SPA 1st のすべての投稿

ソニ☆モバ 1stシーズン(2005/1-2008/8)まで執筆したエントリーを区別するため、SPA 1stのニックネームを設定しています。

ソニエリ、ドコモ携帯電話事業から撤退~国内携帯電話事業を大幅縮小【追記あり】

ソニー、ドコモ向け撤退――開発・生産中止、国内事業を縮小
ソニー、ドコモ向け携帯電話から撤退・国内事業を縮小

ソニーがドコモ向けの携帯電話機事業から事実上撤退すると日経が報じています。年内に開発・生産を打ち切り、国内事業を大幅縮小、主力の海外事業に注力するそうです。国内ではすでに三洋電機と三菱電機は撤退を決めており、市場淘汰の流れが大手にまで波及してきたとか。

ワタボーさんからもお知らせいただきましたが(感謝です!)、Engadget Japaneseでは、“国内向け端末の開発から全面撤退する計画であったものの、「音楽配信ビジネスのため」KDDI向け新規端末の提供は 「当面」継続、またドコモ向けには他の国内メーカーから供給を受けてソニー / ソニエリブランドでの販売を続ける”との具体的な記述があります>ソニー・エリクソン、ドコモ向け携帯の開発・製造から撤退へ

so503i.jpgキャリア主導の国内市場で、経済的にも人的にも疲弊を続けてきたのでしょうね…。ギブアップというより、キャリアにNo!を突きつけた感じもしないでもないですが、これもひとつの選択と集中なのでしょうか。ちなみに、自分はドコモ時代の最後の端末がソニーの503iでした。当時はまだソニエリ無かったんですよね。あの頃はなんとも平和な時代でした。

にしても、驚きです。今後は国内携帯電話事業も大幅縮小とのことで、今まで同様にキャリア支配が続けば、ゆくゆくはau向けの撤退もあり得るのかも。反面、今後はアップルのような立ち位置で、ソニエリがキャリアを選べる時代になっていくのかもしれません。X1のような端末が日本で普通に使える時代が来ることを祈ります。

(ソニエリのドコモチームはどうなちゃうのでしょうか。auチームに統合されるのか、海外端末の企画開発に移動するのか。ソニエリには元クリエ開発陣も多数在籍しているので、人ごとではありますが心配であります…)

【追記】IT系メディアでもニュースになり始めました。「ドコモ向けの商品化計画を見直しているのは事実だが,撤退は考えていない。『国内の携帯メーカーから製品を調達して自社ブランドでNTTドコモに端末を供給する』こともない。見直しの内容はNTTドコモとの関係があるので話せない」というのが広報のコメントだそうです。その後、ソニエリジャパンも正式リリースを発表しています。

続きを読む ソニエリ、ドコモ携帯電話事業から撤退~国内携帯電話事業を大幅縮小【追記あり】

アマゾンでPSPのマット・ブロンズパックやクレードルの予約を受付中

PSPバリュー・パック マット・ブロンズ(PSPJ-20002):23,800円
クレードル(PSP-2000シリーズ専用):4,402円
クレードル&D端子ケーブルパック(PSP-2000シリーズ専用):5,249円

4/24発売予定の本体カラーがマット・ブロンズなPSPバリュー・パックと新型クレードルの先行予約販売がアマゾンで開始されてます。確実にゲットしたいなら、今すぐポチっとなです。(アマゾンはいつでもキャンセルできますから。また、当エントリーに記載されている価格は、2008/3/9現在のものです)

また、きたる3/19には以下のアイテムも発売予定です。自分はこれまたモンハン用にバッテリーパックを購入予定。PSPライフ、というかモンハンライフがますます充実です。

バッテリーパック(2200mAh) PSP-2000用バッテリーカバー(ピアノブラック)付:4,980円
バッテリーパック(2200mAh) PSP-2000用バッテリーカバー(アイス・シルバー)付:同上
バッテリーパック(2200mAh) PSP-2000用バッテリーカバー(セラミック・ホワイト)付:同上
マイクロホン Single Pack(PSPJ-15014):2,500円
マイクロホン Twin Pack(PSPJ-15015):3,755円

ちなみに、MARK2の文字が燦然と輝くメモステPROデュオ16GB「MS-MT16G」のアマゾンでの販売価格は22,580円だそうです。

SanDiskのメモステPRO Duo 4GB 購入でMHP2Gに備える

プチつぶやきでもお伝えしていたのですが、数日前までアマゾンでSanDiskのメモステリーダー・ライター「MicroMate」付きのメモステPRO Duo 4GBが税込4,570円と大変お得だったので速攻でゲットしました。(08/3/8現在はアマゾンの在庫は無しのようです)

ms_sd_4GB_1.jpg

商品は2006年製造のものでパッケージは紙製。中身はメモステ本体とSanDisk製のメモステ専用リーダー・ライター「MicroMate」、取説の3点。メモステは5年間の、リーダー・ライターは2年間の限定保証付きです。

ms_sd_4GB_2.jpg

おまけのリーダー・ライターはUSB2.0対応で少々大ぶりなんですが、これがまあ良くできてまして、USB端子の保護キャップをメモステスロット側に取り付けることで今度はメモステDuoを保護してくれます。なかなか気が利いてます。ただ、残念ながらというか当然というか、MagicGateには非対応のため、PCのSonicStageやスゴ録の録画番組のお出かけはできませんでした。

とはいえ、自分はメモステ専用でここまで小型のリーダー・ライターは持っていませんでしたし、Macにも使えるようなので、あまっているメモステを挿しっぱなしにしてUSBメモリー代わりに使おうかなあと思ってます。ちなみに、ベンチマークはこんな感じ。

ms_sd_4GB_bm.gif

CrystalDiskMark」を使いバイオtype Tのメモステスロットで計測。手持ちのDuoで4GBはSanDisk製のUltra IIしかなく、ソニー製では1GB版で測定しています。書き込み速度は遅めですが読み込みはどれも大差ありませんね。

ちなみに、これの用途はPSPのお出かけ動画用…ではなく、今月末発売予定の「モンスターハンターポータブル2nd G」のためです。今回のMHPはデータの一部をインストールデータ(580MB)としてメモステにセーブしてロード時間の短縮を実現する「メディアインストール」に対応しているじゃないですか。1GB以上のメモステでOKとのことなんですが、大容量ならPS Networkで購入したPS1のゲームもまとめて持ち歩けるだろうということで、ゲーム専用のメモステにするつもりで購入しました。先のベンチマークテスト結果から、読み込み速度的にも問題無さそうです。

とかいいつつ、肝心のソフトの予約をいまだにしていないという…。月末ということで余裕をぶちかましていたら、いつの間にかアマゾンで先行予約ができなくなってしまいました。相当売れているんでしょうね。ソニスタでも取り扱ってくれればよいのですが、サードパーティーのソフトは地図系の一部しかありません。ゲームはハードもソフトも利益率低いから扱いたくないのかもしれませんね。実際、ソニスタのやる気も感じられません。そんなことで良いのですかね、といつの間にか愚痴大会になってしまいましたが、それはさておきカプコンがまたまたやってくれましたよ。

ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲」の日本語版投入発表です。夏発売でCEROレーティングはD。MHP2Gに飽きる頃のグッドタイミングな投入。やるなー、カプコン。ちなみに、このシリーズはSCEAブランドなのに、日本ではその内容からかSCEJがひよって出してくれません。日本では過去の作品全てをカプコンがローカライズしています。Z指定ならまだしも、D指定でびくついてんじゃないよ、もう。と、またまた愚痴ってしまいましたが、楽しみであることに変わりはありません>カプコン、PSP「ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲」日本でのリリース決定。2008年夏発売予定

話がそれまくりましたが、再来週にはいよいよSkypeにも対応ということで、PSPの飛躍はまだまだ続きますね。今後はメディアインストール対応ソフトも増えてくるでしょうから、大容量メモステが必須な時代になるのかもしれません。というか、PSPが無かったらメモステビジネスは今頃どうなっていたことか…。

続きを読む SanDiskのメモステPRO Duo 4GB 購入でMHP2Gに備える

イー・モバイルがプリペイド型通信サービスを3/25にスタート~1日定額で630円

EMチャージ(イー・モバイル)

イーモバが、プリペイド型のデータ通信サービス「EMチャージ」を3/25に開始すると発表。基本使用料無しで下り最大7.2MbpsのHSDPA高速データ通信を使った分だけの料金で利用できるというもの。データ通信料は、1MBあたり63円で業界最安水準とか。また、通常の従量制「スタンダードプラン」に加え、「1日定額(630円)」「7日定額(2,205円)」の選択も可能。対応機種データカードは、下り最大7.2Mbpsの「D02NE」「D02HW」と下り最大3.6Mbpsの「D01NE」「D01NX」の4種類で価格は前者2機種が33,980円で後者2機種が28,920円。契約時には別途事務手数料として2,835円が必要。なお、チャージした料金を利用できる期限は最終チャージ日から90日目の24時で、有効期限が終了すると使用されなかった残高は無効になるそうです。

また、3/25~4/30の間は「EMチャージデビューキャンペーン」として、端末購入時に14,000円分のチャージ代金をセット購入することで、支払い総額から14,000円割引く「端末購入時チャージセット割引」を適応し、新規契約時の契約事務手数料(2,835円)も無料になるそうです。

後日、So-netもbitWarpで同様のサービスを提供するのかな?日本通信の「bモバイル・アワーズ」に近いサービスですが、通信スピードは比べものになりませんね。無線LANのアクセスポイント感覚で使えそう。b-mobileからの乗り換えキャンペーンもやって欲しいなあ…。

ソニー製品ではバイオユーザーに一番アピールしそうですが、今後、USBタイプがmyloやPSPなどでも使えるようになると面白くなりそうですね。USBホスト機能が使えるとmylo2への注目度もまた違ったものになるのではないでしょうか>ソニー“mylo”「COM-2」分解レポート

続きを読む イー・モバイルがプリペイド型通信サービスを3/25にスタート~1日定額で630円

マクセルのBTトランスミッターとソニーのBTレシーバー(BT15)の組合せで不具合

ワイヤレスオーディオトランスミッターTM-B10.IP-WHお買い上げのお客様へのお願い(日立マクセル)
マクセルのiPod用Bluetoothトランスミッタで不具合

日立マクセルは、同社のBluetooth 2.0に対応したワイヤレスオーデイオトランスミッター「TM-B10.IP-WH」とソニーのBluetoothレシーバー「DRC-BT15icon」シリーズの組合せで、ペアリングが可能ながら音楽再生ができないことが判明したと発表。ソニーのBT15シリーズと組み合わせて利用するために製品を購入した人に対し窓口への連絡を呼びかけており、「他の対応機器との利用を推奨するほか、返品/返金処理を含めて対応していく」とか。ちなみに、ソニーの「DR-BT20NX」、「DR-BT25NX」、「DR-BT50」、「SRS-BTM30」では動作確認が取れているとのこと。

iconicon自分、このドングルが発表された時には買う気満々だったのですが、かつぽんさんからソニー製のBTドングルを譲っていただいたこともあって、とりあえず様子見状態だったんですよね…。ソニー製品と組み合わせてiPodを楽しみたいと思っている人には大変残念なことになってしまいました。Bluetooth機器の普及・拡大のためにも、マクセル、ソニー双方でよく話し合いをして、今後はこのようなことが起こらないようにして欲しいですね。というか、ソニーが日本でもiPod用ドングル発売すれば良いじゃんかという話もなきにしもあらず。というか、出しましょうよ。BT15でもバリバリ使えるんだし…。

米ソニー、2008年初頭のエレキは好調~BDプレーヤーは年内500万台を見込み

ソニーの1―2月米電子機器販売は好調=米国法人社長

米ソニーのスタン・グラスゴー社長兼COOが08年1-2月の米国での電子機器販売が好調だったことを明らかにしたそうです。売上高も内部予想と一致したとか。また、米国で問題となっている問題に関しては、大きな影響を受けるとは思わないし問題に関わる人々がソニーの主な顧客かどうか分からない、とコメントしたようです。

200ドルBlu-rayプレーヤーは2009年以降–ソニーが明らかに

スタン・グラスゴー社長は、Blu-rayディスクプレイヤーについても言及。200ドルのプレーヤーは年内には実現しないが、2009年は可能性があるとコメントしたそうです。また、2008年末までにBlu-rayプレーヤーを500万台販売すると見込んでいること、2009年に米国がデジタルTVに移行するにあたり、ソニーはデジタルコンバータを製造する計画はないことも述べたとか。

勝ち組ブルーレイ、新たな戦いに突入 (BusinessWeek)

こちらのコラムでは、ネット経由でファームアップグレードが可能なPS3を投入したソニーが同陣営の最初の勝者との記述がありました。インターネット接続機能のないプレーヤーを販売するパイオニア、シャープ、パナソニックなどは、これから激しい戦いが始まるとか。

ソニーのブルーレイ、13年目で勝利東芝、情報戦に敗れHDDVD撤退

1995年、当時ソニー会長を努めた大賀氏が青色レーザーを壁に向かって放射。「ソニーはもう開発しているんです」と誇らしげに語ってから13年なんだそうです。「ソニーの技術というより、優位性を見せつけようとする姿勢が嫌いだ」とは当時の東芝陣営の弁。

iconiconそれはそうと、最近のWOWOW、映画のラインナップが結構すごいんですよね。今週末にはSPEの「007カジノロワイヤル」もオンエアされます。先だってはアカデミー特集で、「バベル」や「リトル・ミス・サンシャイン」といった過去のノミネート作品も続々オンエアされました。後者はまだ次世代DVD化(決着は付いたけどあえてそう言います)すらされていないんですよね。そうなってくるとBDレコーダーが欲しくなる。

とはいえ、BDソフトのレンタルが始まれば事情は変わってくるのでしょうし、一方でネット経由の動画配信も加速しそうな今日この頃。ダビング10で消費者、権利者双方が本当に幸せになれるのかいまだによくわかりませんし…。色々な意味で次世代DVD関連機器の買い時がまだまだ難しいかなあと感じております。

それと、最近、Amazonで新作以外のBDビデオソフトが高値なのが気になります。それでも十分定価よりは安いんですけど。Blu-ray一本化で、ソフト業界が強気になってきているのか、それともAmazon自体が強気なのか…>Blu-rayフォーラム(Amazon)

続きを読む 米ソニー、2008年初頭のエレキは好調~BDプレーヤーは年内500万台を見込み