Sony DesignのWebサイトを覗きに行ったら・・・なんですかコレーっ!
その名も「手のひらにのるテレビ」。型番も何もありゃしません。
この商品の成り立ちについてはサイトをご覧いただくとして、
とにかくムービーが良いんですわ。Rollyに近い何かを感じます。
製品化希望!
ロケフリ HD Home開発者インタビュー(ロケーションフリーオフィシャル)
ロケフリのオフィシャルサイトにロケフリ HD Home「LF-W1HD」の開発者インタビューが掲載されました。半年という開発期間で完成にいたった軌跡を4名の開発者自らが語ってくれています。
LF-PK1の発売から約3年。調査によって、ロケフリを家の中で使う人と家の外で楽しむ人とがハッキリと分かれ、しかも両方で使う方はあまりいなかったとか。そういう市場の流れを鑑み、家の中だけに特化した商品を発売したらどうかということから開発がスタート。さらに、ハイビジョンを手軽に楽しむために、この手の製品で使うのが非常に難しい「かんたん」というキーワードをあえて掲げて、製品作りに取り組んだということみたいです。
操作や設定がシンプルで家の中で楽しむことに特化した「LF-W1HD」の目指すところは携帯電話で言うところのシンプルケータイ。家の中でも外でも楽しめるの「LF-PK20」が多機能ケータイ。その両方を提供していきますと、そういうことらしいです。ロケフリの今後については、テレビにLF-W1HDの機能を組み込んでもいいかもしれない、とか、次のステップに進むときはLF-PK20とLF-W1HDを融合させ簡単に使えるようなものを目指したい、などの興味深いコメントもあります。
PS3とBlu-rayディスクレコーダーの新製品が相次ぎ市場に投入されますが、タイミング良くそれらのレビューや開発者インタビューが掲載されていたので、以前紹介したものを含めまとめてご紹介。PS3はともかく、Blu-rayレコーダーについては買い時が難しいだけに、情報はいくらあっても良いですねー。
・写真で見る「新型プレイステーション 3」。放熱口が大幅に減少し静穏性も向上
・写真で見る新型PS3
・開発陣に聞く、ソニーBDレコーダの「ここが新しい」-「AVC録画」、「4倍速記録」だけではない魅力とは?
・H.264録画で何が変わるのか、ソニー「BDZ-L70」
・ソニーのBDレコーダーでH.264録画を検証する
・ソニーに聞いた:次世代3倍モード? H.264録画のツボ
・ソニーBDレコーダー開発陣を緊急取材<前編> - 業界を震撼させた機能と価格の秘密とは
・ソニーBDレコーダー開発陣を緊急取材<後編> - 気になる画質・音質について直撃!
・【山之内 正の週刊AVラボ】ソニーは音、パナソニックは画に好印象 - 最新BDレコーダーを実機で比較(期間限定公開)
・【緊急寄稿】増田和夫が画質チェック! ソニーBDレコーダー新「BDZシリーズ」を速攻レビュー
PS3は消費電力が下がり、静穏性能も向上したっぽいです。初代はDVD再生時にすらファンがうなりますから。ゲーム機としてでなく、AV機器として使いたいなら静かな方が絶対良いですよねー。Blu-rayレコーダーは、細かい話は抜きにして、モバイル機器好きとしてはおでかけ機能のスタンダード搭載ならびに対応クライアント(ウォークマンとかmyloとか)を増やしてくれないと・・・といった感じでしょうか。
関連して、Blu-ray対応ソニー製品のプロモに引っ張りだこのスパイダーマントリロジーBOXのディスクレビューもありまーす。PS3、ヤマハの「DSP-AX4600」、42インチのプラズマと液晶プロジェクターの80インチのスクリーン再生で検証したとか>れこめんどDVD:「スパイダーマン トリロジーBOX(Blu-ray Disc)」
東芝・藤井氏「PS3が次世代DVDの普及を阻んでいる」 - 安価なレコーダーを近々発表か
HD DVDプロモーショングループが開催した「HD DVD Trade Convention 2007」のコンベンションで、東芝 藤井氏がハード市場の現状と今後の動向、またソフトの発売ラインナップなどを説明。PS3ユーザーは映画ソフトを買わないと断定するだけでなく、PS3ユーザーが、いつでも購入できるという安心から、次世代DVDプレーヤーを買わないことが普及を阻んでいる大きな理由と発言したそうです。
「久夛良木と組んでCellを作って、PS3には思い入れがある」と前置きした上での発言とのことです。なんですか、欧米のXboxユーザーは次世代DVDプレイヤーもソフトもバンバン買ってくれるんですか?・・・てな感じでつられちゃ負けってことなんでしょう。これもひとつの藤井節。まあ、日本はプレイヤーよりもレコーダー中心の市場だし、コピー10の事もあって、買わない理由も欧米市場とは異なりますもんね。世界中のPS3ユーザーを敵に回した東芝さんですが、東芝さん無くしてPS3が作れないということがなんとももどかしい今日この頃っす。
こちらは間もなく発売されるソニーのBlu-rayディスクレコーダー新製品「BDZ-L70」のMPEG-4 AVC/H.264による録画、ダビング、画質のレビュー記事。機能や画質はともかく、録画モードが増えたことでHDDの容量を気にせずにハイビジョン番組を楽しめるのが大きなメリットになるということですね。(お知らせ感謝です>匿名設定さん)
日本のPS3ユーザーが専用機に手を出すことはないでしょうが、レコーダーとなれば話は別ですよねー。とそれはともかく、お出かけスゴ録機能はもっともっと進化して欲しいです。PSP以外の対応機器も増えると良いですよねー。
ソニーの井原副社長が、今年下期にはテレビ事業で黒字を計上できる見込みと発言したことをドイツのハンデルスブタット紙が伝えたとロイターが報道。また、いずれはゲーム機でも利益を上げることができるようになると指摘したとか。
以下はソニーとは直接関係ないニュースなんですがこっちの方が面白いかも。
オリンパスが完全ワイヤレスのヘッドマウントディスプレイの試作機を開発したそうです。眼鏡のつるの部分に無線モジュールとバッテリーを内蔵し、完全ワイヤレス化を実現したのが大きな特徴。映像は眼鏡の右側に設けられた「光学バー」からレンズを介して表示されるとか。
昭和レトロのにほひ漂うフレームデザインがなんともいえぬ味を出しておりますね。もう少し手を加えればグッチブランドのサングラスっぽくもできそうなできなさそうな・・・(どっちだ)。ソニーはもうグラストロンやらないんですかね。昭和といえば白黒テレビ。こんな食玩がでるそうですが、ソニー編は・・・でないっすよね・・・>「白黒テレビ」に「超音響ステレオ」、玩具菓子で復活
楽天とアクトビラが業務提携を発表。即、「アクトビラ」でインターネットショッピングモール「楽天市場」の提供を開始したそうです。PC/携帯版との最大の違いは、「店舗ページ」という概念がないこととか。なお、現時点では携帯ないしPCを介しての決済しか行えないそうです。
SanDisk、PCコンテンツをテレビで見る「TakeTV」発売
米SanDiskがPC内のコンテンツを簡単にテレビで見られるメディアプレーヤーを発売。USBメモリー(的なもの)をPCに接続してファイルをドラッグ&ドロップで移動。それをテレビに接続したクレードルに挿すとビデオを再生できるとか。Windows以外にMac OSとLinuxにも対応しているそうです。
いやー、テレビを取り巻く環境はどんどん変わってきてますね。とはいえ、個人的な関心は有機ELテレビ「XEL-1」に行きっぱなしなんですけど・・・。
12/1発売のソニーの有機ELテレビ「XEL-1」をAV Watchがレビュー。かなりの高評価ですね。「“次世代”を強く感じさせてくれるインパクト」と「単純なコストパフォーマンス比較を超越した新しい価値観が、実際の製品として提示されたことに意味がある」とまとめていました。ティーザー広告や、CEATEC 2007での展示も話題になったソニーの戦略商品の出来映えやいかに、ということで、個人的に気になる記述を以下にピックアップ。
・ディスプレイ部は前方15度、後方50度傾け可能だが、左右の首ふり機能は備えておらず、アーム部の高さも固定
・外部アンテナと内蔵アンテナをUSB端子下のスイッチで切り替えて利用できる
・電源を投入すると、約6~8秒で出画。チャンネル切り替えは3秒弱
・テレビやHDMI入力映像視聴時にXMB画面を透過表示できない
・画面が小さいため、大画面テレビと比較した際の迫力不足はあるものの、XEL-1でしか味わえない鮮やかな色と、強力なコントラスト感が確かに存在する
・11型と小型ということもあり、解像度の低さを不満に感じることはほとんどない(フルHDの整数分の1である1/4の解像度を選択したとのことだが、このあたりも違和感の無さの要因)
・液晶のような残像感もなく、ちらつきなどの違和感を感じることもないが、一点注意したいのは、映り込みがかなりあること
DLNAクライアントとしての機能は少々クセがあるようですが、ソニー製品との組み合わせであれば気にしなくてもよさそうな感じ。11型で20万という価格もバイオを買うことを考えると妙に納得できてしまったり。ロケフリHome HDとの組み合わせで使ってみたいという思いが沸々とわき始めているSPAでございます・・・。
【追記】有機ELテレビについて青Fit乗りさんからお便りいただきました。(感謝です!)