撮影した静止画、動画を地図上に表示 GPSユニットキット発売(ソニードライブ)

ソニーは、2006年に発売した携帯型GPSユニットキット「GPS-CS1K」の後継機となる『GPS-CS1KSP
』を3/14に発売すると発表。付属の画像管理ソフトウェア「Picture Motion Browser」を用いることで、サイバーショット、α、ハンディカムで撮影した静止画を地図上に表示できるのはもちろん、動画表示や移動した軌跡の表示、さらに、地図上に表示した静止画と軌跡をメールで送信して共有することも可能とか。
また、付属のアタッチメントパーツで自転車・オートバイに装着したり、アームバンドで腕に装着して携帯することで、使用シーンの幅が広がるとしています。希望小売価格は15,540円でソニスタでの販売価格は13,986円。

なお、旧機種(GPS-CS1K)ユーザー向けに、動画や軌跡表示が可能な「Sony GPS Unit Application Software」と、アタッチメントキットがセットになったアップグレードキット『ACC-GPS
』がソニスタで限定発売されるそうです。希望小売価格は3,255円で、ソニスタでの販売価格は2,930円。
Wi-FiとBluetoothの両対応チップ搭載ならもっと色々な発展が期待できそうなのですが、バッテリーの保ちを考えると難しいのですかね…。
【追記】GPSがらみですが、ビサビがGPSのトップブランド「GARMIN」各機種の取扱を開始しました。全てが国内代理店扱い商品なので日本語対応やサポートなども万全。今後はGARMIN向けアクセサリの拡充を行っていく予定とか>GARMINカテゴリ(ビザビ)


ちなみに、これって2/19の朝日新聞朝刊に掲載された記事の抜粋なんですよね。新聞では記事中に「視点」というコラムがあって、アイボやソニプラの消滅やウォークマンやPS3の不振を例に出し、ソニーの「最先端で格好いい」というイメージが急速に色あせつつあるとしていました。αも年内に最高峰モデルの発売が予定されていますが、ソニーらしい驚きにあふれる新製品で期待に応えられるかどうかが試金石になりそうとまとめていました。
α350は、独自の「Quick AF Live View」を搭載するほか、ライブビュー専用のセンサーを備える「Two Sensor」が特徴とか。液晶モニターは2.7型で上下に可動。APS-Cサイズ相当のCCD搭載で、画素数は1,420万画素。価格はボディのみで800ドル前後。米国での発売時期は3月を予定。
α300はCCDが1,020万画素でα350同様、Quick AF Live Viewが利用でき、上下可動の液晶モニターも共通とか。価格は、DT18-70mmとのセットで800ドル前後。米国での発売時期は4月。
2481万画素の解像度、大型撮像素子ならではの広いダイナミックレンジがもたらす豊かな階調表現、独自の列並列A/D変換回路技術が可能にする低ノイズ・高感度、高速動作などの高い品質が、高性能なデジタル一眼レフカメラ開発の要求に応えるとのこと。