「テレビ・ビデオレコーダー」カテゴリーアーカイブ

ソニーが北米市場向け液晶テレビ出荷台数で初めて首位を獲得

ソニーが北米の液晶テレビ出荷で初の首位,シャープは4位に転落

2007年10月~12月期の北米市場向けの液晶テレビ出荷台数でソニーが初めてトップになったそうです。DisplaySearch社の調査によると、直前四半期比83%増で、市場シェアも9.7%から12.8%へ拡大したとか。2位は韓国Samsung市場シェアはソニーと僅差の12.3%。3位は米Vizioで市場シェアは10.7%ながら2007年通期では出荷台数の成長率は250%。薄型テレビ全体では、Samsungの13.1%、ソニーの11.2%、Vizioの10.0%の順とのこと。

iconicon低価格を武器に北米で急速に勢力を伸ばしつつあるファブレス企業のVizio社を押さえ込んでのトップ獲得。液晶は体力勝負。今後もずっとシェアトップを維持していくのは大変でしょうが、薄型テレビのトップブランドというステイタスを獲得できれば、有機ELのような次世代機器も売りやすくなりますしね。「未来のテレビの理想像」なるものも見据えつつ、がむばっていただきたいと思います>2015年、テレビは「ニコ動」化する?――NRIが示す未来像

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ラジオも聴けるワンセグテレビとワンセグも見られるラジオが登場

〈ブラビア〉ワンセグ、及びワンセグTV対応FMステレオ/AMラジオ(ソニードライブ)

ソニーは、高画質エンジン「モバイルブラビアエンジン」を搭載し、最大約10時間のワンセグ録画ができる〈ブラビア〉ワンセグ『XDV-D500icon』と、ボタンを押すだけでラジオもワンセグも簡単に選局でき、ラジオ音声を聴きやすくするノイズ低減機能も搭載したワンセグTV対応の名刺サイズラジオ『XDV-G200icon』を4/10に発売すると発表。市場推定価格は、『XDV-D500』が38,000円前後、『XDV-G200』が30,000円前後で、ソニスタでの販売価格は前者が37,800円、後者が29,800円。

『XDV-D500』の主な特長
iconicon・高画質エンジン「モバイルブラビアエンジン」搭載の3.0型ワイド液晶
・「スポーツ延長対応/番組追跡録画」機能に対応した最大約10時間の録画機能
・ご家庭でより安定した映像で視聴・録画ができるアンテナ端子搭載充電スタンド付属
・ワンセグ視聴約8時間、FMラジオ約27時間、AMラジオ約34時間のスタミナ設計

『XDV-G200』の主な特長
iconicon・名刺サイズのFMステレオ/AMラジオに、2.0型液晶を搭載しワンセグも視聴可能
・ラジオもテレビも、選局はボタンを押すだけの簡単操作
・高域のノイズを低減し、ラジオ音声を聞きやすくするノイズ低減機能搭載
・ワンセグ視聴約8時間、FMラジオ約18時間、AMラジオ約22時間のスタミナ設計

方や、ラジオも聴けるワンセグテレビで、方やワンセグも見られるラジオなんですね。前者はBRAVIAの冠付きで録画にも対応(1ヶ月先までの予約録画が可能!)と、音楽はあまり聞かないテレビ好きな人向けでしょうか。後者は競馬ファンのようなリアルタイム視聴派向きといったところでしょうか。

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ソニスタ、最新のMac版ロケフリプレイヤーのダウンロード販売を開始

ロケーションフリープレイヤー Mac用(TLF-MAC2 ダウンロード版)icon

iconicon加賀電子製のMac版ロケフリプレイヤー最新版のダウンロード販売がソニスタで開始されました。LF-PK20でのMPEG-4 AVC伝送以外に、ビデオ入力時の16:9 画面対応、学習リモコン機能、画質調整機能などで、Windows版と比べても遜色ない内容。対応OSはMacOS X(10.3.9~10.5)で、ハード的にCPUクロックスピードが1GHz以上が必須とか。価格は3,480円。

昨年9月の正式発表から約4ヶ月が経過。やっとです。ロケフリマニア的には使ってみたいのですけど値段がお高くてちょっと尻込み中。

ロケフリといえばお風呂。PSP専用防水ポーチにはいまだにお世話になってますが、最近はお風呂でテレビも随分とポピュラーになったようで、こんなワンセグテレビも出てきたようです>大画面が魅力のお風呂ワンセグテレビ――ロジテック「LTV-1S700WP」

この手の製品では、外部機器のコントロールが可能なTWINBIRDの「LINK ZABADY」が意外に評判良いみたいです。一昨年の商品なのにいまだにテレビの通販番組などでも紹介されていますしね。モニターもリモコンも防水対応なのがスゴイ。39,800円という価格も魅力。ロケフリの専用モニターも今後は防水対応にして欲しいかも。

ロケフリ Home HDはアイデア次第で色々活用できる便利なアイテム

ワイヤレス“ロケフリ”で実現する“レイアウトフリー”なシアタールーム − ソニー「LF-W1HD」を使いこなす

iconicon鈴木桂水さんの「ケースイの次世代AV NAVI」でロケフリ Home HD「LF-W1HDicon」が取り上げられました。製品概要と使用感が主ですが、後半のケースイさん独自の使いこなし提案に注目。「LF-W1HD」の送信機の前にソニー製のセレクター「SB-RX300D」をはさむことで、複数の機器接続を実現。SB-RX300Dのリモコンで接続した機器の切替えも視聴場所から行えるそうです。

セレクターをかませるのは良いとして、機器を切り換えたら付属リモコンの設定も変更する必要があると思うのですが…あれ、どうだったっけ?

ソニーがBlu-ray/DVDレコーダーとバイオの「ダビング10」対応について正式発表

ブルーレイディスクレコーダー、DVDレコーダーの「ダビング10」への対応についてのお知らせ
デジタルチューナー搭載VAIOの「ダビング10」への対応についてのお知らせ

iconiconソニーは、デジタル放送で運用開始が予定されている新しいコピー制御方式「ダビング10」に対応するため、同社のBlu-rayディスクレコーダーとDVDレコーダー、バイオの対象製品においてソフトウェアアップグレードを予定していると発表。アップグレードの開始時期や内容の詳細等については、決定次第Web上でで案内するとのこと。

ホントに「ダビング10」で決まりなのかもよくわかりませんが、ソニーが決めることではないし、早々に対応を正式にアナウンスした事自体は評価したいです。我が家のスゴ録(D900A)はかろうじて対象に入りましたが、それ以前の機器はNGなのが何とも残念。

Blu-rayレコーダーといえば、先日の「次世代レコーダーでリードを奪ったソニーのマーケティング戦略とは」というエントリーに関してぐっちさんからこのようなお便りをいただきました。(感謝です&一部改行調整など行いましたことお詫びします>ぐっちさん)

SPAさん、はじめまして。いつも楽しく拝見させて頂いております。さて、エントリーにありましたX90にしかお出かけ・おかえり機能が無い件、私も同感です。昨年にラインナップが発表された時点でなんだかなぁ~と思っており、SDCに参加した際、近くにいらしたマーケティング部の方にお話したことを思い出したので、お知らせしようと思い投稿した次第です。先の話の通り、最上位機種にしか搭載されないんですねぇ、と残念そうに話したところ、”まずはこのようなラインナップになったが、マーケティング部としてはお出かけ・おかえり機能を強化(もしくは特化)した機種も提案していきたいと思っている”とのお話が。全ラインナップに展開していくという話ではありませんが、個人的にはこのお話にたいそう期待しております(と言いつつ、いつの話になるのか分からないのでT70を購入してしまいましたが…)。まあ社内に提案していく、というレベルの話なので実現化されるかどうかは分かりませんが、今後の展開に期待したいところです。取り留めの無い話をしてしまいましたが、これからも影ながら応援していきますので、頑張ってくださいまし。

詳細は未定ながら、「ダビング10」の導入が決定した場合、「お出かけ・おかえり」という概念をあまり意識しなくてよくなるのではないかと。PSP以外のウォークマンやケータイといった機器にもそれぞれにマッチする画質でコピーできるようになれば大いに活用の幅が広がるように思います。レコーダーの場合は専用エンコーダーの仕様の問題もありますが、「ダビング10」という制約を逆手にとるぐらいの勢いで、ソニーらしい新しい映像の楽しみ方を提案して欲しいですね。あ、でもハイエンドにしかそういう機能が載らないというのはやっぱおかしいと思うので、モバイル機器への書き出し(コピー)に特化したモデルは出して欲しいと思いますです。また、応援メッセージもありがとうございました!

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次世代レコーダーでリードを奪ったソニーのマーケティング戦略とは

次世代レコーダーでソニーが61.1%とトップシェアを獲得、その戦略を探る

iconiconBCNランキング、昨年末商戦の次世代DVDレコーダー市場でリードを奪ったソニーのマーケティング担当者へのインタビュー記事。Blu-rayディスクレコーダーiconオンリーながら15万円以下の戦略的な価格設定にしたこと、スタイル提案で分かりやすさを打ち出したことなどがシェアアップの要因のようです。今年については、「引き続き『スタイル提案』を強化し、単なるスペック競争ではない、ユーザーがやりたいことを全面に押し出したモデルを出していく」方針とか。

ハイエンドの「BDZ-X90」にしかPSPへのお出かけ機能がないのがどうにも解せない自分です。ハイビジョンをキレイに残したいのと、映像が劣化してでも手軽に持ち出したいというスタイルはある意味真逆。見たら消す派が主な購入層と思われるエントリー機にこそ、お出かけ機能が必要なんじゃなかろうかもんですたい(意味不明)。

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