ソニーは、独自の被写体認識技術に新たに画像解析アルゴリズムを加えることで被写体の大きさを認識することを可能にした「ロックオンAF」機能搭載し、動きのある被写体を撮影する時にもピントを合わせ続け、かけがえのない瞬間を捉えることができる、レンズ交換式デジタル一眼カメラ“α58”を8/9に発売すると発表しました。
ソニーストアでの販売価格は、“α58”ダブルズームレンズキット『SLT-A58Y』、“α58”高倍率ズームレンズキット『SLT-A58M』ともに84,800円。ボディ単体での販売は無いようです。
新開発の有効約2010万画素“Exmor”APS HD CMOSイメージセンサーと、最適化した画像処理エンジン“BIONZ”との組み合わせで、高い描写性能や豊かな階調表現を実現。“BIONZ”により、シーンに応じて画面を分割しながら、暗所においても解像力を維持したまま最適にノイズを低減する「エリア分割ノイズリダクション」機能を搭載。
圧倒的な解像力や高コントラスト、視野率100%という特性を持つ有機ELを採用した電子ビューファインダー“OLED Tru-Finder”も搭載しており、被写体を忠実に確認しながら撮影が可能。
バランスのとれた構図にカメラが自動で切り出しを行う「オートフレーミング」機能を搭載。バランスの取れた2人までのポートレート撮影が可能な「オートポートレートフレーミング」にも対応。マクロ撮影や動く被写体の撮影にも活用可能。
使用レンズの望遠領域が不足した場合でも、解像感を保ったままさらに約2倍までズームが可能なソニー独自開発の「全画素超解像ズーム」を搭載。単焦点レンズでも約2倍までのズームが可能。
本格的なアート作品を気軽に撮影できる「ピクチャーエフェクト」や、全6種類の撮影シーンやイメージに合わせて、写真や動画を仕上げられる「クリエイティブスタイル」も搭載。
ファミリー層や50~60歳代がターゲットのエントリーモデルとのことで、自分もまもなくターゲットの仲間入り。思えば、自分、Aマウントは初代α100しか使ってません。にしてもラインナップ増えましたね。価格も一部の高級コンデジと逆転してしまうなど、一昔前では想像付かなかった展開で、自分は全然ついて行けません…。
【関連ニュース】
・AF追尾性能が向上したソニー「α58」 オートフレーミング機能が動体に対応
・ソニー、「ロックオンAF」搭載の一眼レフ「α58」 フルHD動画/有機ELファインダ。レンズ付属で約85,000円
・ソニー、「α65」のキットレンズを「DT 18-55mm SAM II」に変更