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ソニ☆モバ 1stシーズン(2005/1-2008/8)まで執筆したエントリーを区別するため、SPA 1stのニックネームを設定しています。

ソニスタ、α350のシルキーゴールドモデルを200台限定発売

α350 シルキーゴールドicon

ソニスタがα350のシルキーゴールドモデル(標準レンズキット)を200台限定で5/19の13時から発売するそうです。斜めがけ可能なクロスボディーストラップの特典に加え、独自のシリアルナンバーが付くそうです。価格は通常モデルと全く同じ99,800円。ソニービルなどのショールームでも展示されるようですが、展示も受注終了までとか。買わないでも、見るのも触るのも期間限定のようです。

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好評のα350に限定モデル。しかも、たったの200台。この争奪戦を制するのは誰か。来週月曜13時は大変なことになりそうですね。自分も余裕があったら欲しいです…。

ビデオレコーディングクレードル「VRC-NW10」は神録画機器 【再追記あり】

昨日、手元に届いたウォークマン専用ビデオレコーディングクレードル「VRC-NW10icon」。インプレ執筆のために、色々と検証中なんですが、その前にどうしてもお伝えしたいことがあってエントリーします。

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コンポジットオンリーで、アナ>デジ変換されてしまいますが、それに伴う自由度がなんとも驚くべき結果を生み出してくれてます。BRAVIAのAVアウトと接続すると、地デジもなんなく録画可能。しかも、録画ファイルはPCやPS3で再生可能なほか、コピーフリーです。録画したウォークマン以外の動画再生対応ウォークマンはもちろん、PSPなどでも再生可能。

もう、コイツは“神”です。

iconiconちなみに、A800でも全く問題なし。BDレコの新機種「BDZ-A70
icon」はA820シリーズしかデジタル放送の転送に対応していないですが、「VRC-NW10」はそんなの関係ねーです。マクロビジョンさえかかっていなければなんでも録画できちゃうってことなんでしょうか。もう、ダビング10の延期もなんのその。

なんというか、一昔前のソニーには考えられない製品ですね。ま、ウォークマン専用録音用ケーブル「WMC-NWR1icon」も同じ考え方なんでしょうけど。にしても、色々な意味で大丈夫なんでしょうか、この製品。各方面からのおとがめは無いのでしょうか…。

まだまだ検証中ではありますが、あまりにも感動したのでまずはご一報。

【追記】A800での動作ですが、液晶ベガに繋いで試してみたところ、録画途中でエラーが発生することを確認。1分半でエラーが出る場合もあれば、30分以上たってからエラーが出ることもあり、何が原因かが今ひとつわかりません。なので、「A800でも全然OK」というコメントは撤回させていただきます。ごめんなさい。、

【再追記】A800でうまくいかない件ですが、メモリーの初期化を行ったら問題なく動くようになりました。なにが原因でエラーが出たかはわからずじまいですが…。ということで上記の撤回コメントそのものを撤回させていただきます(<なんじゃそりゃ)。二転三転してごめんなさい!

PSPの追い上げと携帯ゲーム機市場の今後

猛然と追い上げるPSP ~「ニッポンのあそこで」地図とゲームが合体

NBonline、野安ゆきお氏のデジタルエンタメ天気予報。最近PSPが元気だとして、SCEの「ニッポンのあそこで」を取り上げてます。ゲームを楽しみつつ、地図ソフトとしても活用できるところがポイントとか。従来の「ゲーム市場」という枠にとらわれず、「気軽に持ち歩けて、ちょっと便利なアイテム市場」があると考えようとのことです。

今の国内でのPSPの盛り上がりは、いわずもがなのモンハン効果。どんな形であっても、PSPというプラットフォームにファーストコンタクトしてくれることが大事。PSPで出来る事への理解が深まれば次へのステップに進んでもらえますもんね>PSPに風は吹いているのか

ちなみに、シニア層はPSPにあまりなじみがないようです。ゲーム機で遊ぶ理由は、「意外に面白いから」、「頭のトレーニングとして」、「体を使えるから」、「家族と遊べ共通の話題になるから」が上位だそうですが、お散歩のオトモをアピールすればPSPの地図ソフトもシニア層に結構受け入れられるのでは?>日々是遊戯:3人に1人はゲーム機を所有――シニア層のゲーム利用実態が明らかに

(・・・って、こんなオレもあと数年でシニア層じゃん。ふんぎゃー!)

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PS3、最新ファームアップデートでゲーム動画をYouTubeにアップ可能に

システムソフトウェア バージョン 2.35 アップデートについて(PlayStation.com)

5/15にSCEJがPS3の本体機能を更新するアップデートを実施。システムのバージョンは2.35。一部のPS3規格ソフトの動作の安定性が改善されるそうです・・・・が、実際はそれだけでなく、「まいにちいっしょ」のゲーム内で録画した動画をYouTubeにアップロードする機能も追加されているようです。

PS3にゲーム動画のYouTubeアップロード機能が追加-ファーム更新。「まいにちいっしょ」が対応

録画は「まいにちいっしょ」のメニュー「もちもの」の「ビデオカメラ」で行なうそうです。解像度は320×240ドットでMPEG-4の768kbps、30fps。音声はAAC 64kbps。録画時間は最長10分。録画終了後にHDD保存かアップロードかを選択。アップロードするとHDDには残らないとか。なお、今回のSCEとYouTubeの提携は今回の提携はグローバルで結ばれたもので、PS3のゲーム開発者がプレイ動画を直接YouTubeにアップロードできる機能を組み込めるようになったこと意味しているようです>SCEとYouTubeが提携–PS3のプレイ動画をアップ可能に

ところで、国産のPS3ゲームでグローバルで最も注目を浴びているのは、そう、「MGS4」。6/12発売までついに一ヶ月を切りましたね。そんなMGS4の完成披露記者発表会が開催されたそうです。

KONAMI、「メタルギア ソリッド4」完成披露記者発表会を開催

同シリーズの生みの親である小島秀夫氏のメッセージが熱い!

  • PS3の未知なる性能、シリーズ初のHD 5.1出力映像、シリーズ最大のボリューム、シリーズ最大の組織人員に挑戦
  • 昨今はカジュアルゲームが全盛となり新しい市場が開拓されたことは素晴らしいが、これまでのゲームを支えてきたコアなゲーマーがいることを忘れてはいけない
  • PS3はSCEの久多良木氏が作った宇宙船。PS3という宇宙船なら月にも行ける。月に到達したら、火星、土星とどこまでも行ける
  • 「『MGS4』はメタルギアシリーズファンのためのゲーム。そして、ゲーム復興の願いを込めて、“こういうゲームもありだな”と思っていただければ幸い

SCECEOの平井一夫氏も世界規模の全面バックアップを宣言。梅雨を吹き飛ばす勢いで、盛り上げて欲しいですね。6/12がホントに楽しみ。

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BluetoothウォークマンA820シリーズを試す(9)~録音機能編

ウォークマンA820シリーズのインプレ9回目は録音機能編。まあ、よくもこれだけ続けてきましたが、それもこれもA829がことのほか気に入ったから。どうか最後までおつきあいください。

さてさて、ウォークマン本体でCDやMDなどのポータブルオーディオプレーヤーやコンポなどから音楽を直接録音できる「ダイレクトエンコーディング」機能搭載は2006年10月に発売されたスティックタイプのS700/600シリーズ(以後A700と呼びます)が元祖。クレードル(+オーディオケーブル)や専用録音用ケーブル「WMC-NWR1icon」に接続することで同機能が利用可能でした。A700は「WMC-NWR1」を接続した時のみ録音メニューが現れるのに対して、A820はケーブルが未接続でも録音メニューにアクセス可能な点が違いでしょうか。些細な違いこそありますが、A820の録音機能そのものはA700のそれとほとんど同じみたいです。

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何はともあれ、実際に録音してみようということで色々と試してみました。なお、録音前にビットレートの設定をしておきます。設定はHomeの「録音」メニューからでなく、Homeの「各種設定」メニューにある「録音設定」で行います。選択できるビットレートはATRACの256/128/64kbpsとPCM(1411kbps)の4種。最終的にCD化するならPCMを選択したいところです。録音の手順は実に簡単。シンクロ録音の場合は、

  1. コピー元となる機器とA820をNWR1で接続
  2. 録音メニューからシンクロ録音を選択
  3. 録音開始ボタンを押すと録音待機状態に
  4. コピー元の機器から再生開始
  5. コピー元の音声信号を検知し、自動的に録音がスタート

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マニュアル録音は言葉通り、手動でダビングするモードってことですね。シンクロ、マニュアル共に注意すべきは録音レベル。A820側にはピークメーターの類はありません。なので、自分の耳でコピー元の音量を調整する必要があります。シンクロ、マニュアル録音ともに、そのモードにするとA820のヘッドホン端子からNWR1で接続したコピー元がモニターできます。

音割れがしない程度まにコピー元の機器のボリューム調節をするという感じですが、先日購入したVestaxのレコードプレイヤーやカセットウォークマンでは再生音に様々なノイズが含まれるためか、無音を検知して曲を区切る機能が効かない場合がほとんどでした。取説には無音は4.8mV以下の入力レベルと記載されています。結局、レコードプレイヤーやカセットウォークマンでは、自分好みのレベルで録音しようとすると曲区切りの機能が働かず、いわゆるA面で1ファイル、B面で1ファイルで録音されてしまうことになりました。

なお、録音されたファイルは録音を開始した日時がファイル名になります。A820の内蔵時計が常に正確であれば、録音ファイルは常にユニークになるためファイル名が重複することは無いです。シンプルな考え方ですね。また、録音データはSonicStageで転送した音楽ファイルとは別に管理され、内蔵メモリーの「\MUSIC\NWWM_REC」フォルダ内に拡張子「.OMA」(OpenMG Audio)で格納されます。また、再生はHomeの「録音」メニューにある「録音した曲」から行います。

先述の通り、A820には波形解析やファイル分割機能はありませんので細かい編集は基本的にはPCアプリ「SonicStage」で行うことになります。SonicStageがインストールされているPCに、録音ファイルがあるA820を接続すると、転送されている音楽ファイルのリストの下に「取り込み」ボタンが表示されるようになります。このボタンを押すと、Atrac Audio Device、つまりA820で直接録音したデータをSonicStage、つまりはPCに取り込めるわけです。

SonicStageへはA820で録音した時点で自動的に設定されたフォルダ名がアルバム名に、ファイル名が曲名として取り込まれます。SonicStageで使われているCDDBで楽曲名を取得することも出来るのですが、上記のようにA面全曲が1ファイルで録音されているデータでは取得も不可能ということで分割編集を先に行います(細かい手順は割愛します)。

分割後に改めてCDDBにアクセス。録音データの波形がデータベースと一致すれば、ソースがレコードでもカセットでもCDアルバムの情報が取得できるということなんですが、自分の場合はほんの数曲マッチングしただけでほとんどがNGでした。やはりノイズを含んだ波形だとマッチングが難しいのでしょう。

結局、あきらめてアルバム情報はほとんど全て手打ちしました。そんなこんなで、SonicStage上で編集後は、A820に通常通り転送が可能になるほか、CDへの書き込みも可能になります。ちなみに、SonicStage Mastering Studioでの編集・CD化も可能です。同ソフトバンドルのバイオユーザーやPCMレコーダーユーザーなら、さらに高度な編集が可能です。

リアルタイムなので録音には実時間が必要ですが、曲単位なら短時間ですみますね。例えば、iTunesで購入した楽曲が入ったiPodと繋いで、AACのFairplayファイルをウォークマンで録音できちゃいます。音源はデジ>アナ>デジ変換されてますが、外で普通に聞いている分には違いはわかりません。また、ソースがデジタルだと波形が正しく認識できるらしく、SonicStage経由のCDDBからの正しい曲データの取得も確率が高かったです。

iconiconということで、意外に重宝するウォークマンのダイレクトエンコーディング機能。1,200円ちょっとのケーブル一本でここまでできるとは驚きでした。アナログ音源のデジタル化だけでなく、デジ>アナ>デジ変換でも重宝するのが驚きでした。録音機能、便利です!

(個人的に心配なのが昨今話題の私的録音録画補償金問題。ケーブルこそ必要ですがウォークマン単体で録音機能を実現できているだけに、iPodとは違った観点で語らないとまずそうな…。あと、ビデオレコーディングクレードルが到着。後日インプレをお届けしたいと思います。)

ゲームグッズ研究所がPSP-2000専用「グリップカバー」をレビュー

PS3システムソフトウェア2.30の動作をチェック! Bluetoothキーボード「diNovo Mini」をPS3で使ってみる

ゲームファンにはすっかりお馴染み、Game Watchのゲームグッズ研究所の第158回。PS3とロジクールのBluetoothキーボード「diNovo Mini」の相性やPSP-2000用のバッテリーカバー「グリップカバー」をレビュー。キーボードは一番便利なのがWebブラウザーの操作とか。PS3を電源OFF/スリープさせると、次に使うときにサイド接続操作をしなければならないところが気になったとか。PSPの「グリップカバー」はモンハンプレイにオススメとのこと。

デイテルのPSP-2000専用グリップカバーについては自分もこちらのエントリーで紹介しています。ゲームグッズ研究所のレビューにもありますが、過去に大容量バッテリーを買っているMHP2Gユーザーにはオススメしたい一品。とにかく価格が魅力です。あとマジックフィルムもマジでオススメっす!

グリップカバー(ブラック)(PSP-2000用)(399円・アマゾン)
グリップカバー(ホワイト)(PSP-2000用)(同上)
PSP用液晶画面保護フィルム『マジックフィルム』(714円・アマゾン)

PSP絡みですが、ITmediaの日々是遊戯でSCEJの「ニッポンのあそこで」のPlaceEngine機能に関するインプレが掲載されています。自分は最近あまり活用してないのですが、精度は日増しにあがっているのでしょうか…>「ニッポンのあそこで」で話題の、GPSいらずの新技術「PlaceEngine」を試してみた

こちらはモンハン絡み。海外で売れない理由を新清士さんが考察。比較対象に、日本ではカプコンがローカライズを担当する、SCEAのGOWシリーズが選ばれているのがなんとも面白いです。自分はどちらも同じぐらい面白いと思いまーす。ちなみに、日本ではGOWのPSP版が7月に出ます。もう、カプコンさんったら大儲け!>日本で大ヒットの「モンハン」、なぜ海外で売れないのか