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ソニ☆モバ 1stシーズン(2005/1-2008/8)まで執筆したエントリーを区別するため、SPA 1stのニックネームを設定しています。

ソニーのテレビビジネス戦略~有機ELテレビによるプレイスシフト提案も

「ソニーが最も薄いテレビを投入する」、吉岡事業部長 ファインテック・ジャパンで講演。世界1,000万台出荷達成

ファインテック・ジャパンの基調講演に、ソニー コーポレート・エグゼクティブSVPテレビ事業本部長の吉岡浩氏が登壇。「ソニー テレビビジネスの成長戦略」をテーマに講演した内容がレポートされています。同社の薄型テレビビジネスの拡大要素は、「安定かつ競争力のあるパネル調達」、「確実な商品供給」、「売り抜く販売網」、「魅力ある商品の投入」とか。有機ELテレビは次世代テレビの最有力候補であることには変わりなく、薄さ軽さを生かした新しい設置スタイルの提案も視野に入っているようです。ちなみに、Display 2008のソニーブースでは、薄さ0.3mmの有機ELパネルの技術展示が行われているそうです。

iconicon吉岡浩氏と言えば、コネクトでボロボロになったウォークマンビジネスを立て直した立役者。「吉岡氏のクールな判断力が、ウォークマンA800シリーズを完成度の高い製品へと導いたのだろう」とはケースイさんの言葉ですが、テレビでもその手腕をいかんなくクールに発揮してくれることでしょう。有機ELパネル採用のモバイル機器も是非!

【関連リンク】
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ノイズの多さがアナログの味~レコードプレーヤー「PS-LX300USB」レビュー

レコードをデジタル化する秘密兵器、よみがえれ懐かしのアナログサウンド

BCNランキングにソニーのUSB端子搭載レコードプレーヤー「PS-LX300USBicon」のレビューが掲載されています。前半はプレイヤー本体と録音・編集ソフト「Sony Sound Forge Audio Studio」についての解説、後半ではアナログレコードからPCへの取り込みのレポートになってます。

iconiconスクラッチノイズなどが要因でソフトが曲間を認識できずLP全曲が1つのファイルになってしまったであるとか、意外なほどのノイズの多さに驚かされるといった記述もありますが、アナログレコードならではの柔らかい音質はうまく取り込めているとか。ノイズの多さを「アナログの味」として許容する寛容さも必要とのことです。

自分が実家からレコードを持って帰ってきたのも「PS-LX300USB」が発表されたからなんですが、取り込みが終わった後のことを考えてしまって、なかなか購入に踏み切れません。最近はクルマを複数人でシェアする方々が増えているようですね。同志が集まればレコードプレイヤーもシェアできるんじゃないでしょうか。10人集まれば一人3,000円弱。ダメかなあ…。

それはそうと、「PS-LX300USB」って4/15に発売されたんですよね?ソニスタで確認したら入荷未定ステイタスになってました。アマゾンも一時的な在庫切れ(22,962円!)。それほどバカ売れしたってことなんでしょうか。すごいなあ…。

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ソニーの活動や開発者インタビューを動画で配信する「Sony Talk」が正式スタート

ソニー、開発者インタビューなどを動画で配信する「ソニートーク」

ソニーが同社の活動を動画として伝える「Sony Talk」の正式サービスを「eyeVio」にてスタートしました。初回更新ではノイキャンヘッドホン開発者インタビューや「Sony x au Music Project」の担当者インタビューが用意されています。以後は毎週2本ずつの動画を配信予定とか。また、ソニーグループの最新情報を配信するウィジェット「ソニーグループニュースリーダー」の配信も開始されています。

ヘッドホン開発者&Sony x au Music Project担当者インタビュー見ました。ヘッドホンマイスター角田さんとあの耳型職人の松尾さんが出演(?)なさってますね。お二人共にクレバーな語り口。すごいですねー。

それはそうと、eyeVioってPCだとCPUへの負荷がスゴイですね。自分のバイオ(type T)のCPUパワーが非力だからなんでしょうけど、もう少しサクッと動くようにならないもんでしょうか…。ちなみに、Sony TalkのコンテンツはウォークマンやPSPにダウンロードできます。何度も見返す場合に便利ですね。

大容量バッテリーパックにも対応するPSP-2000専用グリップカバーを試す

最近、やたらとPSP絡みのエントリーが多い当サイトですが、去年の今頃もそんな感じでした。それもこれもモンハンのせい。昨年はMHP2、今年はバージョンアップ版のMHP2Gが発売されたんですもの。仕方がないです。てなことで、今度はこんなグッズをゲットしました。PSP-2000専用の「グリップカバー」なるしろものです。デイテルジャパンという会社が出している製品で白黒2種類用意されているのですが、1組399円と安かったので二つ一緒にゲット。

グリップカバー(ブラック)(PSP-2000用)(399円・アマゾン)
グリップカバー(ホワイト)(PSP-2000用)(同上)

これ、PSP-2000で純正の大容量バッテリーパックを使う時にバッテリーカバー兼グリップの役割を果たす製品ですが、ユニークなのはバッテリースロットのない側用にもグリップが用意されているところです。もう一方のカバーは、なんとネジ穴だけを使って固定する仕様なんですが、意外にしっかりと固定されます。また、大容量バッテリーパックを使わず、PSP-2000専用の薄型バッテリーを使う場合にも、付属のウレタンパッドをカバーの間にはさむことで単純なグリップとして使うことも出来ます。

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手持ちのPSPに装着してみましたが、確かにグリップ感は増します。初代PSPに近い感じ。でも、若干バッテリーカバーにがたつきが感じられました。実際、これを装着してモンハンをプレイしていたら、プレイ中にいきなり電源が落ちるという現象に遭遇。モンハンというソフトゆえにハードな操作が災いしたのでしょうか。

原因はなんだろうということでカバーをまじまじと見てみると、デイテルのグリップカバーは純正品よりもふくらみが大きいため、バッテリーの遊び(?)が大きいようなんです。ということで、その辺に転がっていた薄いウレタンパッド的なものをカバーに貼り付け、この遊びを無くしてあげたところ、その後は電源が落ちるようなことは無くなりました。もう一段階踏み込んで設計して欲しかったなあというのが正直な感想です。

でもまあ、値段が値段ですし、PSP本体の個体差もあるのかもしれないので、これはこれで良しとします。モンハンが楽しくプレイできればそれで良いのです。

それはそうと、先日Game Watchのゲームグッズ研究所の第153回で紹介されていたPSP用のキズ自己修復フィルムなる液晶保護シートもゲットしてみました。714円とこの手の製品では結構なお値段です。修復機能についてはゲームグッズ研究所でレポートされているので自分では試していませんが、それよりなにより驚いたのがPSP-2000の液晶との相性。

psp_magicfilm.jpg

PSP用液晶画面保護フィルム『マジックフィルム』(714円・アマゾン)

今まで使ってきた保護シートは、PSP-2000の液晶部の作りの問題もあるのですが、どれも端の部分に微妙に気泡が入ってしまっていたのですが、このシートにはそれが全くありません。というか、貼ってあるのか無いのか、わからなくなってしまいました。0.13mmという極薄フィルムのおかげなんでしょうね。うーん、コレは良いです。予備にもう一つゲットしておこうかなあ…。

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ソニスタでスポーツ向け防滴ヘッドフォン5機種の受注がスタート

スポーツシーン用ヘッドホン(ソニスタ)icon

iconicon4/4に発表があったソニーのスポーツ向けの防滴仕様ヘッドフォン5機種の受注がソニスタで始まりました。販売価格は、AS100Wが9,980円、AS50Gが4,980円、AS40EXが3,980円、AS30Gが2,980円、AS20Jが1,980円。ちなみに発売予定は4/21なんですが、試しにAS50Gをバスケットに入れて確認してみたら、お届けの目安が4/17頃になってました。今週末には出荷されちゃうようです。

この半年ほど、地元にある安いサーキットトレーニングジムに通っております。サーキットの前と後にバイク漕ぎがあるのですが、ジムのBGMがいつも同じで退屈しているところなのでした。てなことで、AS50GとS205Fの組合せをトレーニングのオトモにしたいと考え中…。

メモステPROデュオMark2ラインナップに4モデル(8GB/4GB/2GB/1GB)追加

最低書込み速度保証値を高速化し、より安定した記録が可能なメモリースティック 「メモリースティック PRO デュオ」(Mark2) 4モデル新発売。(MEMORY STICK SQUARE)

ソニーマーケティングは、最低書込み速度保証値を従来比約2倍に高速化し、より安定した記録が可能な「メモリースティック PRO デュオ(Mark2)icon」4モデル、『MS-MT8G』(容量8GB)『MS-MT4G』(容量4GB)、『MS-MT2G』(容量2GB)、『MS-MT1G』(容量1GB)、を4/19に発売すると発表しました。

iconicon価格はオープンですが、ソニスタでの販売価格は、8GBが14,800円、4GBが7,480円、2GBが3,980円、1GBが2,980円だそうです。なお、“Mark2”のロゴ印字は、1920×1080iのハイビジョン撮影の“より安定した”記録が可能なメディアであることを意味しており、既発売の1GB以上のメモリースティック PRO デュオも1920×1080iのAVCHD記録に対応済みとのこと。

ツッコミを入れた翌日に発表とは…。ともあれ、今後はMark2がメモステDuoのスタンダードになるのは間違いなさそうです。