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ソニ☆モバ 1stシーズン(2005/1-2008/8)まで執筆したエントリーを区別するため、SPA 1stのニックネームを設定しています。

ワールドカップ向け高性能「BRAVIA」8モデルって全部新製品なの?

ソニー:不振のTV事業、欧州からの巻き返し本格化-企業

欧州の液晶テレビ市場でのソニーの好調ぶりを分析しているコラム。需要が拡大する一方で、S-LCDの生産能力が限界に近づいているとかで、設備投資を増やしてもコストが回収できるかが課題とまとめていました。

ちなみに、「サッカーのワールドカップに向けてハイビジョン放送対応の高性能8モデルを投入」との記述がありますが、これって日本で今売られているラインナップとは違うんですかね。全くの新製品だとすればそろそろ正式発表のタイミングなんでしょうけど、ソニードイツのWebを見てみると、今のところ日本とさほど変わらないラインナップみたいですが…。それと、サイトを見て気がついたんですが、ドイツのBRAVIA Wシリーズってまんま液晶ベガですよね?ちょっと違和感ありましたです…。それはそうと、やっぱヨーロッパのBRAVIAのCMは日本のそれよりもインパクトありますね。前にもご紹介したことありますけど、あのカラーボールが坂道を転がり落ちるCMは何度見ても感動します。まだ見たことがないという方は是非!

iconiconちなみに、日本のソニスタも「ハイビジョン応援キャンペーンicon」を実施中です。対象商品購入でスカパー!とスターチャンネルの視聴料が一定期間無料になるというもの。映画に興味がないという人はソニスタクーポンプレゼントも選択できるのでいずれにしても今がお得って事みたいです。

【追記】午後になってソニーからこんなプレスリリースが。投資額もビッグです…>サムスン電子とソニー、合弁会社S-LCDにおける第8世代液晶ディスプレイパネル製造に関して基本合意

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密閉型インナーイヤーレシーバー「MDR-EX90SL」のインプレ by まさあかさん

銀座ソニービルでソニーの密閉型インナーイヤーレシーバーの新製品「MDR-EX90SLicon」を視聴なさったというまさあかさんからインプレッションのお便りを頂戴しましたのでご紹介します。

本日、銀座ソニービルにて、視聴してきました。

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iconソニーのカナル型は、MDR-EX70とかMDR-NC11Aなどを購入していて、今ひとつの装着感から微妙な敗北感を感じていました。しかし、MDR-EX90SLの装着間は、人によるとは思いますが、かなり良いように思います。耳の穴に圧着するだけのカナル型と異なり、インナーイヤー型のように耳の穴に引っ掛けますので、従来のものよりイヤーピースをこだわら無くてもよいのがいいと思います。
じっくり試聴をしていたせいか、アンケートの記入を頼まれました。どこでこの製品を知りましたか?という質問に”そにもば”と記入させていただきました。(笑)
アンケートを記入すると、粗品としてSONYの名が入ったボールペンがいただきました。現在、Etymotic ResearchのER6iを使っているので、個人的にはシリコンのイヤーピースのほかに、ER6I-13Eのようなスポンジがあるといいなぁ、と思ったりしています。(あ、アンケートに記入しそびれた! 説明員さんにはお話させていただいたのですが)
個人的な雑感ですが、PanasonicのRP-HJE70が同じ価格帯の競合製品だと思いますが、装着感は完勝だと思います。また、音質に関してもRP-HJE70は、かなり高音域/低音域とも増幅された、いわゆるドンシャリ系の音ですが、それに比べてかなり落ち着いた音のように思います。
ヘッドホンは個性豊かなので、あれこれ選択肢が増えることはとてもうれしく思います。また、今回のMDR-EX90SLのように、ちょっと他社とは違うエッセンスが入っているのは、SONYファンの琴線をくすぐるような気がします。:-)

お便り&当サイトの名前を出していただき感謝です!>まさあかさん。インプレを読んで装着感、音質ともに自分好みな感じがして到着がとても待ち遠しくなりましたです。ドンシャリなヘッドホンが好みじゃないというのも大きいです。エージングでの音質変化も楽しみだったり…。

そういえば、ソニスタの先行予約も好調なようで発売前にもかかわらず入荷待ちステイタスが表示されるという、ある意味おかしな事態に陥っているようです。2~3万の高級ヘッドホンは買うのに結構勇気がいりますが、1万を切るぐらいだと手を出せるという方も多いのですかね。いずれにしても、久々のヒット商品なりそうな予感がひしひしと伝わってきますね~。

サイバーショットT9、ヒットの要因はソニーらしさと実用性のバランス

ソニー サイバーショット DSC-T9【第8回】痒いところが少ないカメラ

元麻布春男さんのサイバーショットT9長期リアルタイムレポートの第8回。

「仮に今、T9が壊れたとしたら、代わりにほかのカメラを選ぶのではなくまたT9を選ぶかもしれない、と思うくらい気に入っている自分にちょっと驚いている」
「手の届かない部分も結構あるが、痒くなることが少ないから、掻かなくていいカメラだったのだ。それがわかって、T9を使うのがグンと楽しくなった」

iconiconと、ものすごく評価が高いです。T9ヒットの最大の要因は「ソニーらしさと実用性がきわどいところでバランスしている」とのこと。それ故、先日発表されたT30については、「さらにソニーらしさをもう一匙追加した製品が欲しかった」とコメントなさってますね。これを読んでT9を買ってホントに良かったなあと思いましたです。

T9といえば、読者のwaizさんからT30発表後に以下のようなお便りをいただきました。(感謝です&Mac預金がんばって貯めてくださいね!>waizさん)

T9購入後、早速新製品ですねぇ。バッテリーや液晶の大型化で、筐体も大きくなりましたし、素材も変わりました。ソニー製品の展開として、機能アップと差し引きに質感が落ちる傾向が多く見受けられるように思います。まあ、ソニーに限りませんけど。昔の薄々Tシリーズなんかと比較しても、ベストバランスT9と言いたいですね。昨年末に買った私でも、やっぱ揺らぎます。新製品。

新製品に心奪われながらも、元麻布さん同様にT9のバランスの良さを評価なさってますね~。T30発表後に自分が味わった久々のやっちまった感がかな~り薄れました。でも、その後ソニスタで値下げされたのはやっぱ悔しいかなあ。「Love Football Campaignicon」とかも始まったし…って結局悔しがってるじゃんか!

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TMPGEnc 4.0 XPress、H.264/MPEG-4 AVCの出力に対応

ペガシス、H.264対応の「TMPGEnc 4.0 XPress」-インターフェースや動画編集エンジンも強化

ペガシスのビデオエンコードソフト「TMPGEnc 4.0 XPress」がH.264/MPEG-4 AVC(SD解像度)の出力やハイビジョン規格に準拠したMPEG-2 TS(MP@HL 1,920×1,080ドット)の出力をサポートしたそうです。これまで別途プラグインが必要だったドルデジ音声の入出力にも標準で対応したとか。

高品質画像の編集だけでなく、PSP/iPodといったモバイル向け動画の作成にも威力を発揮となれば結構使い勝手がありそうですね。ソニスタでもダウンロード版が販売されている「TMPGEnc 3.0 XPressicon」のユーザー向けアップグレード版(ダウンロード版は5,800円)も用意されるそうです。

オンキヨーとインテル、松下電器とスクエニが提携する時代

Viivはユーザー体験を向上させるプラットフォーム
オンキヨー、Viiv対応のHD映像/音声対応PCを発売-MCEで24bit/96kHz音楽を直接ダウンロード

インテルのViiv対応PCをあのオンキヨーが発売。ドライブこそDVDですが、高品位なAVコンテンツはネットからダウンロードという使い方がメイン。インテルの発表会では、モバイル機器(W-ZERO3)とのコンテンツ連携のデモも行われたとか。

松下、デジタル家電PFでスクウェア・エニックスと協力-「UniPhier」に3Dエンジンなどを採用

松下のデジタル家電向け統合プラットフォーム「UniPhier」に、スクエニのデジタル家電向けミドルウェア「SEAD Engine」を組み込み、デジタル家電上でのシームレスなコンテンツ利用環境を構築するとか。これにより、高度なグラフィック機能を備えた専用端末(ゲーム専用機など)を用いることなく、テレビ上でゲームを楽しむことも技術的には実現可能とか。

オンキヨーとインテル、松下とスクエニが提携。以前なら想像も付かなかった組み合わせですね。リビングの覇権争いは業界の垣根をどんどんとっぱらってしまうのですね。ちなみに、松下とスクエニの提携は「テレビからケータイまで機器を横串に刺すもの」であり、コンテンツ供給者にとってもメリットがあるとされているようです。

ソニーは今はテレビを売ることに注力していますが、PCベースではバイオtypeX Livingでリビング進出を果たしていますし、PS3というかCellベースのホームサーバーの投入も当然考えていることでしょう。iTMS+iPodで破竹の勢いのアップルの出方含め、コンシューマ向けデジタルホーム市場の今後の行方に注目ですね。

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USB搭載メモステレコーダー「いーレコ2」が5月上旬に発売

Easy Recorder for Memory Stick Duo『いーレコ2』の発売について(ハギワラシスコム)

ハギワラシスコムは、完売した『いーレコ』の機能をアップした後継機種「Easy Recorder for Memory Stick Duo 『いーレコ2(HNT-MRD2)』を5月上旬より実売10,000円にて全国のカメラ・家電量販店で販売すると発表しました。「いーレコ2」はAV機器から出力される映像を、メモリースティック デュオ(Pro含む)に録画できるレコーダで、新たにUSBインターフェースを搭載したことにより録画したデータを簡単にパソコンに取り込めます。録画したデータをそのままPSPで楽しめるほか、USB接続でパソコンに取り込んだデータをビデオiPodで楽しめることから、一層利用シーンが広がるとしています。

録画フォーマットはMPEG-4 Visual準拠で、画質はH、M、Lの3モードで設定可能なほか、シンクロ機能によるタイマー録画も可能。旧機種からデジタル放送も録画可能とのことだったので、PCとの連係機能を含めソニーの「MSVR-A10」よりも活用の幅は広がりますね。何よりコストパフォーマンスが高いのが良いです。AVC録画はできないけど、PSPでもiPodでも使える点も魅力です。

これは、間違いなく「MSVR-A10」よりも売れそうですね~。

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