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ソニスタ7周年記念企画「みんなで?!」イベントの詳細が明らかに

ソニスタ7周年記念企画「「みんなで?!」」iconイベントの内容が明らかになりました。

≪PetaMap≫「みんなで」地図を作ろう!
PetaMap(ペタマップ)」サービスを使ってみんなで地図を作ろうという企画。ソニスタクーポン総額50万円が賞品。参加資格はPetaMap登録会員。電測した情報は「PlaceEngine」に登録され、測位精度の向上に貢献。「PlaceEngine」が組み込まれる4月発売のPSPソフト「みん地図2」の使い勝手も向上するという「情けは人のためならず」企画。

≪PlaceEngine≫首都東京の巨大地下街を「電測」
東京の地下街で「PlaceEngine」をインストールしたPCを使い無線LAN電波の情報を収集&登録。その登録数を競うというゲーム。参加資格はソニスタメンバーであることと、今回の企画参加に必要な装備を自前で持参できる方。賞品は当日発表。先着20名様には記念オリジナルグッズも進呈。事前参加申込は不要。

3/24(土)開催『“mylo”ファンミーティング』に30名様ご招待
東京・表参道で3/24(土)と25(日)に開催されるmylo体験イベント『Happy Wireless Fes』の会期中にmyloユーザーを抽選で30名を招待して『“mylo”ファンミーティング』を都内某所で開催。「日刊“mylo”」のイイジマさんが語るmylo秘話や、myloを使いこなすワザの披露など、垂涎の企画が目白押しとか。(お知らせ感謝です>かつぽんさん)

ちなみに、誰でも参加できる『Happy Wireless Fes』では、表参道のキャットストリート各所に設置された「FON」ア クセスポイントに接続して、出題された問題をmyloを使って 解いていく「体験ラリー」も実施されるそうです。myloで遊べてさらに豪華景品が当たる一粒で2度おいしいラリーとのこと。

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PetaMap絡みの企画以外は、“東京近郊にお住まいの”「みんなで」企画になってしまいますね。電側もあくまで東京中心。リアルイベントだけにいたしかたないのでしょうが、もう少し日本全国のソニーファンが参加できる企画があっても良かったような…。

ストリンガーCEOの胸中告白が米国で大きな波紋に

ストリンガー・ソニーCEOの米紙インタビューが投げかけた波紋【コラム】

ITジャーナリスト、小池良次氏のコラム。WSJが「Howard Stringer, Japanese CEO」と題するソニーの記事で、週末版の一面トップに掲載されたそうです。内容は日米間に立つストリンガーCEOの苦しい胸中に追るというもので、この記事が米国内のメディアやゲーム業界に大きな波紋を投げかけているとか。

記事の内容は、「会社全体としてまとまりがなくなったソニーを改革しようと、ストリンガー氏が対立するトップをつぎつぎと更迭するストーリー」であり、同氏が「抵抗する日本側に圧力をかけている」、「メディアを使って一連の経営判断を弁明」しているとも読めるとか。また、この記事を受け、米国内のゲーム系メディアは、「久多良木氏の更迭をストリンガー氏が正式にみとめた」と一斉に報道したそうです。

先日の朝日新聞土曜版に掲載されたインタビューでは、「ソニーは米国流の会社になるべきではない」、「変化を押しつければ、会社の魂を損ないます」、「ソニーや日本の一番良いところを守っていきます」と語っていたストリンガー氏。

この温度差はなんなのでしょうか…。

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銀座ソニービル8階は「SOMIDO」から「OPUS」へ

ソニービルに4K SXRDプロジェクタ装備の「OPUS」オープン-ソミド・ホールをリニューアル。盛田氏の思想を継承

ソニーは、銀座ソニービル8階の「SOMIDO」をリニューアル、コミュニケーションゾーン「OPUS」として本日(3/7)から一般公開するそうです。「OPUS」は音楽用語で“作品”を意味。ホールは繭をイメージした楕円形。旧SOMIDOで反映された故盛田氏の意見をできるだけ継承したいというコンセプトで設計・企画されたようで、快適なスペースで映像と音楽を楽しんでもらいたいという意味から「母親の胎内にいる胎児の居心地の良さを表現した」そうです。ホールのメインディスプレイには、デジタルシネマ向けプロジェクタ「SRX-R110」を採用し、現在我々が目にすることができる最高峰の映像を体験できるとか。収容人数は最大約180名。

OPUSの運営は従来どおりソニー企業。同社社長は、「OPUSはシアターでも音楽ホールでもない、新しいコミュニケーションゾーン。最新情報を知るスペースとして、グループが持つ映画や音楽、ゲームなどの紹介や、エレクトロニクス製品のイベントなどを通じ、利用者とソニーをつなぐ場」とコメントしています。

SOMIDOって意外に歴史があるんですよね。確か90年頃にはすでにあったような…。中身は変わってもずっと名前だけは残っていましたからね。531という数字(ミソド)と階段が組み合わさったロゴマークのデザインは今でも鮮烈に頭に残ってます。

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ソニーや日本の一番良いところを守っていく~ストリンガーCEO

先週土曜日(2007.3.3)の朝日新聞土曜版「be on Saturday」の「フロントランナー」ソニーのストリンガーCEOが登場していました。同氏の笑顔を見るのは久しぶりのような…。

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“ソフト重視で「神話」復活を”というコピーが印象的です。裏面にはインタビューも掲載されており、SCEの役員人事の狙いの他に、同氏のベトナム戦争従軍時代のエピソードなども取り上げられていました。

SCEには、「他部門とのコミュニケーションの経路を拡げる」、「創造的ビジョンを維持する」の二つが必要があり、それがあの役員人事に繋がったようです。ソニーから見るとSCEはまさに巨大なサイロだったということなのですね…。

また、ソニーは米国流の会社になるべきではないとする発言もありました。「変化を押しつければ、会社の魂を損ないます」、「ソニーや日本の一番良いところを守っていきます」とのこと。先だって出井氏がインタビューで語った考え方にも通じるものがありますね。

また、一面の最後には「負けるのは嫌いだ」という言葉が引用されていました。それは社員の皆さんも同じでしょう。がんばれ、ソニー!

【追記】ソニーの株価が2006年12月以降、ほぼ一貫して上昇を続けているとか。金融持ち株会社のソニーフィナンシャルホールディングスの新規上場(早ければ2007年夏ごろ)が市場関係者のあいだで取りざたされており、上場に伴う株式売却益や保有株含み資産の評価が株価上昇の支援材料になるのではないかとの思惑が増幅しているとのこと>苦難続きのソニー、株価上昇の背景に金融会社上場のうわさ

USBポートで双方向の給電が可能なCycle Energy充電器

米Sony、USBポートを備えたニッケル水素充電池の充電器

米ソニーがニッケル水素充電池「Cycle Energy」をUSB経由で充電できる充電器「CP-3H2K」を発表。単3形用で、充電時間は約3時間。コンセントからの一般的な充電器機能のほかにUSBポートを備えており、USBポートへの給電、USBポートからの給電機能も備えるとか。また、コンセントに接続すれば、USBポートに繋いだ音楽プレーヤーなどの充電もできるそうです。今夏発売予定で市場想定価格は約35米ドル。パッケージには単3形のCylce Energyが2本付属。なお、国内販売されるかどうかは未定」とのこと。

先月末にニュースになっていたようですが見落としておりました。ちなみに、この充電器、昨年のディーラーコンベンションで見たような見ないような…。別のモノに気をとられてちゃんと確認しなかったのですが、たしかAVペリフェラルコーナーでヘッドホンの向かい側で展示していたように記憶しています。配付資料にも情報はなかったし、最終日の一般招待日には撤収されていたので頭の中からすっかり消えてしまってました。

iconicon一連のバッテリーリコール問題から、Cylce Energy(右画像)の市場投入のタイミングも遅くなったのかもしれないし、おおっぴらに宣伝できない状況もあるのでしょう。でもオリジナリティもあるしソニーらしさを感じる商品なので国内でもなんとか発売して欲しいです。

ちなみに、ソニーのバッテリー問題はまだまだ解決まで時間がかかりそうですが、ついに世界最大手の三洋電機にとっても対岸の火事では無くなってしまったようです。eneloopビジネスへの影響も心配ですね…>レノボ、PC電池20万個をリコール・三洋電機が製造

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FeliCa ICチップの累計出荷が約一年半で2億個に

FeliCa(フェリカ)ICチップ累計出荷2億個達成

ソニーは、1996年に出荷を開始した非接触ICカード技術「FeliCa(フェリカ)」搭載 ICチップの累計出荷が本年3月に2億個を達成したと発表しました。2億個のうち約1億6千万個が“Suica”や“Edy”などの各種フェリカ・カード用、4千万個以上が“おサイフケータイ”向けICチップとか。今回の2億個達成は約1年半という短期間での達成であり、“おサイフケータイ”の急速な普及と電子交通乗車券や電子マネーサービスの急拡大が寄与しているそうです。

またプレスリリースの後半ではフェリカビジネスの特徴についても解説。ソニーのロゴやフェリカのロゴが使われないことが基本である理由を、モノ、サービス、場所が、三位一体となることで、はじめてフェリカが真に利用価値あるインフラとして普及拡大すると考えていること、つまりは事業者のサービスを陰で支える技術のためと説明しています。

フェリカといえば、FeliCa罵倒(…すいません)=暗号が破られたという噂のその後はどうなったんでしょうかね…。FACTA onlineの阿部重夫編集長ブログもこの一件で爆発的にアクセス数が伸びたらしいですが、「ソニー批判専門と見られては困るので、かえってソニーを扱いにくくなった」とのコメントもありますね。また、今年に入ってからこの話題に関しては沈黙が続いてます。