「ソニー全体」カテゴリーアーカイブ

「スクリーンの向こう側」を操作するエンタメ「DOT SWITCH」


ソニー、“画面の向こう”を操作するAndroidアプリ -「DOT SWITCH」。ユーザー参加のTV番組も

Webやテレビの「スクリーンの向こう側」をコントロールする新しいエンターテイメントプラットフォームが「DOT SWITCH」の正体でした。

無償公開のAndroidアプリを使って参加。このアプリを使いPCなどと同期し、スマートフォンやタブレットで「スクリーンの向こう側」にある様々な仕掛けをコントロールできるようになるとか。

テレビ向けには3/6の深夜0時55分から、TBSで特別番組「MAKE TV」を生放送。アプリユーザーが協力して“インタラクティブ・ライブ・ミュージックビデオ”を制作。なお、Androidユーザー以外への対応(Webブラウザ版?)も準備中とか。

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ソニー、世界最高のデータ伝送速度を実現する低消費電力・広帯域ミリ波無線用LSIを東工大と共同開発


世界最高のデータ伝送速度6.3 Gb/sを実現する 低消費電力・広帯域ミリ波無線用LSIを共同開発 ~ モバイル機器搭載を想定した低消費電力動作を実現~(Sony Japan)

東京工業大学と、ソニーは、世界最高速6.3 Gb/sのミリ波無線データ伝送を実現する高周波LSIおよびベースバンドLSIを共同開発したと発表。この技術が実用化できると、例えば、無線でモバイル機器間で高速にデータを送受信したり、高画質な映像を非圧縮で送りながら見たりする事が可能になるとか。

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ソニー、ソニエリの100%子会社化を完了~新社名はソニーモバイルコミュニケーションズ(SOMC)

ソニー、ソニー・エリクソンの100%子会社化を完了 社名をソニーモバイルコミュニケーションズに変更し、事業の融合を加速(Sony Japan)

ソニーは、エリクソンの保有するソニー・エリクソンの50%の株式を取得する取引を、中央ヨーロッパ時間の2012年2月15日に完了。同日付でソニエリはソニーの100%子会社となったと発表しました。

社名はソニーモバイルコミュニケーションズに変更され、携帯電話事業をエレクトロニクス事業に完全に取り込むことで、スマートフォンとタブレット、テレビ、PCなどの幅広いネットワーク対応コンスーマー製品群の融合をさらに加速していくとか。

新会社の概要
新社名:ソニーモバイルコミュニケーションズ AB(Sony Mobile Communications AB)
代表者:バート・ノルドベリ
本社機能所在地:ロンドン
研究開発拠点:北京、ルンド、シリコンバレー、東京
従業員数:約8,000人(2012年2月1日現在)
資本金:1億ユーロ

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FeliCa応用の次世代認証コンセント~挿すだけで人・機器認証


電力を利用者や機器ごとに管理、利用する提案 「認証型コンセント」を開発~非接触ICカード技術と新開発「電力線重畳通信技術」により実現~(Sony Japan)

ソニーは、電気を利用する際に必ず通るインフラである「コンセント」に着眼し、ユーザーが能動的に電力管理や電力制御をしながら利用できる「認証型コンセント」を開発したと発表。

開発したのは、非接触ICカード技術NFC/FeliCaを応用して電気機器認証を行う「認証型コンセント: FeliCaタイプ」と、新技術「電力線重畳通信技術」により、電源ケーブルを介して電気機器認証を行う「認証型コンセント:電力線重畳通信タイプ」の2つ。

こうした「認証型コンセント」が普及すると、電気機器の所有者の認証、機器ごとの電力管理・利用、電力利用の許可、過去の電力利用履歴の記録や、電子マネーとの組み合わせによる電力課金・決済などが可能になるとか。

ソニーは、利用者ごとに最適な電力利用を実現するために必要な機器やシステムについて実用化を図り、各種サービスのトライアルや検証と、技術・サービス仕様の策定を賛同頂けた事業者と共に推進。

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Vita OSで本当にやりたいことを実現するためにAndroidに注力しPSSをしっかり立ち上げる


ソニーのモバイル戦略に“Vita OS”を組み込む理由 Android差別化でスマートモバイルへ前進

本田さんのAV Trend。Vita OSについてSCEのSVP松本吉生氏に、Vita OSを含めたソニー全体のクラウド戦略とAndroidを用いたモバイル端末の将来的なビジョン、Vita OSとの関係について、ソニー本社の副社長の鈴木國正氏にインタビューしてます。以下、注目コメント。

  • Vitaはあくまでもデジタルエンタメを提供するハードで、それを提供するためのOSとしてVita OSが存在。様々な切り口のエンターメを提供していくが、最初のターゲットとして最高のポータブルゲーム機を提供。
  • まずはゲーム機として優れた基本ソフトとすることに集中したアーキテクチャ作りをしているが、一方で多様な方向へと発展する余地も考慮している。
  • 拡張可能な作り方にはしているため、“ゲーム向けに十分に高い応答性”を実現した上でのスマートフォンやタブレットへの対応は可能か? と言えば、それは可能。
  • ソニーにとって独自OSに取り組む意味があるとするなら、それは収益性の高さよりも“自分たちが本当にやりたいこと。世の中に仕掛けたい、問いかけたいこと”を自由に盛り込んでいけること。
  • 独自の世界を作り上げていくためにも、今、我々がやらねばならないのは、β版であるPSSをきっちり立ち上げること
  • 我々が今、やらなければならないのはスマートモバイルの中で存在感を示すこと。独自OSの世界の可能性は模索すべきだが、将来のビジョンを実現させるためにも、“現在”の(Android)商品とサービスをより良いものにするべき
  • Androidの世界での存在感や積極的な取り組みは、将来的にソニーの資産となっていく。そこで魅力的な製品とサービスを展開し、その上でPSSを成功させるのが今、もっとも重要なこと。

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2012/02/08のつぶやき


※NHK BS3(かつてのBS-hi)で録画した「グラン・ブルー 完全版“>グランブルー完全版」。冒頭の主人公が子供時代の数分間、モノクロバックにブルーのオープニングクレジットが印象的ですが、本日公開された最新OS導入でPSボタンが青く光るVitaもどこか似た雰囲気。ちなみに、我が家のBDレコはとっくにディスコンしたRX100。この程度の画像では変わらないかもしれないけど、おでかけ転送ファイルがQVGAなのでVitaの大画面では悲しいぐらいに画質が荒いです。

ソニー、「PlayMemories Online」ユーザー領域は5GB -クラウドサービス新情報。PS3用編集ソフトに体験版
「PlayMemories Online」のユーザーが無料で利用できるオンラインストレージ領域が5GBなことと、PS3用の動画編集・鑑賞ソフト「PlayMemories Studio」が30日間無償試用可能なことが判明したとか。iCloudの容量に合わせてきたな…。

NEXシリーズ最高峰、NEX-7で動画 ~PS3で動画編集「PlayMemoriesStudio」も試す~のインプレ
小寺さんのNEX-7レビュー後半でPS3版「PlayMemoriesStudio」が取り上げられてます。「PS3買ったけど最近使ってないなーという人には、動画編集ツールとして大化けする可能性もある」とのこと。

凡庸な会社になったソニーの軌跡
イノベーション能力の減退がソニーの苦境を招いたとする日経のコラム。創業から30年は破壊的イノベーションを連発したが82年以降は1件もないとか。ある時期を境に極端に変わってしまうソニーのような会社は珍しいそうです。

【コラム】ソニー次期社長が直ちに下すべき3つの決断-W・ペセック
「テレビ事業から撤退するか、見直すべき」「ジョブズ氏がiPodを公表してから10年が経過するが、ソニーは国際的な競争力のあるデジタル音楽プレーヤーを用意できていない」などと手厳しいですが、最後には「ソニーには過去の栄光を取り戻すために必要な才能と革新的なDNAが存在する」とフォロー。

経営者パワーリスト:ソニーのストリンガーCEO、最後の舞台
ウォール・ストリート・ジャーナルが日本の経営者の注目度をまとめたランキング「Power List」で2月6日までの1カ月で首位に立ったのはソニーのストリンガー氏とか。実際には、平井副社長の社長就任発表がトップに押し上げたそうな。

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