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Vita OSで本当にやりたいことを実現するためにAndroidに注力しPSSをしっかり立ち上げる


ソニーのモバイル戦略に“Vita OS”を組み込む理由 Android差別化でスマートモバイルへ前進

本田さんのAV Trend。Vita OSについてSCEのSVP松本吉生氏に、Vita OSを含めたソニー全体のクラウド戦略とAndroidを用いたモバイル端末の将来的なビジョン、Vita OSとの関係について、ソニー本社の副社長の鈴木國正氏にインタビューしてます。以下、注目コメント。

  • Vitaはあくまでもデジタルエンタメを提供するハードで、それを提供するためのOSとしてVita OSが存在。様々な切り口のエンターメを提供していくが、最初のターゲットとして最高のポータブルゲーム機を提供。
  • まずはゲーム機として優れた基本ソフトとすることに集中したアーキテクチャ作りをしているが、一方で多様な方向へと発展する余地も考慮している。
  • 拡張可能な作り方にはしているため、“ゲーム向けに十分に高い応答性”を実現した上でのスマートフォンやタブレットへの対応は可能か? と言えば、それは可能。
  • ソニーにとって独自OSに取り組む意味があるとするなら、それは収益性の高さよりも“自分たちが本当にやりたいこと。世の中に仕掛けたい、問いかけたいこと”を自由に盛り込んでいけること。
  • 独自の世界を作り上げていくためにも、今、我々がやらねばならないのは、β版であるPSSをきっちり立ち上げること
  • 我々が今、やらなければならないのはスマートモバイルの中で存在感を示すこと。独自OSの世界の可能性は模索すべきだが、将来のビジョンを実現させるためにも、“現在”の(Android)商品とサービスをより良いものにするべき
  • Androidの世界での存在感や積極的な取り組みは、将来的にソニーの資産となっていく。そこで魅力的な製品とサービスを展開し、その上でPSSを成功させるのが今、もっとも重要なこと。

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2012/02/09のつぶやき


GRAVITY DAZE 重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動
買いました。ある程度時間をおいてからでいいやと思ってたんだけど、Amazonのレビュー見て即買い決定。買うならダウンロード版と思ってたんだけど、ポイントがあったので量販店でダウンロード版よりも約1,000円安くゲット。で、少しだけプレイしてみましたが、新感覚のゲームであることは確か。こっちにのめり込む前に、放置気味の「アンチャ」を何とかせねば…。

ソニーを格下げ、アウトルックもネガティブ S&P
米大手格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がソニーの長期格付けを「A-」から「BBB+」に引き下げた。収益力の弱さや製品価格の低下、需要減退、競争激化が理由。

2011年の国内PC出荷は台数/金額ともに前年比減 ~MM総研調べ
メーカー別シェアでは、NECレノボ(25.7%)、富士通(18.4%)、東芝(12.9%)、日本HP(9.4%)、デル(9.3%)ソニー(6.5%)でそのあとにアップル。6.5%は少なく見えるけどこれでも健闘しているほうなんだろうなあ…。

【Taipei Game Show 2012】SCE Asiaプレジデント安田哲彦氏インタビュー “規制”から“支援”へ変わりつつある中国市場と、ホットな東南アジア市場について聞いた
アジア版のPS VitaはSIMフリー。PS3の装着率が1対5。E-1000のアジア投入予定はなし。

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PS Vitaでソニー製Blu-rayレコのおでかけ・おかえり転送を試す


昨日のつぶやきの最初に取り上げたPS Vitaの動画再生ですが、batisanさんからソニーのBlu-rayレコーダーのVitaへの「おでかけ・おかえり転送」について教えて欲しいとのコメントをいただきました。良い機会なので単独でエントリーを起こしてみました。

そもそも、PS Vitaがおでかけ・おかえり転送が可能なのかどうかですが、こちらについてはSCEがQ&Aを用意しています。

PS Vitaはおでかけ転送 / おかえり転送に対応していますか?

答えは、2008年以降に発売された「おでかけ転送」機能のあるBDレコーダーに対応となっています。以下、おでかけ転送機能あるBDレコーダーの一覧です。

おでかけ・おかえり転送 | 他製品とつなげて楽しむ

2006年発売のV9と2007年発売のX90をのぞき、2008年以降発売のレコーダー全てがVitaへのおでかけ転送に対応していることになります。

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2012/02/08のつぶやき


※NHK BS3(かつてのBS-hi)で録画した「グラン・ブルー 完全版“>グランブルー完全版」。冒頭の主人公が子供時代の数分間、モノクロバックにブルーのオープニングクレジットが印象的ですが、本日公開された最新OS導入でPSボタンが青く光るVitaもどこか似た雰囲気。ちなみに、我が家のBDレコはとっくにディスコンしたRX100。この程度の画像では変わらないかもしれないけど、おでかけ転送ファイルがQVGAなのでVitaの大画面では悲しいぐらいに画質が荒いです。

ソニー、「PlayMemories Online」ユーザー領域は5GB -クラウドサービス新情報。PS3用編集ソフトに体験版
「PlayMemories Online」のユーザーが無料で利用できるオンラインストレージ領域が5GBなことと、PS3用の動画編集・鑑賞ソフト「PlayMemories Studio」が30日間無償試用可能なことが判明したとか。iCloudの容量に合わせてきたな…。

NEXシリーズ最高峰、NEX-7で動画 ~PS3で動画編集「PlayMemoriesStudio」も試す~のインプレ
小寺さんのNEX-7レビュー後半でPS3版「PlayMemoriesStudio」が取り上げられてます。「PS3買ったけど最近使ってないなーという人には、動画編集ツールとして大化けする可能性もある」とのこと。

凡庸な会社になったソニーの軌跡
イノベーション能力の減退がソニーの苦境を招いたとする日経のコラム。創業から30年は破壊的イノベーションを連発したが82年以降は1件もないとか。ある時期を境に極端に変わってしまうソニーのような会社は珍しいそうです。

【コラム】ソニー次期社長が直ちに下すべき3つの決断-W・ペセック
「テレビ事業から撤退するか、見直すべき」「ジョブズ氏がiPodを公表してから10年が経過するが、ソニーは国際的な競争力のあるデジタル音楽プレーヤーを用意できていない」などと手厳しいですが、最後には「ソニーには過去の栄光を取り戻すために必要な才能と革新的なDNAが存在する」とフォロー。

経営者パワーリスト:ソニーのストリンガーCEO、最後の舞台
ウォール・ストリート・ジャーナルが日本の経営者の注目度をまとめたランキング「Power List」で2月6日までの1カ月で首位に立ったのはソニーのストリンガー氏とか。実際には、平井副社長の社長就任発表がトップに押し上げたそうな。

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SCE、PS Vitaシステムソフトver.1.60とPS3システムソフトver.4.10を公開


PlayStation®Vitaシステムソフトウェア バージョン1.60 アップデートについて(PS.com)

事前に告知があったとおり、本日2/8、SCEがPS Vitaのシステムソフトの最新版を公開。バージョン1.60で更新される主な機能は以下の通り。

・電源が入っているときにPSボタンが青色に点灯。ボタンの光りかたでVitaの状態を確認可能
・電源ボタンを30秒間押したままにして電源を切ったあと自動的にセーフモードで起動
・マップのアプリケーションを追加(ホーム画面から起動)
・フォトで動画の撮影が可能
・設定で[機内モード]の表示位置を変更
・PS Storeで購入した商品の評価情報をFacebookに公開可能
・nearのコレクション画面にプレーヤー情報表示
・グループメッセージングやアクティビティーで迷惑メッセージを通報可能
・コンテンツ管理でバックアップファイルが削除可能
・コンテンツ管理アシスタントのMac OS版をリリースとWindows版のアップデート
・「PS Network アカウント」の名称を「SENアカウント」に変更

マップ試してみたけどスクロール後のデータ読み込みはiPhone 4Sの方が速いような。Vitaってキャッシュしてないのかなあ…。WiFiでそうなんだから3Gの遅い回線だとつらそう。ちなみに、精度も今ひとつな印象。さておき、明日はいよいよ「GRAVITY DAZE」発売ですか。Vita用のCM動画、めっちゃキレイですぜ。明日以降の反響も楽しみ。

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Sony Readerが本好きに愛される理由~サービスもハードも丁寧にやる


Sony Readerについて、ネットで色々調べていたらダ・ヴィンチ電子ナビの「まつもとあつしの電子書籍最前線」に関係者インタビューを発見。昨年秋公開のコンテンツで全くスルーしてましたが内容が非常に興味深かったので今更だけど重要と思われるトピックを抽出。インタビューされてるのは、SMOJのモバイルエンタテインメントプロダクツマーケティング部の北村氏と同ネットワークサービス部の加藤氏。(アンダーラインはSPAによるもの)

まつもとあつしの電子書籍最前線 ソニー”Reader”が本好きに支持される理由(前編)

・ターゲットは「読書家」。本を日常的に持ち歩き、月に何冊も読まれる方向けの専用機。10人のお客さまがいたら、その3人に支持いただければいい。質よりも、ストアとそこで出会える書籍全体を通じて感じる「居心地」が大事
・いままでPCやガラケーで売れていたものと、違ったジャンルの本が売れる。これまでの客層とは違ったものになるのは、出版社にとって大事なポイント。
・1年が経ち、タイトル数よりも、読んで頂きたい本をどのように一冊一冊をお薦めするのか、どのように”Reader”上で楽しんで頂けるかといった、ブックストアとハードの連携こそが大切だと分かってきた。
・専用機だからこそできること――ストアを持つからこそできることとして、ワンアクションでStoreに行って、本を探して、読むという快適な行為を実現するということにまず取り組んだ。
・本を読みたい時、すぐ本屋さんに行けるということは、重要なポイント。一方で、検索性や一覧性は、電子ペーパーの画面は必ずしも良いわけではない。お客さまには、用途に応じて端末を選んでいただければいい続きを読む Sony Readerが本好きに愛される理由~サービスもハードも丁寧にやる