type P専用液晶保護シート「OverLay Brilliant for VAIO type P」を試す

DAPや携帯ゲーム機には速攻で貼る液晶保護シートなんですが、なぜかtype P用はスルーしていたSPAでございますが、そんな自分を見かねてか、ビザビのM店長さんが、「ウチの自信作を使ってみろやゴルぁ!」と言ったか言わぬかはともかく、サンプル品を送りつけてきてくださったので速攻導入してみました。(久しぶりのサンプルご提供ありがとうございました!>M店長)

type Pの液晶用ということで、自ずとパッケージも大きめ。PDAがブームだったあの頃、華やかに登場したOverLay Brilliant。透明度や薄さ、貼りやすさ含め、昔から何一つ変わらぬ高品質が売り。価格は1,680円。

保護シート自体も厚紙でしっかりと保護されて梱包されてます。さすがです。保護シートは液晶面だけでなく、WebカメラやSONYロゴを含む、透明アクリル部すべてをカバーするサイズ。それゆえ、右下の「Energy Star」シールをはがす必要があります。本体を傷つけないよう、カッターの刃先などで丁寧にはがします。さほど粘着力が強くないので、割と簡単でした。

type Pの液晶は180度開かないので、シートを貼るのにどういうスタイルが良いのかなあと色々と試行錯誤。バッテリーを外し、厚紙をしいて、液晶面を下にしてtype Pを置いてみたら安定したので、この状態で貼ってみることにしました。結果は上々。

台紙を少しはがして、短辺側からゆっくりと、長辺側でズレがないかを確認しながら貼っていきます。ズレが生じていたら、あわてずゆっくりはがして短辺側の位置を調整。シート自体、コンマ数ミリのレベルで保護面よりも小さく作られているので、それを頭に入れて置くと良いかも。

ちなみに、自分は一度の貼り直しだけですみました。シートを貼る前に念入りに拭き取ったからでしょうか、気泡やホコリも入らず、うまく貼れました。Energy Starシールを貼り直して元通り。というか、これがOverLay Brilliantの性能なんですが、貼ってあるんだかないんだかは目をこらさないとわかりません。とにかく、まあ、良くできてます。

実は、シート導入前に気がついたことがあって、type Pの作りがシビアすぎるのか、自分の手が汚すぎるのか(<おい!)、キーボードに付着した微妙な手垢というか油分が、液晶を閉じているときに転移して付着していたんですよね…。汚れはティッシュや布きれで拭きとればいいわけですが、実はそうした拭き取り作業時に、逆に液晶に細かい傷をつけてしまうことがよくあります。布などに付いたチリなどが原因なんですが、自分もゲーム機などでよくやりました。

type Pはただでさえ液晶解像度も高いので、目立つ傷ができてしまうと、文字が読めなくなるなど視認性にも影響しますもんね。そういう意味では保護シートを導入しておく方が、いろんな意味で安全ですね、やっぱり。ということで、OverLay Brilliant、やっぱ良いです。安心です。オススメです。

OverLay Brilliant for VAIO Type P(製品解説・ミヤビックス)
OverLay Brilliant for VAIO Type-P(ビザビ)

ちなみに、ミヤビックスさんは液晶保護シートに引き続き、先日本体保護シートを発表しました。裏面用シートも付属するなど、非常に気合いが入ってますよね。2/10にはオフィシャルブログ「京都室町通信」でPDAirブランドの専用ケースの開発についても発表されてます。ビザビ(ミヤビックス)さんがここまでVAIOにコミットしてるのはtype U以来かも。今後も楽しみです。