「ソニー全体」カテゴリーアーカイブ

ソニー、インターネットTV電話市場に参入

ソニー、インターネットテレビ電話市場に参入–最終ターゲットは個人ユーザー

ソニーは、米国で「Instant Video Everywhere(IVE)」という新サービスを発表、インターネットテレビ電話市場へ参入したそうです。まずは、企業をターゲットにI売り込むようですが、個人ユーザー向けのサービスも計画しており、ホームエンターテインメントやゲーム機器をはじめとする個人向け人気製品の品揃えを拡充する予定とか。

そういえば、昔「MEET」っていうサービスがありましたね…。

BtoBもBtoCも「顧客視点」があってこそ半歩先の提案ができる

ソニー、BtoB向け展示会「P&B Solution 2005」-中鉢新社長「顧客視点でソニーの復活を目指す」

都内で開催中の、放送業務用機器や業務用機器を集めたソニーのプライベートショー「Professional&Business Solutions 2005」の展示と、中鉢新社長が登壇したセミナー「ソニーのB2Bビジネス戦略」のリポートです。中鉢氏は、セミナーでプロフェッショナル・業務市場での意気込みを顧客視点のポリシーを交えて以下のようにアピールしていました。

BtoBのみならず、BtoCでも顧客の声に耳を傾けて進めていきたい。マスコミ、ひいてはソニーの中からも、“顧客の声にただ応えていくのはソニーらしくない。ソニーらしさを求めている”という指摘もあるが、顧客視点があってこそ、半歩先の提案ができる。これは、PSNC(プロフェッショナルソリューションズ・ネットワークカンパニー)、ひいてはソニー全体の大きなテーマだ。顧客視点に立って、お客様に長期的な利益と満足を提供することを目標に取り組んでいく

頼もしいメッセージですね。あとは、実行あるのみといったところでしょうか。

続きを読む BtoBもBtoCも「顧客視点」があってこそ半歩先の提案ができる

ソニー再生計画を勝手に考えよう

「みんなでソニーを考えよう」(要登録)

Tech-On!、谷島宣之さんのコラム「さよなら技術馬鹿」でソニーが取り上げられています。

いささか強引かもしれないが筆者の結論は、ソニーにこそ、「さよなら技術馬鹿」という言葉が当てはまる、というものである。

とか。仲森智博さんの初代ウォークマンのイラストが何とも味があって良いです。購読には登録が必要ですが、ソニーファン並びに関係者なら是非。

ちなみに、今回ソニーを取り上げようと思ったのは、昨日も紹介した「日経ビズテック第7号」でソニーを特集したからだそうです。う~ん、やっぱり読みたいなあ…。

日経BP、「ソニースピリットはよみがえるか」を6月に緊急出版

nikkeibp.jpのトップページ右上に、Webでの連載が終了した「ソニースピリットはよみがえるか」を書籍として6月に緊急出版するとの告知が掲載されています。今のところ、サイトにはそれ以上の情報は掲載されていませんが、大幅加筆でということなら是非購入したいと思います。

【追記】関連してソニー特集が組まれている本をアマゾンで見つけました。技術経営戦略誌「日経ビズテック」第7弾の特集です。

かつて圧倒的なブランド力を誇ったソニー。だが、業績低迷、株価暴落など位話題が目につく。閉塞感を一掃し、再び競争力を取り戻すにはどうしたらいいのか。内外の経営者、学者、専門家たちが私的ソニー論を戦わせます。

とのこと。こちらは明日発売で価格は2,200円と専門誌だけに高めですね。

ソニー・コンピュータサイエンス研究所展、7月にお台場で開催

“ソニー・コンピュータサイエンス研究所展”開催が決定!

ソニーグループの研究機関「ソニーコンピュータサイエンス研究所」が、最新の研究成果を展示する”ソニー・コンピュータサイエンス研究所展”が、7月16日~24日までの期間、お台場のソニー・エクスプローラーサイエンスで開催されることが決定したそうです。展示、ショウ、トークなどにより、同研究所の最新の研究内容が説明されるとか。モバイル系の面白い技術展示があるようなら是非足を運びたいっす。

SCE、次世代コンピュータエンタテインメントシステム「PS3」を2006年春に発売

次世代コンピュータエンタテインメント・システムPLAYSTATION®3 を2006年春発売予定
~Cellをはじめとする最先端技術を搭載し、「プレイステーション」「プレイステーション 2」との互換性を実現~
(SCEのプレスリリース・PDF)

ps3.jpgSCEは、次世代高性能プロセッサCellを搭載し、スーパーコンピュータに匹敵する演算能力を実現した次世代コンピュータエンタテインメント・システム「プレイステーション 3」(PS3)の概要を、米国で開催したプレスカンファレンスで発表。併せて18~20日に開催される世界最大のゲームショー「E3」において、プロトタイプを展示すると発表しました。

PS3には、IBM、ソニーグループ、東芝が共同で開発したCell、米NVIDIAと共同で開発したグラフィックスプロセッサ、米ラムバス社が開発したXDRメモリに代表される、最先端の技術を数多く搭載。また、ソフトウェアの供給媒体にはブルーレイディスクROMを採用。二層で最大54GBの大容量を実現するとともに、最先端の著作権保護技術にも対応し、フルHDクオリティのコンテンツ供給を可能にしました。同時に、フラットテレビの普及により加速が進むデジタル家電・コンピュータの融合時代に向け1080pを標準でサポート。PS3が内包する2テラFLOPS級の演算能力により、今までにない全く新しい映像表現が可能になるとか。さらに、PS3は、PSおよびPS2規格ソフトウェアとの互換性を有しており、膨大なソフトウェアを継続してPS3で楽しめるとしています。

スペックの詳細はプレスリリースよりもIT系ニュースサイトを見るほうがわかりやすいですね。ちなみに、コントローラはBluetoothで接続するほか、無線LANを利用してPSPと接続することでコンテンツの転送などが可能なほか、PによるPS3のリモコン操作も可能とか。また、USB 2.0ポートも6つも用意され、メモリーカードもすべてのメモリースティックに対応するほか、SD/miniSDやCFスロットも搭載しているそうです。

続きを読む SCE、次世代コンピュータエンタテインメントシステム「PS3」を2006年春に発売