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無線LAN内蔵SDカード「Eye-Fi」の国内販売スタート~SD/CF変換アダプターがあればソニーαでも使える?

Eye-Fi(Eye-Fi Japan)
アイファイジャパン、無線LAN内蔵SDカード「Eye-Fi」販売を開始

Amazonで無線LAN機能内蔵のSDカード「Eye-Fi」の先行予約が始まったそうです。ラインナップは容量2GBの「Eye-Fi Share」で価格は9980円。製品の準備が整い次第発送するとか。また、同社の日本法人が国内販売に関する説明会を開し、。製品やサービスについての詳細を発表。ちなみに、日本が米国以外で初めて展開する地域になるとか。

「無線LANが周囲に存在しない場合はスリープモードに移行し、その状態では従来のSDカードと変わりはない」、「接続した無線LAN環境にEye-Fi対応クライアントをインストールしたPCが存在する場合、PCにいったん転送してからアップロードを行うSmart Boost機能も利用することで消費電力を抑えられる」といった機能にも注目。また、将来的には位置情報機能を備えた「Eye-Fi Explore」の展開も視野に入っているようです。

ソニーのデジカメは基本メモステですが、αは基本CFカードスロット。てことで、PhotoFast「CR-7000」みたいなSD→CF変換アダプターがあれば使えるっぽいのですが、2GBのSDカードが数百円のご時世に9980円払えるかっつー話もなきにしもあらず…。

つーか、サイバーショットG1の後継ってどうなったんでせうね。ソニーは、いち早くコンデジにBluetoothやWi-Fiを採用してきたんだけど、発展が無くて気がつくと消えてる、というかさじを投げてる…。「薄さ」や「デザイン」へのこだわりも大事だろうけど、新しい事へも果敢にチャレンジして欲しい>薄さ」「デザイン性」を追求したデジカメ(1)「薄さ」「デザイン性」を追求したデジカメ(2)

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ソニーの「α900」レビューが多発中~ユーザーと直接関わる部分へのこだわりが高評価

【新製品レビュー】ソニー「α900」 ~一眼レフの本質を問う、硬派なフルサイズ機
写真機の雰囲気を持つフルサイズのデジ一眼、ソニーの「α900」のカタチとは?
まさに写真機そのもののフルサイズデジ一眼、ソニーの「α900」の画質とは?
ソニー「α900」、ファインダーにこだわった2460万画素フルサイズ一眼の実力(前編)
ソニー「α900」、ファインダーにこだわった2460万画素フルサイズ一眼の実力(後編)
ソニー α900 実写インプレッション

iconicon最近ちょくちょく見かけるのがα900iconのレビュー。ソニー製デジタル一眼の最高峰をメディアはどう評価するのか。てことで、読み進めてみましたが、概ねどれも高評価のようです。自分はいつまでたってもカメラは素人なのでよくわかりませんが、デザインやサイズだけでなく、ファインダーなど「ユーザーと直接関わる部分」にこだわっている(贅を尽くしている)点が高評価に繋がっているみたいです。

世界的な金融危機勃発でカメラビジネスには向かい風が吹いている状況。高級機は相当な苦戦を強いられそうですが、こうした高評価がバネになると良いですよね。>不景気でも薄型テレビとPCは欲しい~一眼レフとオーディオとBDレコーダーは我慢

それはそうと、コンパクト機もよろしくお願いしますね、ソニーさん。ペンタックス「K-m」とか、小さいってだけで惹かれちゃいますもの…。

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ソニーは100年○○のビジネスをやっていく覚悟がありますか?

ソニー×カール ツァイス「被写体の美しさをあますところなく表現するために」(My Sonyメールマガジン)

iconiconMy Sonyメールマガジンの2008年11月6日号の特集記事は、カメラビジネスの重要なパートナーであり世界の光学業界をリードし続けている「カール ツァイス」にまつわるお話。

プロター、テッサー、プロナー、ゾナーといったカールツァイスレンズiconは、そのほとんどが100年以上も前に設計されているんですねー。欲しいなあ、SAL1680Z…。以下は、αビジネスをたばねる勝本さんへのカール ツァイスのトップ陣の問いかけ。

勝本さん、ソニーはこれから100年一眼レフのビジネスをやっていく覚悟がありますか?一眼レフのビジネスは、単にカメラを売れば済むものではない。お客様は、“α”マウントがずっと存続することを信じて、ソニーへの信頼にお金を出してくれるのです

斜線の部分を置き換えればってことで、必ずしも一眼レフビジネスに限った話でも無いような…。

あと、シリーズ「ソニーのDNAを受け継ぐ職人たち」もカメラつながり。サイバーショットTシリーズ(T77/T700)の最新機種の外装・機構設計を手がけた泉浩司さんへのインタビュー。レンズカバーに金属の1枚板を用いるという発想は、ウォークマンに由来しているそうです>コンマ1mmレベルの薄型化に挑む

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ソニーオリジナルの写真管理ソフト「PMB」のユニーク機能

顔検索、PCシンク、Webアップロードなど「Picture Motion Browser」のユニークな機能を試す

デジカメWatchがソニーオリジナルの写真管理ソフト「Picture Motion Browser(PMB)」最新版を詳細にレビューしてくれてます。最初のバージョンから比べると恐ろしいまでの進化を遂げており、自分も今ひとつ機能を把握し切れていないのが現状なので、この手のまとめはとても助かります。

ついでだけど、自分には縁がないと思ってスルーしていたα900のレビューや開発者インタビューがあちこちでアップされてましたので関連ニュースとしてクリッピングー。

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コンパクトデジタルカメラとデジタル一眼レフカメラ、略してなんて呼ぶ?

コンパクトデジタルカメラの呼び方は「デジカメ」、デジタル一眼レフカメラは…

「デジタルカメラに関する調査」によると、コンパクトデジタルカメラは「デジカメ」、デジタル一眼レフカメラは「一眼レフ」「デジタル一眼レフ」「デジタル一眼」が一般的な呼び方であることがわかった

iconiconそうです。自分も呼び方がなかなか定まらなかったりするわけですが、なんとなくですが、コンパクトデジタルカメラは「コンデジ」、デジタル一眼レフカメラは「一眼レフ」と呼びたい気がします。「デジカメ」だと幅が広すぎるし、「デジ一」は3文字がなんか気持ち悪い。やっぱ4文字がしっくり来るんだよなあ…。

それはそうと、昨日の午後からソニスタでα900iconの発売が始まったんですねー。本体のみで30万オーバー。買える人がうらやましい。というか、まだ自分、デモ機すら触ったこと無いっす…。

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α900でやっと一人前になれた~これからは思う存分に“ソニーらしさ”を出していく

α900でやっと1人前になれた~ソニーデジタルイメージング事業本部 勝本徹氏に訊く

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ソニーでαビジネスの陣頭指揮を執るデジタルイメージング事業本部の勝本氏に独で開催されたフォトキナで本田雅一さんが直撃。α900icon発売でフルラインナップが整いやっと1人前になれたとのことで、「これから思う存分に“ソニーらしさ”を出していく」ようです。

  • デザインに関して、ぶっ飛んだものをやろうとしているわけではなく、もっとクールなイメージのものを考えています。ボディの表面処理などにも、これまでとは違った工夫を盛り込みます。パッと見の部分から“ソニーらしい”と言われるよう、デザインの担当者には“徹底的に行なってください”と伝えました
  • 機能の面では、他社は取り組んでいないことを積極的に盛り込んでいきます。デバイスでも機能でも、あるいは性能でもいいので、突き抜けた魅力が欲しい。1周目で重視してきた伝統は基礎として踏襲しつつ、しかし、各種の機能を実現する手段にユニークさを求めてもいいとは思っています

とのことで、「カメラの本質、一眼レフの真ん中は外さないようにするけれど、新しいことに挑戦するというのが2周目のテーマ」となるようです。「コンパクトと一眼レフの間を埋めるシステム」の開拓含め、ソニーらしさあふれる新しいカメラの登場に大いに期待したいです。

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