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ソニ☆モバ 1stシーズン(2005/1-2008/8)まで執筆したエントリーを区別するため、SPA 1stのニックネームを設定しています。

ソニー、ソニプラなど5社のリテール事業群を分離

リテール事業群の事業独立について(Sony Japan)

ソニーは、2005年9月の中期経営方針説明会で発表した方針に基づき、様々な検討を重ねた結果、リテール事業群の事業価値の最大化を実現する方策として、リテール事業群の経営陣と従業員による独立的経営を目指し、当該リテール事業群を傘下におく持株会社を新設し、そのファイナンシャルパートナーとして日興プリンシパル・インベストメンツに当該持株会社の51%の株式を譲渡することで同社と基本合意したと発表しました。リテール事業群の対象企業は、ソニープラザ、ソニー・ファミリークラブ、B&Cラボラトリーズ(含CPコスメティクス)、マキシム・ド・パリ、及びライフネオ。ソニーは、当該事業グループの独立を支持し、段階的に出資比率を低減していく予定で、今後は2006年度第一四半期中の株式譲渡の実現を目指し、日興なにがしと最終調整を行うそうです。

ソニーは国内外のリテール業界には依然、潜在的かつ大きな事業機会があるものと認識。その事業機会を最大限に活かすべく、各社が培ってきた強みやオリジナリティをさらに推進し、総合的に消費者の生活を充実させるユニークな企業群として発展していくために、当該リテール事業群をグループ化するに及んだと説明しています。

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ソニーの未来は光とともに…

ソニー、NEC 光ディスクドライブ事業合弁会社設立の本契約締結(Sony Japan)

ソニーとNECは、2005年11月17日に発表した光ディスクドライブ事業の合弁会社設立につき、本契約を締結したと発表しました。新会社社名はソニーNECオプティアーク株式会社。事業内容は、光ディスクドライブ製品の開発、設計、製造、マーケティング、販売で、2006年4月3日に設立を予定しているとか。
これに伴い、ソニーとNECは、2006年4月1日を分割期日として、両社の光ディスクドライブ製品に関する事業を会社分割し、新会社に承継します。

ソニーという会社の繁栄を支え続けてきた光ディスクドライブ事業。CD、MD、DVD、ディスクROMを採用し続けるプレステの系譜といい、同社にとっては欠くことのできない重要なビジネスです。NECとのタッグでよりよき製品が提供されることをお祈りします…。

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バイオ type T 物欲連鎖モードのスタパ齋藤さん

スタパ齋藤の「週刊スタパトロニクスmobile」ソニーにヤラレる俺~「VAIO typeT」純正オプション

バイオtypeT買ってゲヒゲヒ喜んでるスタパ齋藤さんが、ソニーの純正オプション品にはまっていらっしゃるようです。Bluetoothマウス、純正バッテリー、スティックタイプのACアダプタ、インナーケース、ソニスタ限定本革ケースなどを立て続けにご購入とのことで、それぞれの使い勝手をお馴染みのスタパ節でレビューしてくださってます。読んでたら自分も欲しくなってきた…。

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ソニスタのバイオ関連製品紹介ページはこちらicon

SCE、「PlayStation Spot」を全国展開~PSP向け体験版ソフトを無料配信

SCE、携帯ゲーム機の体験ソフト無料配信

iconiconSCEは、「PlayStation Spot」を全国展開するそうです。「PlayStation Spot」は、複数台数のPSPに体験版等のデータを同時に配布(ゲームシェアリング)することが可能なエリアの総称で、同スポットにPSPを持ち込むだけでゲームの体験版等をダウンロードできるというもの。体験版配信サービス提供で利用が多かったソフトを分析するなど、拡販やマーケティングに生かすとか。ますは複合カフェ150店で展開。3月には東京・札幌・福岡の各都市の主要駅、4月以降には全国のゲーム販売店150店舗でも展開するそうです。

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マクロ撮影が楽しいサイバーショットT9

【レビュー】ソニー「Cyber-shot DSC-T9」・手ぶれ補正の薄型デジカメ

iconiconNIKKEI NET、IT-PLUSのサイバーショット「「DSC-T9icon」」レビュー。作例のみだった前回に引き続き、使い勝手や特徴的な機能などを中心に解説しています。高感度撮影や拡大鏡モードの作例も豊富でとても参考になります。筆者の別府亮さんお薦めのポイントは、「拡大鏡モードを含めたマクロ撮影がピント合わせも速くて快適に楽しめることと、冬の寒い時に手袋装着でも操作が楽なこと」とか。

ダ・ヴィンチ・コード愛蔵版ゲット(ソニーリーダーのカラー版で読みたいぞ)

大ベストセラーでトム・ハンクスを主役に起用した映画をSPEが制作したことで話題の「ダ・ヴィンチ・コード」のヴィジュアル愛蔵版(4,725円)をゲットしました。1冊4千円オーバーの本を買うなんて生まれて初めてかも。元々は3/10発売の文庫版(3冊で1,740円)を予約注文してあったのですが、すでに発売中の愛蔵版は作中に登場する美術作品や建築物など140点のカラー画像が収録されているということでこちらに変更してしまいました。

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ダ・ヴィンチ・コードと言えば、昨年オンエアされたビートたけしがナビゲーターを務めた民放のスペシャル番組は見ていたのですが、ダン・ブラウン氏の小説にまで手を伸ばすまでには至りませんでした。購入しようと思ったのは、今年のCESの基調講演でソニーのストリンガー氏がプレゼンで「ダ・ヴィンチ・コード」の関係者を引っ張り出したことが印象に残っていたからです。スパイダーマンの成功以降、今ひとつパッとしないSPEですが、ロードショーでも見に行って少しでも応援しようかなあという気持ちもあります。で、どうせ見るなら原作に目を通しておこうと思ったってだけなんですが…。

ところで、CESの基調講演ではこの原作をリブリエの後継機っぽい電子書籍端末「ソニーリーダー」向けに用意(は今春発売予定)していることなどが話題になりました。端末には図版も表示できるようなのですが、表示がモノクロなんですよね~。

今回購入した愛蔵版は百数十点のカラー画像収録が目玉ですが、単行本ですら2冊に分冊されたほどのボリューム(600ページ強)なので書籍自体の重さが尋常じゃありません。持ち歩いて出先で読むには立派すぎます。そういう意味では、「ソニーリーダー」が高解像度のカラー表示に対応してくれるとこの手の本も手軽に持ち出せるのになあ、なんてことを感じました。

もちろん、小説の大半はテキストオンリーだし、ダ・ヴィンチ・コード愛蔵版みたいな書籍のほうがレアケースだから、なんでもかんでもカラーにすればよいってわけじゃないとも思います。

それでも、大容量メモリ搭載で何冊もの本をいっぺんに収録できて、フォントも綺麗なカラー表示が可能で、静止画だけでなく動画や音楽も扱えて、PIM管理もできて、ついでに通信にも対応した、“最大でも文庫本サイズ”のマルチメディア(死語)ブックがあったらいいなあ…。

(表示がモノクロでも、DRMがしっかり確立されて最新刊がすぐ手に入るような仕組みができれば専用端末もそれなりに普及すると思うんですけど、そこまで到達するのにまだまだ時間がかかりそうですね。)

で、肝心の本の中身ですが、まだ全然手をつけておりません。トリノオリンピックも終わるので明日以降、時間を作って読み始めようと思います。