ソニーは、2014年2月6日に発表した2013年度(2013年4月1日から2014年3月31日まで)の連結業績見通しを修正。2月時点の見通しでは1100億円の赤字でしたが、本日時点で1300億円の赤字に修正されています。
2013年度にPC事業収束に関する費用約300億円の追加計上が見込まれることと、主に海外におけるディスク製造事業において、約250億円の減損の計上が見込まれることが主要因。
なお、PC事業の収束にともない2013年度に発生する費用が増加する一方、2014年度に発生する費用は減少すると見込まれるため、2013年度と2014年度に発生する費用の総額は2月6日時点の想定から大きな変更はないとのこと。
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