「コンピュータ」カテゴリーアーカイブ

無事に帰ってきてね、type T

起動しなくなったバイオ「type T(TX90PS)」ですが、7/31の朝一番でVCLに連絡。故障の経緯や症状を伝えたところ、預かり修理とあいなりました。そして、8/1の朝に無事VCLへと旅立ちました。HDDのデータ救出が最優先のため、リカバリーはしないで欲しい旨を告げておきましたが、HDDがクラッシュしていたらどうにもなりません。HDDが無事であることを祈りつつ、進捗状況を見守りたいと思います。

急遽メインマシンに格上げされたtype U Zeroは、ストレージこそSSDですが、容量は16GB。メモリーにいたっては512MBです。自分、サイト更新時にタブブラウザを酷使するので結構きついです。使い慣れた画像加工ソフトも使いたいのですがtype Uには荷が重いので見送りました。メーラーはパスワード忘れやらメールサーバーの設定変更やらでずいぶん手こずりましたが、なんとか安定運用にこぎ着けました。

にしても、メインマシンが使えないのがこんなに不便だとは。仕事やメールデータもさることながら、プライベートのデジカメ画像、サイト更新用にクリッピングしてあったネタなども使えない。バックアップの重要性を身にしみて痛感しております。PCは買い直せるけど、失ったデータは取り戻せませんもんね…。

もしも、PCがメインの一台しかなかったら…。そう考えると怖いものがあります。メールも受け取れないし、インターネット上の情報も見られない。PCに詳しい知人やVCLに直接電話で連絡するしかないですもんね。今後はメインマシンがダメになっても被害を最小限に食い止められるよう、NASなどを有効活用するとともに、サブを限りなくメインに近い環境にすべきなんでしょうね。

とは言ってもtype U Zeroには荷が重すぎるのは確か。新製品のtype Zをメインにして、type Tクラスをサブにできたらどんなに心強いか…。ま、それが無理なのは重々承知。とりあえず今は、type Tが無事に帰還してくれることを祈るのみです。

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究極のモバイルノート「type Z」の実力・評価やいかに

ソニー「VAIO type Z VGN-Z90US」~妥協のないスペックが魅力のモバイルノート

iconicon皆さんとっくに目を通されているかと思いますが、PC WatchのHothotレビューに、モバイルバイオのフラッグシップ「type Zicon」が取り上げられます。検証にはDP 35WのCore 2 Duo T9600に64GB SSD2基搭載のオーナーメードモデル「VGN-Z90US」(439,800円)を使用。バッテリーの保ちが今ひとつという印象ですが、それも過酷な条件下においてのこと。「スペック面はもちろんモバイル性にも死角がほとんどなく、まさに究極のモバイルノートと言ってもいいほどの魅力を備えている」とか。

“すべてに妥協しない”ソニーが放つ究極モバイルノート「VAIO type Z」

こちらは日経トレンディネット。店頭販売モデル「VGN-Z70B」と、オーナーメイドモデル「VGN-Z90US」のレビュー。「メインマシンをどこでも使いたい人」、「処理性能や機能、使い勝手に一切妥協したくないという人」向きとか。価格以外は高評価です。

【追記】その後、マイコミジャーナルにもtype Zのレビューが掲載されています>イチオシレビュー!真の価値を知る人のための究極のモバイルVAIO「type Z」

iconicon手持ちのtype Tが故障したこともあってか、無性に気になりだしたtype Z。カスタマイズの内容によっては20万円台でおさまるんですよね。先立つものがあればなあ…。そういえば、ソニスタでtype Zに関するアンケートiconを実施してますね。「評価できないと思うポイント」の一位はダントツで「価格」。45%もの人がそういってますよ、ソニーさん。

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メインマシンが起動せず大ピンチ(未解決ですが追記あり)

メインで使っているバイオ type T(TX90PS)が、OSが無いというアラートが表示され、起動しなくなってしまいました。長年PC使ってますが、こんなことは初めて。ちなみに、このエントリーはtype U Zero経由っす。

調子が悪くなったのは昨晩のこと。久しぶりにAV MODEでDVD見ようとしたんですよ。休止状態からAV MODEボタンを押したら、VAIOロゴが何度も何度も表示されるので電源の長押しで終了。その後、再び電源を入れ、一度は休止状態から復帰したものの、念のためと思いWindowsをシャットダウン。再度、AV MODEの起動を試したときに、OSが無いとのアラートが出るようになりました。

AV MODEに限った不具合だろうと思ったんで、原因究明は日を改めてということにしたのですが、今朝ふつうに電源を入れてみたらOSが無いとのエラー。AV MODEじゃないのに…。で、BIOSで確認してみるとHDDと光ディスクドライブがNoneと表示されます。BIOSを初期化してもダメ。やばい…。

修理に出すにしても、その前にHDDから何とかしてデータを吸い上げたい。色々調べてみたところ、Linux CDで起動してHDDのデータを救出するとの話があったので、それを試そうと思ったんですが、手元にCD-Rのブランクメディアが無い。それならDVD-Rでと思ったら、今度はtype Uのディスク容量が足りない…。

てなことで、非常にあたふたしております。幸い、バイオもMacも旧型ではありますがその辺にゴロゴロしているので、この程度の更新なら問題ないのですが、仕事関係のファイルとメールのログが見られないのがとにかくつらい。あと、ブラウザのブックマークや記憶させちゃった特定のサイトやサーバー用のアクセスIDとPWがわからないのがイタイ。書類を探せば済むものは良いとして、メールにしか記載されているものもあるんですよね。マジ泣きたい。

ちなみに、type Tの修理費用概算を調べてみたら6万近いんですね。2005年9月購入のワイド保証で無償修理になるのかな…。にしても、その前にHDDのデータをなんとかしたい。何か良い方法無いですかね…。参考になりそうな情報があれば、投稿フォームでお知らせいただけると助かります。

ということで、しばらくは更新(一部の人にはメールも)が滞りがちになるかと思います。何とぞお許しを…。

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PSP新製品とソニーNetbook登場の噂~ソニエリの世界最小BTヘッドセットの話も

匿名設定さんからのお便り。(毎度毎度感謝です)

なんかEngadgetにソニーネタがいろいろ出ています。ソニエリのヘッドセットはびっくりするほどコンパクトですね。他にはPSP-3000に低価格PC、いずれも出所が怪しいですが・・・。PSPは初代から乗り換えられずにいますが、こういう噂が聞こえるとさらに買い替えに二の足を踏んでしまいます。

匿名設定さんの言うEngadget Japaneseの該当エントリーは以下のもの。

ソニエリHBH-IS800 世界最小ステレオBluetoothヘッドセット
PSPの新型 「PSP-3000」はマイク内蔵・PSボタン追加?
「マイクを内蔵した新型PSP」のうわさ続報
ソニー・東芝・富士通・NECからもNetbook登場、という噂

ソニエリのヘッドセット以外の真偽は定かでないですが、モバイル好きなソニーファンには見逃せないトピックですね。にしても、ソニエリのヘッドセットはインパクト大っすね。こういう製品こそ、まずはソニー本体が出すべきだと思うのですが…。PSPの噂は妙にリアリティがありますね。PSP-2000も今年の9月で丸一年。マイク内蔵程度のマイナーバージョンアップであれば十分ありえるかも…。Netbook(ミニノート)は出遅れた国内大手が慌てて開発に着手したんですかね。ソニーはもちろんですが、LOOKSなどモバイルに力を入れてきた富士通の動向に注目したいです。

【追記】ソニエリのヘッドセット新製品がこちらのニュースでも取り上げられています…(ってウォークマンケータイのことはスルーかい!)>ソニエリ、ウォークマン携帯3機種を投入

バイオは本当にメルセデスなのか

VAIOのX300キラーは化物か!?:ソニー入魂の最高峰モバイルノート「VAIO type Z」に迫る(前編)

ソニーの小型化技術を結集したというモバイルバイオのフラッグシップ「type Z」のレビュー。高級志向を裏付けるスペックやデザインについてかなり突っ込んで解説してくれてます。「液晶ディスプレイは、現状のモバイルノートPCで最高峰の表示品質を誇るといっても過言ではない」なんてコメントもありますね。「フラッグシップモデルとして、細部までこだわり抜いた製品であることが、至るところからヒシヒシと伝わってくる」とのことですが、そうしたところをひっくるめて何をどう「感じるコンピューター」になっているのかをもう少し掘り下げてくれたらなあ、なんてことを感じました。

【追記】レビューの後編公開されました。「Eee PCなどのNetbookがモバイルPCの価格破壊を行っているさなか、そのアンチテーゼともいわんばかりに、徹底した高級志向のモバイルノートPCを投入してくるとは天晴」とのコメントも…>VAIOの旗艦モデルを徹底検証:ソニー入魂の最高峰モバイルノート「VAIO type Z」に迫る(後編)

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さておき、昨日の「(販売店サイドの)バイオはメルセデス」発言に関して、火事場のカバ男さんから以下のようなお便りいただきました。

まぁなんと申しますかクルマオタクのパソコンオタクにとっては聞き捨てならない一行が見えました。
VAIOがクルマで言う所のメルセデス?馬鹿を言っては行けません。そういう事を言う輩は、単に高級、高いことだけがメルセデスだと勘違いしてるのではないでしょうか?はっきり言えば、VAIOごときがメルセデスを語るな!ということです。

厳しい言い方ですが、VAIOの高級路線は、単に素材に金をかけた「最高級の素材をふんだんに使った料理」でしかありません。その、高級路線で培った技術は、ソニーのパソコン作りそのものの根底をなんら成していません。高い物は高い。安いモデルはそれなりに、と言う只それだけです。

しかしメルセデスは違います。彼らは高級車メーカであり、そして世界で一番安全な自動車を、彼らのラインナップの徹頭徹尾徹底して作ると言うポリシーがあります。彼らは、自動車を発明した責任に於いて、つねに自動車が社会と共存出来るための手法を模索し続けています。彼らのクルマ作りの姿勢とはそういうものです。

対してVAIOに、SONYに一体なんの意思と思想があるでしょうか?彼らのポリシーとは、プレミアムノート作りとにおいて高付加価値=「高価な存在」を正当化するためだけの「高級食材の投入」だけです。ましてやそういう勘違いを販売店の人たちが思っているとしたらもはやSONYに付ける薬なしです。

SPAさんが言われる通り、ソニーは低価格ノートを出すべきです。高級路線で培った本物のノウハウがあるなら、どこをどう工夫すれば、皆がVAIOと認め且つコストを下げた魅力的な製品が出来るか、それができるはずです。

私はRUVIに飛びついて、後で泣きを見たりする根っからのソニーマニアです。だからこそ、期待せずにはいられないのですよ。

メルセデスのモノづくりポリシー、すごいですね。崇高というかなんというか…。クルマのことはよくわからないので大変勉強になります。バイオ=PCのメルセデス発言はどこぞの販売店がしたものですが、仮にソニー自身もそう思っているとしたら勘違いも甚だしいとおっしゃりたいと考えてよろしいですよね。そもそもがPCをクルマに例えること自体、間違っているのかもしれませんね。

クルマのことはさておき、「高級路線で培った本物のノウハウがあるなら、どこをどう工夫すれば、皆がVAIOと認め且つコストを下げた魅力的な製品が出来るか」がわかるはずという考え方には大いに共感します。ハイエンドな放送機器開発のノウハウがローエンドの民生機器開発に生かされてきたのがソニーですもんね。高級志向だけでビジネスが成り立つならとっくにそうしているはず。BRICs戦略を成功させる意味でも低価格PCビジネスは重要なんじゃないでしょうか。

まあ、個人的には安くてカッコイイモバイルPCもよろしくお願いしますねと言いたいだけなんですけどね…。ともあれ、貴重なご意見本当にありがとうございました!>火事場のカバ男さん。こうした意見もあるということがソニーのバイオチームに届くことを祈って…。(私信追記:ご忠告ありがとうございました>Cellに夢見る人さん)

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