「コンピュータ」カテゴリーアーカイブ

VAIO Experience Meetingの招待状に記載されたメッセージの意味は何?

今日は待望のPSP専用ソフト「ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲」の発売日。昨晩、アマゾンから発送通知を受け取ったものの、メール便での発送と言うことでもしかして明日になるかなあと思っていたのに、昼過ぎに佐川さんから「お届け物でーす」との連絡。メール便は普通、ポストへの投げ込みだけですよね?と聞いてみたら、別のお届け物のついでとのこと。

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お礼を言って佐川さんにお引き取りいただいた後に封筒の送り主を確かめてみたら、ソニスタのカスタマーセンターからでした。さらに、内容を確認してみると、「VAIO EXP招待状」との記載が。7/16に六本木で開催される「VAIO Experience Meeting」の招待状っす。てっきり当選通知のプリントアウトで入場と思っていたので、ちょっとびっくり。というか、当選通知を確認したら招待状発送予定って書いてあるじゃないの…。

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梱包の割に中身はシンプル。郵送でも良かったんじゃないかと思いますが、これもソニスタなりの思いやりなんでしょうね。招待状は巨大なポスターを正方形に折りたたんだようなイメージ。デザインは開催場所付近の地図がベースになっており、所々の正方形にご挨拶や開催場所、タレントからのメッセージなどが盛り込まれています。

当日はソニスタの杉山社長の挨拶に始まり、11年間進化を続けてきたソニーバイオの今を体系的に体験できるそうです。言い弁とは19:15スタートで20:30終了。実質1時間程度しかありませんが、果たして何が体験できるのでしょうか。個人的に気になったのは3人のタレントからのメッセージ。

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茂木さんをタレント扱いして良いのかわかりませんが、それはともかく、意味深なメッセージが並びますねー。もしかして、お三方もゲストで登場するんでしょうか。また、どんな仕掛けが用意されているのでしょうか。とにもかくにも、当日が楽しみです。

米ソニートップが語る有機EL、Blu-ray、PS3の今後とミニノートPC開発について

Sony Electronicsプレジデント、OLEDやBlu-rayなどの今後を語る

米Sony Electronics、Stan Glasgowプレジデントのインタビュー。有機ELテレビ、Blu-rayディスク、PS3の話題が中心ですが、後半にミニノートPC開発に関する話題も飛び出します。

わたしは、持ち歩いているこのSony Ericssonのような(BlackBerryタイプのデバイス)には満足していません。読むのがたいへんだと感じています。年をとると、スマートフォンでは小さすぎます。しかし、起動時に時間がかかるので、ノートPCは持ち歩きたくありません。ですから、中間のものがあればとてもすばらしいと思います。それなら、楽にセカンドPCを持ち歩くことができます。米国で私たちが考えているのはそのようなデバイスです

QuantaがソニーのミニノートPCを製造しているという噂についてはノーコメント(否定も肯定もしない)ですが、検討はしていると、そういうことのようです。

ちなみに、日本国内で超小型・軽量のノートPCを欲しいと思っているユーザーは67.94%(「ぜひ欲しい」22.98%+「できれば欲しい」の44.96%)という結果がでているそうです>超小型・軽量のモバイルノート、「できれば欲しい」と4割強が回答

一方でこんなコラムもあったり…>国内メーカーがEee PCを作れない理由

また、Glasgowプレジデントが満足していない端末を作っているソニエリの失速を伝えるコラムにも注目。ウォークマンブランドの魅力低下、売り上げの大部分を西欧に依存していることなどがその原因と指摘されています。一時の勢いはどこへやらっすね…>ソニー・エリクソンの苦悩

「MM総研大賞」でソニーの有機ELテレビ「XEL-1」が大賞に

有機ELテレビ絡み。国内で「XEL-1icon」が「MM総研大賞」と「ものづくり優秀賞」を受賞したことは以前お伝えしましたが、その授賞式が都内で開催されたそうです。以下は、表彰式で挨拶したソニーの業務執行役員SVPディスプレイ開発本部長・占部哲夫氏のコメント。

ソニーは、有機ELで、モノづくりをリードしていく立場を確立し、有機EL産業を日本のなかに定着させたい。日本は材料メーカー、装置メーカーも優秀であり、こうしたメーカーと一致団結して、日本の先進性を保ち、日本のなかから、強いモノづくりによる商品を出し続けていく

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有機EL事業は日本の国力にも大きな影響を与えるビジネスということなんでしょうね。ちなみに、上のGlasgowプレジデントのインタビューでは、有機ELの「携帯電話などの製品への投入は簡単でしょうが、それには関心はありません」とのことでした。同氏が「あればとてもすばらしい」というスマホとノートPCの「中間のもの」への投入で差別化を図るという手もあるのでは…。

【追記】その後、こんなニュースも飛び込んできました。ソニー、シャープ、東芝、松下の共同開発。すごいですねー>大型有機EL、ソニー・東芝など共同開発 韓国勢に対抗

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藤本健さんがソニーCSLの「Music Mashroom」を試す

“音楽のCGM”を目指す「Music Mashroom」~ ソニーCSLが公開したリミックスツールを試す ~

藤本健さんのDigital Audio LaboratoryにソニーCSLの「Music Mashroom」が取り上げられました。研究・開発を担当する宮島靖氏へのインタビューを交え、実際のリミックス、メタデータ作成作業の流れについても解説。ユーザーインターフェイスがこなれていないなどの指摘もありますが、「もう少し分かりやすくなれば、ユーザーが爆発的に増えそうな予感もする」とか。趣味はもちろん、真剣にリミックス制作を考えている人にも有効なツールといえるそうです。

藤本さんの言う、レシピの良さからオリジナルの楽曲が売れ、レシピによるリミックス曲がヒットする、という現象が実際に起こると良いですねー。プロ同士のコラボは当たり前ですが、プロとアマのコラボなんて今までは考えられませんでしたから…。自分もダウンロードこそしたものの、ちょっと触ったぐらいなので、もう少し突っ込んで使ってみようっと。

ちなみに、宮島さんの「MMG開発日記」でバグ修正や最新版についてのアナウンスが確認できます。興味のある人はこちらも要チェックですよん。

VAIO BUSINESS ラウンジ Summer in JR品川駅は本日まで

匿名希望さんから、バイオ「type Gicon」をメインにした、「VAIO BUSINESS ラウンジ Summer in JR品川駅&JR新大阪駅」というイベントが開催中とのお知らせをいただきました。クイズ&抽選会への参加でノベルティ配布もあり、なにやらビジネスバッグがもらえるという噂もあるそうです。

■JR品川駅
iconicon期間: 2008年7月2日(水)~7月4日(金)
会場:JR品川駅構内(中央改札口)
時間:11:00~20:00

■JR新大阪駅
期間: 2008年7月9日(水)~7月11日(金)
会場:JR新大阪駅 千成びょうたん広場
時間:10:00~19:00

品川のイベントは本日20時まで。関東近県のバイオ好きなビジネスマンの皆さんは品川に急げです!同種のイベントは2月にも開催されており、その時の様子がこちらに掲載されているそうです。(お知らせ感謝です&Bluetoothの件、諸々ありがとうございました!>匿名希望さん)

(7/16の「VAIO Experience Meeting」、何の気なしに応募したら当選してしまいました。このイベントが個人的に薄れつつあるバイオへの興味を呼び覚ましてくれることになれば良いのですが…)

HD画質での映像投稿・視聴・共有が可能な“eyeVio”HD Proが6/30にスタート

動画共有サービス“eyeVio:アイビオ”HD画質での映像投稿・視聴・共有が可能な“eyeVio” HD Proを6月30日に開始(Sony Japan)

ソニーが、動画共有サービス「eyeVio」で、HD画質での投稿・視聴・共有ができる“eyeVio” HD Proを6/30より開始すると発表。これにより、ユーザーは、投稿動画を一定水準以上の処理速度と通信環境のもと、PC上でHD画質の視聴が可能。ブラビアユニット「BRX-NT1」や、PS3を使用することで、テレビでの視聴も可能。HDファイル投稿には『HD Proお申し込みページ』で、アカウントの申し込み(1ファイルにつき500MBまで)が必要で、申し込み後は最大5人まで“eyeVio” HD Proへの招待が可能とか。ちなみに、配信形式はMPEG-4 AVC/H.264、解像度は1,280×720ドット、ビットレートは6Mbpsだそうです。

2008年度~2010年度のソニーグループの中期経営方針で、ネットワークサービスはPS3から始まるとされていましたが、eyeVioが先鋒を担いだような形に…。高スペックが要求されるPCより、PS3とテレビの組合せのほうがストレス無く、かつ大画面で視聴できますね。結果的に、“eyeVio” HD Proのサービスインはネットワークにも強いユニバーサルプレイヤーとしてPS3を訴求できることに繋がるわけか…。

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バイオノートがIntel製の新チップで一新予定?~13.1インチの超小型版の噂も

ソニーVAIOの新モデル、再販業者のサイトなどから明るみに

ソニーが、同社ノートPCのラインアップをIntel製の新チップで一新する予定であるとの噂が浮上。一部の再販業者のサイトにソニーのドキュメントが掲載され明るみに出たようです。小さい物好きには、13.1インチ液晶、HDMI、Intel Core 2 Duo P8400、ATI Mobility Radeon HD 3470グラフィックスチップ搭載という超小型モデルが気になりますね。

国内では7/16に「VAIO Experience Meetingicon」なるイベントが催されることも発表され、ソニスタが100名限定で募集を告知するなど、その場において、もしくは当日に、新製品発表が行われそうな気配も濃厚です。7つの1兆円事業のうちのひとつに位置づけられたバイオビジネス。節目の10年を過ぎ、大きな転換期をむかえつつあるのは確か…なのか?

頼みますよ、ウルトラモバイル。じゃないと他社に浮気するぞ、もう…(<はなっからそのつもりのくせに)。