「α(アルファ)」カテゴリーアーカイブ

α開発陣がα100でやり残したこととは

【INTERVIEW】ソニーの持ち味が生かせた『α100』――開発者に聞く(後編)

iconiconα100icon開発陣インタビューの後編。元コニミノ社員から見ると、デジカメを作るうえで必要な基本技術を自社(ソニー)がすべて持っていて、イメージセンサー以外の部分も自社でやれるということは、大きなメリットだと感じているそうです。α100でやり残したところはあるかという問いに対して、Dレンジオプティマイザーのアドバンスに0.5秒かかること意外にサイズと重量をあげているのが印象的でした。

やっぱり写真をたくさん撮ってもらいたいという面があるので、持って行くのに躊躇するサイズにはしたくないですね。持っていかないことには写真を残せないですから

αデビューして感じるのはまさにそれなんです。コンデジに慣れきっていることもあるのですが、αぐらいのサイズと重さになると、換えのレンズ含めて荷物になるし、気合い入れないとなかなか持って行けないんですよね…。小さい物好きのソニーファンとしては、デジ一眼でもサイズも重量もできる限りコンパクトで手軽に持ち歩けるモノが欲しいなあと。ということで、次世代機、今から期待してます!

αと言えば、かわぐちさんから以下のようなお便りを頂戴しました。

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ソニスタ、αレンズ&アクセサリーの先行予約販売を開始

“α”アクセサリーラインナップicon

ソニスタで、10/27発売予定のαレンズやアクセサリーの先行予約販売が始まりました。発表当初から期待されていたレンズ群の他、オフカメラシュー、ケーブル、レンズキャップ、ハイビジョンテレビでの写真再生が可能なHDDフォトストレージ「HDPS-L1icon」などの先行予約販売も始まったようです。

iconicon自分は価格もお手頃な単焦点レンズ「SAL28F28icon」を一本買い足したいなあって思ってますが、諸事情で発売日入手は厳しそうっす。本当は今一番欲しいレンズはカール ツァイス「SAL1680Zicon」なんですけど、発売が来年に伸びちゃいましたからね。ということで今から貯金を始めるとしますか…。

関連して、α100の画像設計を担当したソニーAMC事業部開発部の中山氏へインタビューがASCII24に掲載されています>【INTERVIEW】α100の画質担当者に聞く、一眼レフの絵作り――開発者に聞く(前編)

α100付属のMS Duo-CFアダプタ「AD-MSCF1」はクリエで使えるか【追記あり】

α「DSLR-A100icon」に標準で付属するMS Duo-CF slotアダプタ「AD-MSCF1」について、クリエユーザーの匿名さんから大変参考になるレポートを頂戴しましたのでご紹介します。(大大感謝っす!)

iconiconα100ご購入のSPAさんもたぶんやってないだろう(?)と思うテストを報告します。
デジタル一眼α100に付属のMS Duo-CF slotアダプタ「AD-MSCF1」ですが、ご存知のとおり、このCFアダプタ単体で、来年早々にアクセサリとして販売予定があります。MS DuoをCF Slotに挿すためのアダプタは、以前、ソニーがMSAC-MCF1というアクセサリを出していたこともご存知のとおりです。
私、このアダプタをVZ90にて使うことでDuoを2枚挿しできるというヒジョーに便利な環境で快適に使ってきたんですが、クリエのCFスロットはみな「イジェクト」ではなく爪でCFの端をひっかいて引き出さないと抜けないため、MSAC-MCF1を何度かひっかいているうちに外周のプラスチック部分が疲労骨折してしまいました。既にMSAC-MCF1はディスコンなので、それでα用のアクセサリを使い始めたと、こういう長い前置きです。

さて、αのアクセサリであるAD-MSCF1とメモステアクセサリのMSAC-MCF1は全くの同型品であると私は勝手に思い込んでいたのですが、見てみたら全く別物でした。で、これがまたクリエにとっては一長一短のブツで、かつ、要注意のブツになりそうなので報告する次第です。

・MSAC-MCF1は、CF TYPE Iサイズ (3.3mm厚)だが、AD-MSCF1はCF TYPE IIサイズ (5.0mm厚)厚みが増えたことにより、モノによっては挿入できないこともあるかもしれませんが、強度的には強くなっていると感じます。ちなみに、CFスロット搭載のクリエ (NX70V/60/80V/73V/VZ90) は、いずれもTYPE IIスロットなので、厚みの上での問題はありません。
しかし、…

・同じCFスロット付きクリエでも、NX80VとNX73Vに、挿したら抜けなくなります!これは、クリエ本体のCFスロットのためのガイド(留め具)がAD-MSCF1のDuo差し込み口と干渉するためです。メモステアクセサリのMSAC-MCF1では問題になりませんが、それは、α用のAD-MSCF1でDuoの差し込み口が左右逆となっているからです。かなーりキビしいですよ。
AD-MSCF1は「あくまでもα専用アダプタとして販売する」のかもしれませんが、私のようにクリエや、あるいは一般PC/PDAに使われているCF用スロットなどで直接挿すために買ってしまうユーザーもけっこういるんじゃないかと思いますよ。その場合、これらのクリエのように「抜けない」とか「TYPE IIサイズのスロットなのに入らない」という事態が起きる可能性は十分にあります。

・VZ90やNX70V/60でのAD-MSCF1利用は「とりあえず」可能です。ただし、抜くのがちょっとつらいです。というのも、前述のとおりVZ90/NX70V/60ではカードを抜く際、終端部のへりを爪でかき出すようにして抜くのですが、AD-MSCF1は、終端部中央にわずかに溝が切られているだけなので、ひっかけ部分が小さくて力がかけにくく、抜きにくく感じられるのではないかと思います。
※ただし、MSAC-MCF1の外周プラに比べると、AD-MSCF1のほうが疲労骨折は起こしにくいかもしれないという期待もちょっと持てます。今後使い続けないとわかりませんが。

・最後はやや蛇足ですが、MS Duo脱着時にバネでカチっとはまる/飛び出す動作があるAD-MSCF1自体にはなかなか高品質感があり、ロックの安心感もあります。MSAC-MCF1は単に挿す/抜くだけでした。(ただし、不用意に落ちるなどの不安は別に感じたことはありませんが。)VZ90で使う分には、厚み的にもしっかりしているAD-MSCF1は、その故に高品質感もあり、持っていて損はなかろうと思います。

AD-MSCF1.jpgとってもわかりやすいレポートありがとうございました。特にサイトで報告していませんが、実は自分もVZ90をフォトビューワ代わりに使い始めたところなんです。NXシリーズは今は寝かせてある(?)関係で試していなかったので、とても参考になりました。

単体発売はたしか来年でしたよね。クリエ用に購入を検討している方は、匿名さんのレポートを是非ご参考にしてください。特にNX80V/NX73Vユーザーは要注意かと。

ちなみに、自分が補足する点はほとんどありません。が、あえて書かせていただくとすれば、アダプタ関係なく、VZ90の有機ELで見る画像はとってもキレイということだけ強調しておきます。(重ね重ね、クリエ撤退を残念に感じます…)

vz90_MSCF1.jpg

#α絡みですが、ソニスタでGPSユニットキット「GPS-CS1Kicon」が入荷待ちの予約可能ステイタスになってます。欲しかった人はお早めに!

【追記】kAbajyUさんはCFアダプタ「MSAC-MCF1」に透明プラ板を貼ることでクリエNX80Vで問題なく使用できているとのこと。「最初は少々取り出しにくいですが、慣れればどおってことない」とか。SDのCF アダプタにも応用出来るのとのことで試してみる価値はあるかもですね。もちろん自己責任ですが…。ということで、お知らせ感謝です!>MSAC-MCF1での解決方法

αユーザー注目?エプソンのH.264対応フォトビューワが10/26発売に

エプソン、H.264対応フォトビューワなど10月26日発売-11月発売予定だったP-5000も同時発売に

セイコーエプソンは、H.264に対応したHDD内蔵フォトビューワ2モデルを10/26に発売するそうです。価格はオープンプライスで、直販サイトの価格は80GB HDDの「P-5000icon」が税込69,980円、40GB HDDの「P-2500icon」が税込54,980円。

iconiconP-5000icon(右画像)」は、4色カラーフィルタによる広色域化を実現した「Photo Faine Ultra」で従来の約2倍の色域を再現。その他高速データ転送や動画表示モードなど多彩な機能を搭載したプロフェッショナルモデルだそうです。なお、再生可能な動画プロファイルは以下の通りで、いずれの形式も1ファイル最大2GBのサイズまで再生可能とか。

[MPEG1、2]MP@ML 平均8Mbps(ピーク時10Mbps) 720×480@30fps/720×576@25fps
[MPEG4(Advanced Simple Profile)]平均4Mbps(ピーク時8Mbps) 720×480@30fps/720×576@25fps
[DivX®]平均4Mbps(ピーク時8Mbps) 720×480@30fps/720×576@25fps
[Motion JPEG]720×480@30fps/720×576@25fps/320×240@60fps
[H.264/AVC(Baseline Profile L1.2)]平均768kbps(ピーク時850kbps)、320×240@30fps
[WMV9]MP@LL 平均768Kbps(ピーク時850kbps) 352×288@30fps

ソニーからはフォトストレージは出ていますが、専用フォトビューワはまだありませんよね。αもCFスロットが標準ということで俄然興味が沸いてきました。

デジカメといえば、大ブレイク中のソニーのGPSユニットキット「GPS-CS1Kicon」のレビューがMYCOMジャーナルに掲載されています。ソニスタでもいまだに入荷未定が続いていますので、欲しくても手に入らないのですが…>クレバーなモーターライフ 第14回 ドライブが楽しくなる! GPS+デジタルカメラ

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αデビュー二日目

しちゃいかんでしょ…連休最終日はめずらしく午前中からα100を携えて神楽坂へ。
αデビューから随分と日が経ったけど、αを持ち出すのはまだ二日目。
天気も良くて、カメラ日和だったけど路地裏にはいると影が多く、
思っていたよりも良いなと思える写真は撮れませんでした。
まだまだ勉強不足。これからがんばります…。

毘沙門天 路地裏の猫1 路地裏の猫2
オレンジ チェリー チャーリーブラウン

にしても、最近猫の写真が多いなあ…。

Photokina 2006のソニーブースレポート

【Photokina 2006】ソニー、αコーナーにCarl Zeissレンズ3本を展示

iconiconPhotokina 2006、ソニーブースのレポート。αコーナーでは今秋から来春にかけて発売予定のレンズも展示されたとかで、Carl Zeissレンズの「SAL85F14Zicon」、「SAL135F18Zicon」を試せたとか。サイバーショットコーナーでは、日本未発表の「DSC-S500」が展示されたそうです。1/2.5型有効600万画素CCD、光学3倍ズームレンズ、2.4型液晶モニターなどを搭載で海外ではベーシックモデルの位置づけですでに発売済み。日本での発売は未定とのことです。

Photokina 2006といえば、シグマの新製品が話題になっているみたいですね。28mm相当の単焦点でリコーの「GR Digital」を彷彿とさせるコンデジ「DP1」はなんと約1,406万画素。広角の単焦点、しかもハイエンドモデルはサイバーショットにはラインナップされていません。10周年と言うことで、その辺期待してますからね、ソニーさん!>SD14とDP1に注目が集まるシグマブース

また、ペンタックスもK10D投入で俄然勢いづいてきました。「K10Dの登場で、イチバン痛い思いをしているのはソニー」、「機能面を見てもほとんどの項目でK10Dがα100を上回っている」、「ペンタックス躍進の原動力になっているのが、ソニーが液晶パネルで手を組んでいるSamsungというのは何とも皮肉なハナシ」とのコメントもあります。これらの風評をひっくり返すにはα中級機の発表を待つしかないですね>スゴいぞ、ペンタックス「K10D」 元気の源は韓国パワー?

iconiconついでといっては何ですが、ソニスタでサイバーショット「DSC-T50icon」と「DSC-N2icon」の先行予約販売が始まったようです。15%オフクーポンをお持ちの方は、確か今日が期限ですよね。使えるのはAV製品全般ですので、有効にお使いくださいませ~。(自分はαで使い切っちゃいました…)

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