「ソニー全体」カテゴリーアーカイブ

Sony Tabletは将来の「主力打者」~テレビの前を打つ打者になる


ソニータブレットでソニーの「本気ぶり」を感じてほしい~ソニーマーケティング・栗田社長に聞く

ソニータブレットの取り組みについて、大河原さんがSMOJ栗田伸樹社長にインタビューしてます。てことで、個人的に気になるトピックを抽出。

  • Sシリーズを発売した2011年9月17日は節目の日になった。全国1,700店舗で展示をしていただいた。多くの方々が事前に予約をしていただいた。発売日の午前3時に店舗に駆けつけた方もいた。
  • ポスト地デジを担う新たなソニーらしい製品を導入するのがミッション。それを具現化する製品の1つ。800万台の市場規模到達はソニーの市場参入がなければ成しえない。
  • 将来の「主力打者」になるのは間違いない。4番打者「テレビ」の前を打つ打者になる。まずは、Androidタブレット端末の中で50%以上のシェアを獲得したい。個人的には年末商戦で近い水準にまで到達したい。
  • タブレットはゼロからのスタート。まずはAndroid市場において存在感を定着。次にタブレット市場全体を視野に捉えたい。短期的な勝負をするつもりはない。中長期的に取り組んでいく。
  • ハードウェアの優位性を訴求するよりも「なにができるか」というところにフォーカスしていくつもり。
  • テレビの接続率を引き上げるための「接着剤」としての役割を果たすこの端末を通じてソニーが提供するエンターテインメントの世界をより身近に感じてもらいたい。
  • テレビ、PC、スマートフォン、タブレットの4つが、エンターテインメントの窓口。その世界でタブレットは重要な役割を果たす。ソニーはタブレットに本気。

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ソニー、Androidタブレットを正式発表~「S」は499ドルから、「P」は未定


ソニーがタブレット端末を9月発売、価格面で厳しいとの声も
価格もハードウェアも凡庸──「Sony Tablet」に海外で厳しい評価

「IFA2011」のカンファレンスで、ソニーがAndroidタブレット端末の新製品を発表したとの報道。ユニバーサルリモート機能を備えた「S」と2つ折りにできる「P」の2機種。Sの価格がiPadと同額の499ドル(16GB)/599ドル(32GB)であることや、Samsungのタブレット発売から1年近く遅れての市場参入など、価格的にも内容的にも厳しい競争にさらされるとの予想。

「(iPadが持つような)高級感やデザイン、質の高さは備わっていない。率直に言って、ソニーがこの製品を通じてアンドロイド端末市場で飛躍できるとは思えない」との専門家のコメントを引き合いに、市場でも期待感は高まっていないと手厳しい内容…。

ちなみに「P」は4G携帯サービスも利用できるそうです。年内発売は確定しているようですが具体的な時期と価格は未定とか。

【追記】国内メディアでも取り上げられて始めました。
【IFA 2011】ソニー、Android搭載「Sony Tablet」を発表 -「Xperia arc S」やAndroidウォークマンも
ソニー、2つのAndroidタブレット“Sシリーズ/Pシリーズ”を発表

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ソニー、東芝、日立が中小型ディスプレイ事業を統合~新会社「ジャパンディスプレイ」設立へ


中小型ディスプレイ事業統合に関する基本合意書の締結について ~ 3社の事業統合により、グローバルリーディングカンパニーを設立 ~(Sony Japan)

日経が報じていたとおり昨日(8/31)に、産業革新機構(INCJ)、ソニー、東芝、日立の4社による新会社「ジャパンディスプレイ」設立ならびに中小型ディスプレイ事業統合について基本合意したと発表。2011年秋を目途に法的拘束力を有する正式契約を締結し、関連当局の承認の取得等を条件として、2012年春に本件事業統合を完了することを目指すとか。

中小型ディスプレイの世界市場では、日本企業が優位に立つディスプレイの高精細化技術が競争力の鍵。新会社では高付加価値技術をいかし、成長資金の最大限活用した新規生産ラインの立ち上げによる高付加価値市場の取り込みを目指すとか。さらに、世界最先端の研究開発のための投資も行うとか。次世代を担う革新的技術の創出を企図し、有機EL等の高付加価値技術の研究・開発も積極的に行うことで、業界を牽引していくとか。

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ソニー、東芝、日立製作所が中小型液晶パネル事業を統合~世界シェアトップに

東芝・日立・ソニー、中小型液晶パネル事業統合で合意

東芝、日立製作所、ソニーの3社が、スマホなどに使われる中小型液晶パネル事業を統合することで基本合意したと日経が報じています。官民ファンドの産業革新機構が約7割、3社がそれぞれ1割を出資。革新機構の出資額は2000億円規模。統合後の世界シェアは20%強で首位。正式発表は明日みたいです。

【話題株】液晶で統合新会社と伝えられた電機3銘柄はソニーに物色が集まる

そうした報道を受け、ソニーの株価が一時5.0%高の大引け3.5%高、売買代金も3銘柄の中ではトップに。有機ELやTFT液晶などとあわせた製品開発で最も優位との見方があるそうです。

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2011/08/28のつぶやき


※昨日、IMOさんから「Good Design Award」の件でお便りいただいておりました。ビッグサイトで開催された同展のEXPOで「α77の実機がおいてありいじれる状態でした。α55と比較すると大きく、しっかりした作りでした。もしお時間あれば見てみて下さい。ソニーのVaioやらカメラ関係が色々おいてあります」とのことで今日が最終日だったんですが用事があっていけませんでした。ご丁寧にお知らせいただいたのにごめんなさいです!>IMOさん。ちなみに、Awardの方はソニーで検索かけると20件のエントリーが確認できました。VAIO、ハンディカム、BRAVIAに混じってNEX-C3やサイバーショットもありますね。個人的には愛用中のVAIO Z2が何か受賞してくるとうれしいなあと思ってます。ソニエリは5件で、そのうち3件が発売前のrayを含むAndroidスマホとなっています。

<特集>実用化近づく有機ELテレビ(2)=ソニーが最右翼、パナソニックの注目度もアップ
Z2の日記で取り上げましたが、XEL-1の名前がニュースの中で取り上げられるのは久しぶり。「民生用への再進出の可能性に関しては、「否定はしない」(広報担当)としており、有機ELテレビに関してソニーが注目銘柄の国内における最右翼である点は動かない」との記述も。

ソニー新型タブレットにゲーム機能 もうプレステいらない?
まもなく正式発表されるSony TabletがPSS対応って事で、ゲーム専用機の需要に影響が出るのは?との問いに、Tabletは「手軽にゲームを楽しめる点がポイント」「ゲーム専用のPS3やPSPは、ゲームへの没入感をはじめ、(パソコンなど)汎用の機械とはユーザーが体感できる質が違います」とソニー広報が回答。とりあえずPSSそのものがちゃんとローンチできているのか(日本の場合はできるのか)が問題だよなあ…。

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PSNとQriocityとReader StoreがSENに統合?

ソニー、コンテンツ配信サービス各種を統合か

ソニーは9月に開催されるIFA 2011で「Sony Entertainment Network(SEN)」と社内で呼ばれている新サービスを発表する可能性があると情報筋が米CNETに語ったとか。細分化してしまったソニーのユーザー体験を統合したいと考える平井氏の意向もICOもとい移行の理由らしい。最初にSENの下で統合されるのはQriocityのMusic UnlimitedとVODになる予定で、PSNやReader StoreなどのサービスもいずれSENに移行する予定とか。

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