiPadキラーてな感じで、非常に魅力的ですが、果たして日本で発売されるかどうか…。にしても同時発表の「Veer」がちっさくでかわいいことってば。Xperia Playの100倍欲しいぞ~。

続きを読む 米HPがwebOS搭載タブレットとスマートフォン2機種を正式発表

PlayStation SuiteがAndorid向けな理由

「Android向けとしたのは台数を追った結果」,PSSについて,SCE平井社長に聞く

PlayStation Suite(PSS)がAndroid向けなのは「台数」にプライオリティを置いたから。Androidでも台数を求めるとスマートフォンで次にタブレット端末。「Sony Internet TV Powered by Google TV」も普及すれば提供はありえるし、普及させるためのキラー・アプリとしてPSSの提供もあり得るかもしれないとか。以下、注目したい内容をメモ。

  • PSSを通じたゲーム提供とAndroidの一般的なゲームとの差は、PSクオリティのゲームがきちん快適に遊べて動作確認が取れる(=SCEとして品質を保証している)点が魅力。
  • PSSは「PlayStation Store」を通じて提供予定だが詳細は未定。ストアがどう位置付けされるかなどについては各通信キャリアと相談。
  • まずは初代PSのゲームを提供するが基本的にPSS向けの新規タイトルを作って欲しいと思っている。全てのゲームがAndroid端末で動作するわけではない。
  • スマートフォン向けゲームにどう対応するのか。その答えがPSS。「勝つ負ける」のではなく「参入する」という姿勢。
  • Android端末に入っている(カジュアル)ゲームを楽しんだことをきっかけに「ゲームの世界」に入ってもらえる可能性がある

でもってそれらの要素を実際にAndoridに取り込んだリファレンスモデルが、「第45回スーパーボウル」のテレビ中継で外観が公開され、13日に正式発表されるソニエリの「Xperia Play」ということっすか。

ソニエリ、スーパーボウルで「XPERIA PLAY」公開、正式発表は13日

専用コントローラー付きなのでカジュアルユーザー向けじゃないような気もするけど。ボタンが無いとPS1のゲーム遊びにくいだろうしね。今後はボタンレスのPSS専用ゲームもたくさん出てくるということなんだろな。にしてもあのCMはどうなんだろ…。逆にPSSのイメージ悪くならないか?

【NGP続報】「3D対応は?」「有機ELパネルの調達先は?」「通話機能は?」,SCE 平井社長に聞く

こちらは同じく平井氏へのNGP絡みインタビュー記事。すっかり見逃していたので今更だけど注目コメントをメモ。

  • 携帯ゲーム機における3Dの必要性や目指すゲームの世界観、コストなどを考慮した上で採用しないと決めた。 別の方法で没入感を高めたい。
  • 有機ELディスプレイをどこからかつ何社から調達するのかは未決。本当に決まっていない。
    「エンターテインメント」に軸を置くと音声機能を付ける必要がないとの結論に至った。今回の形状の通話は難しい。
  • スライド型も含め、様々な形状を検討した結果、「スーパーオーバルデザイン」がバランスが良くゲーム・プレイに適するとの結論に至った。
  • これまでのPSP対応ゲームをはインターネット上からダウンロードすることになる。権利関係で提供できないものがあるがなるべく多くダウンロード版を提供したい。
  • 地域によっては3G回線の通信機能を載せずにWi-Fiだけを搭載するモデルを展開するかもしれない。

ゲーム以外のAV関連の機能についても知りたいなあ。BDレコやPS Storeの映画もHDクオリティで持ち歩けるんですよね、きっと…。

続きを読む PlayStation SuiteがAndorid向けな理由