MGSPWのダウンロード版がUMD版より高いのはなんでだろう?

4/29発売のコナミのPSP専用ソフト「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」、MHP2Gやウォークマンなど業界内外のコラボ要素が多く、コンシューマーのみならず、期待が集まってます。でもって、肝心のソフトなんですが、今回は一般的なUMD版とPS Store経由のダウンロード版が同時発売になります。

mgspw

UMD版が税込5,229円で、ダウンロード版が税込4,700円。その価格差529円・・・なんですが、Amazonあたりを覗くとですね、UMD版が税込4,179円で先行販売されていて、逆転現象が起こりUMD版の方がダウンロード版より500円ほど安くなる計算に…。ちなみに、ビックやヨドあたりのカメラ量販は税込4,700円に10%のポイント付与ってことで、最終的にはダウンロード版よりもお得な計算に…。

てことで、なんとかならんのでしょうか、この価格差。PSPを複数持つ家庭(家族)単位でならダウンロード版を買うメリットがあるやもしれんが、PSP goしか持ってないユーザーはダウンロード版しか選択肢がないもんなあ…。せめて、量販と同じ4,200円ぐらいまで値下げしてくれたらとも思うんだけど…。PS Storeはビデオ含めダウンロードコンテンツの価格が総じて高い。映画のように販売期間を設定できるなら、価格ももっと柔軟に設定できるんじゃないのかね…。

ちなみに、自分が買うならダウンロード版。単純にPSP goでもプレイしたいから…。

KONAMI、PSP「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」 正統派続編であると同時に、携帯機としての楽しみ満載 「モンスターハンターポータブル 2nd G」などとの強力コラボも」という記事で、コナミの小島監督はなぜプラットフォームにPSPを選択したのかについて、

2つの理由がある。1つは、この作品は次の世代に何を伝えるかがテーマなので、未体験の若い人に遊んで欲しい。もうひとつは、近い将来クラウドコンピューティングの時代が来て、同じソフトでどこでも遊べるようになる。そうなった時に『メタルギア』がどうあるべきなのかを知っておきたかったので、PSPで実験しておきたかった

とおっしゃってます。理由の2つ目はオンライン前提なわけですから、ダウンロード版を買うこともその実験に参加するに等しいことのように思えるのですが。とにもかくにも、PSP goが出足で躓いたのがケチのつきはじめなのかも…。

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