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ソニ☆モバ 1stシーズン(2005/1-2008/8)まで執筆したエントリーを区別するため、SPA 1stのニックネームを設定しています。

type TZ、ヘビーモバイラーならSSD+2.5インチHDDで決まり

2007年夏のモバイルPC購入ガイド

本田雅一さんの「週刊モバイル通信」。PCベンダー各社の夏モデルで本田さんが個人的にオススメする製品を雑感を交えて紹介しています。ソニー製品では、本田さん自らのレビュー(インプレ)開発者インタビューでたっぷりその魅力を伝えてくれたバイオ「type Ticon(TZ)」をピックアップ。同機の良さは、「フラットでシンプルなデザインに2スピンドルを詰め込み、剛性感を引き出した上で、考えられるものは何でも詰め込んでしまった密度の高さ」と「バッテリ持続時間の長さやバッテリパックが選べること」とのこと。また、ヘビーモバイラーには32GBフラッシュメモリ+2.5型HDD(160GB)の構成がお勧めとのことです。

無線LANの802.11n対応モデルの出荷がいよいよ来週に迫ってきましたね。すでに注文済みで、手元の届くのを今か今かと待っている人も多いことでしょう。く~、うらやましい…。

バイオといえば、USで「type C」の新製品と思われる「VAIO CR」が発表されました。で、こっちも802.11n搭載みたいです~。カラバリでは赤がよさげっす>SONY UNVEILS POWERFUL NOTEBOOKS IN BOLD COLORS

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手のひらサイズで持ち運びに便利な新型外部電源「モバイルパワーバンク」

モバイルパワーバンク ミニ 税込3,980円

PDA工房が取り扱っている外部電源シリーズに新製品「モバイルパワーバンク ミニ」が加わりました。約70(高さ)×36(幅)×22(厚さ)mmとコンパクトなボディに2200mAhのリチウムイオン充電池を内蔵し、USBタイプAポートに出力可能な外部バッテリ。同製品の充電はPCのUSBポートから行いますので、ACアダプタなどを持ち歩く必要がありません。充電残量がわかるインジケータも付いており、充電し忘れを予防できます。

ポケットパワーバンク ミニ ケーブルセット 税込4,820円~
AC/USBアダプタ(2ポート) 通常価格 税込1,386円 がセットで税込1,050円

また、家庭用の100V電源から直接USB出力の電源を供給できるアダプタのセットおよび単体発売、ならびに各機種用ケーブルセットも用意されています。ミニケーブルセットではなんとクリエ用もあります!(うれし涙)。また、W-ZERO3用ならPSPやmyloでも使えそうですね。

(先週にお知らせいただいていたのですが、ご紹介するのを失念しておりました。すいません!>PDA工房さん)

ソニーは武田の騎馬軍団

ソニーと任天堂を隔てるもの

日経BPの経営者倶楽部、アイキットソリューションズ代表の生島大嗣氏のコラムにまたもやソニーネタが。ソニーと任天堂のゲーム機ビジネスへの取り組みの違いを考察。人間の脳の特性を引き合いに出しつつ、過去の成功体験が足をひっぱるのだ!的なことをおっしゃってます。ちなみに、ソニーが武田の騎馬軍団に例えられてます。

生島氏はよほどソニー(ネタ)がお好きなんですね…。ご自分のブログで「ソニーネタ強し」なんて書かれているぐらいですから、アクセスも多いのでしょう。それはさておき、文中に

「ゲーム機の売り上げを伸ばしたい」→「そのためには、性能で他を圧しなければならない」→「高性能のチップを開発する」

という思いこみの三段論法がソニー(SCE)に起こったとありますけど、最初はそうでもなかったんじゃないかと思うんですよね。全ては新しいゲーム表現のためだったんではなかろうかと。その表現を実現するのために必要なパワーを持つCPUやらGPUを開発したってことなんじゃないんですかね。PS2ぐらいからは、DVD市場の牽引的な役目を背負うことになってしまい、ニュアンスが変わってきてしまいましたけど…。

この辺のことは、ソニーが専業メーカーじゃないということが大きく影響しているのではないかと思いますです。過去には「ソニー vs 松下」という図式がなじみ深かったですが、今では、「ソニー vs アップル」、「ソニー vs 任天堂」という図式で語られることの方が多いですよね。それほど、ソニーが扱うエレクトロニクス製品のカテゴリーが多いわけで。昔は建前だったかもしれないけど、全社的に考えれば横の連携もとっていかなくちゃいかんし…。ってなことで、ビジネスの広がりが求められるんでしょうね。ゲーム機だけで完結してしまっては困るんです。

成功体験にしても、ソニーの中では様々なバリエーションがあって、三段論法で言い表せるほど単純なものでもないとも思えます。成功の影には数え切れないほどの失敗もあったでしょうし…。なんにしても、ソニーはイノベーション無くしては存続できない会社です。また、ここ数年の改革で中身も相当変わったのではないかと思います。

PS3にしても、ゲームビジネス的には今はダメダメかもしれないけど、スペックそのものはかなり先を見据えたものですから、真のパフォーマンスを発揮するのはこれから。Wii的なアプローチにしてもシステムのアップデートや新たな周辺機器の投入によって可能でしょう。今後の課題はむしろPSPなのかもしれません。

って、相変わらず話が脱線しまくりですが、とにかくソニーには頑張って欲しいと、それだけ言いたいのです…。

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リブリエがディスコン~ソニスタのPDAコーナーもついに消滅か…

何とはなしにソニスタを徘徊していたらあちこちで販売終了になっている製品があることに気がつきました。

あの「リブリエ(EBR-1000EP)」がついにディスコンになってます。Vistaに対応できないからなんですかね…。ちなみに、PDA/電子辞書/電子書籍関連では一部の製品を除きほとんどが販売終了しています。間もなくコーナー自体も消滅でしょうか…。

ウォークマンSシリーズでは防滴仕様の「S20xシリーズ」が販売終了になったようで、リストから消えてました。ソニードライブで確認したところ、しっかりと「生産完了」の文字が…。「今すぐ購入」というボタンが存続しているのはご愛敬?

このほか、サイバーショットでは昨年10月発売の「DSC-N2」が、ヘッドホン関連ではネックストラップタイプの「MDR-NX1」と「同-NE3」、コード巻き取り式の「同-KE30LW」、ICレコーダーでは「ICD-B50」などが販売終了していました。

iconicon反対に発売から結構時間が経っていてるにもかかわらず、いまだに売られている製品も結構あるんですよね。ビデオウォークマンiconはまだわかるんですけど、Hi-MDウォークマンの限定モデル「MZ-DH10P/Ricon」がいまだに売られているは少々驚きです。まあ、今フツーに売られている製品にしてもいずれは生産完了になってしまうものがほとんどでしょうけどね…。

そんなことを考えていてふと思ったのが、ソニーの定番商品ってなんだろうってこと。たぶん、業務用ではたくさんあるんでしょうけどね…。有名なところでは音楽業界で定番になっているヘッドホン「MDR-CD900ST(海外モデルの「MDR-7506」が同等品)」ですがそれよりも長く使われている商品で、ハッと思い出したのがコレ(↓)。

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ソニーCSL オープンハウス2007 一般公開日のプチレポ

sonycsl_oh07.jpg昨日、ソニーCSLで開催されたオープンハウス2007のデモンストレーションに足を運んできました。自分は15:00からの部に参加したのですが、30分遅れで会場入りしたらすでに大勢の人でにぎわっていました。ちなみに、プレス関係者以外は撮影禁止ということで、研究所の入口の写真ぐらいしか撮影できませんでした。すいません…。(プレスとして登録してもらえば良かったのかなあ…)

同研究所の2フロアが会場として使用されていました。研究テーマごとにブースが設けられ、その研究に携わった研究員の方々が直接ブースに常駐するスタイル。3Fでは基礎研究室の展示が、2Fではインタラクションラボラトリーとパリの同研究所ラボの展示が行われました。

3Fは基礎研究ということでソニープロダクツにすぐに結びつくような内容では無いので個人的にはスルーしてしまいました。ちなみに、あの茂木健一郎さんのブースはものすごい人だかりでした。先のシンポでも熱弁していましたが、氏の語る「偶有性」(英語でContingencyって言うそうです)という考え方(定義・概念?)はとても面白いので興味がある人は同氏の著作をお読みください。<…ってそれだけか!

個人的にはやはり2Fのインタラクションラボラトリーの展示の方が断然面白かったっす。2Fの展示はハード、ソフト問わず、カタチになっているものが多いので自分のようなパンピーでもわかりやすいということもあるんでしょうね。具体的な展示内容については、自分がくどくど説明するよりも以下のメディアのレビューなどをご覧いただくほうが早いかと。(週末開催で記事の編集が間に合わないところもあるはずなんで、来週早々にレポートを公開してくるメディアもあると思われます。)

最新テクノロジーが応用されたゲームも登場 Sony CSL“オープンハウス2007”会場レポート
【ソニーCSL公開】ネットワーク家電でコンテンツを直感的に操作する新UI「Triplet UI」を披露
【ソニーCSL公開】楽曲のリミックスを容易にする技術を開発,コード進行やテンポなど時系列のメタデータを基に
【ソニーCSL公開】ブログの文章から漫画を自動生成,絵文字や登録キーワードを基に
ソニーコンピュータサイエンス研究所公開:“漫画ブログ”から“未来のXMB”まで――今回も色々ありました
フォトレポート:ソニー研究開発の最先端、ソニーCSLが活動成果を一挙公開
<岩井喬のSony CSLレポート>未来のAV機器にも活かされる!? 幅広い技術研究を体験
ソニーコンピュータサイエンス研究所オープンハウスレポート

上記レポートをお読みいただければおわかりの通り、2Fだけとっても実に様々な研究成果がデモンストレーションされてまして、2~3時間ではとても全てのブースを回りきれないという感じでした。そんなこんなで、自分の興味がある研究だけに的を絞ってデモを見てきたので、こぼれ話的なことだけ書きますね。

pe_sticker.jpgまずはなにはなくとも「PlaceEngine」。先日のシンポジウムで暦本氏が取り上げていた「PlaceEngineユニット」も展示されてましたが、それよりも驚いたのがサイバーショットG1へのPlaceEngine搭載デモ。撮影時にPlaceEngine(位置)データを記録するだけなんですが、すでに先行して発売しているGPSユニットが屋外でしか使えないのに対してこちらだと屋内でも使えることになりますよね。G1のファームアップデートの予定があるか聞いてみましたが、そちらについてはソニーのサイバーショット開発チームの動向いかんとのこと。他のWi-Fiを搭載機器でも応用可能みたいですので今後の展開に大いに期待したいです。以上のことは、ITmediaのソニーCSLインタビューに登場した末吉さんから直にうかがったものです。また、おみやげとしてPlaceEngineのステッカーを頂戴しました。この場を借りまして、末吉さんに感謝!

2次元フラクタルコードを応用したPS3のゲームソフト「The Eye of Judgment」のデモもなかなか見応えがありましたです。カードをマットの上に置くだけでキャラクター(モンスター?)が出現、カードを動かしてもキャラがちゃんとそれに追従するんです。キャラに手でちょっかいだすと反応したりします。リアルとバーチャルの融合とでも言いましょうか。なんとも不思議な感覚でした。ただ、専用カメラの解像度がVGAらしく、キャラと背景のクオリティのギャップに少々違和感がありますね。ちなみに、製品版はゲームを開始後はコントローラーを一切使わずにゲームをすすめられるんだそうです。カードを集める楽しみを含め、非常に新しい感覚のゲームになりそうです。

今回のオープンハウスにお招きくださった宮島さんの音楽リミックスソフトのデモもとても楽しかったっす。市販の楽曲に独自のメタデータを付加。そのデータからコード進行が似ている箇所(フレーズや小節)をコンピュータが解析してリミックスの対象となる楽曲を選んでくれるみたいな感じのシステム。Acidのような楽器ごとのサンプリングデータを組み合わせて作曲していくようなものではなく、普段聞き慣れている楽曲をベースにリミックスを楽しめるところがポイントです。これが結構意外な発見に繋がるようで、リミックスを実際に聞かされて驚いた組み合わせが、マイケル・ジャクソンの「ビリージーン」と吉田兄弟の「じょんがら節」のリミックス。ジャンルの全く異なる2曲のコード進行が似ているなんて誰が気がつくでしょう(宮島さんはリミックスされた曲をして、「ビリーじょんがら」って言ってたような…うろ覚えです。【追記】その後宮島さんご自身からツッコミをいただきました。「じょんがら・ジーン(Jongara Jean)」、通称JJだそうです…笑)。著作権的な問題についても質問が飛び交っていましたが、原曲データをシェアするのでなくリミックスデータのみ配布可能にすることで回避できるそうです。つまりはリミックス用のデータだけあっても再生できないので、原曲(データ)は自分で用意しないといけないということです。これって実はとても健全でかつCD販売の促進にも繋がることにもなりますね。Acidのようなソフトも音楽制作に革命を起こしましたが、本格的な作曲をするには多少なりとも音楽的な知識や素養が必要です。今回のシステムはそういった知識を一切必要としない点が素晴らしいと思いましたです。たぶん一番大変なのはメタデータそのものの制作でしょうね。先述のAcidも数年前にソニーが買収して自社製品化していますし、もしかしたらソニーの次期オーディオソフトに宮島さんの提案するシステムが取り込まれる可能性も考えられますね。音楽好きの人は色々な意味で注目ですよ。

あと、大量のデジカメデータを分類できてネットワーク経由でシェアができるみたいなシステムのデモも非常に良かったです。似たような写真をひとまとめにしてくれたり、特定のグループの写真をソフトウェアからWeb上にダイレクトにアップロードしたり、メールで人に送ったりもできるようです。GUIも現行のPicture Motion Browserライクで、すぐにでも実現できそうなクオリティでした。ちなみに、ファイルのやりとりに関しては専用のプロトコルを使うのがポイントみたいでした。

他にも色々あったんですけど、時間が無くてじっくりと説明を聞くことが出来ませんでした。他力本願ですが、その辺はメディアのレポートに期待したいです。もしも機会があるならまたソニーのショールームなどで公開して欲しいと思いましたです。あと、こういうイベントって本当にワクワクするんですよね。子供のように目がきらきらしているひとの多かったこと。茂木さんじゃないですけど、思いもよらない体験がきっと脳を刺激するんでしょうね。次回もまた行きたいな…。ということで、非日常的な空間に数時間ながら浸ることができて大満足なSPAでございました。今回、招待してくださった宮島さんにこの場を借りて改めまして御礼申し上げます!

充電ばかりしてないで、たまには発電しよう

【やじうまデジカメWatch】ソニーの環境イベントに“手回し発電デジカメ”登場

銀座のソニービルで開催中のイベント「Sony-made ECO showcase」で展示されている手回し発電デジカメ「Spin N’Snap」にフォーカスしたデジカメWatchのレポート。ふたつの穴に両手の指をかけてクルクル回すことで発電。液晶モニターがないのは手回しによる発電量ではバックライトなどの電力をまかなえないと想定されているためとか。撮影したデータは別製品のディスプレイ「Push Power Play」で表示。さらに、太陽電池「Juice Box」で電力を補うなど、複数の製品を組み合わせて使う面白さを子どもに発見してもらう目的もあるんですね。また、発電量の少なさを逆手にとったビデオカメラ「Crank N’ Capture」はパラパラアニメの面白さも提案しているとのこと。

キネティックエンジン(手動発電のこと)にも様々なスタイルがあって楽しいですね。一方的におなかにエネルギーをため込むばかりで消費しないオトナにこそ必要な製品なのかもしれません。

発電といえば、MITがワイヤレス充電の実験に成功したとかで話題になってます。>「ワイヤレス充電」実現へ前進――MITが実験に成功

こちらは音で熱を電気に変える装置を開発した人のニュース。熱を音に変え、音を電気に変えるというステップを踏むそうです>「音」で熱を電気に変える装置、米研究者が発明