本日開催のフジヤエービック主催「春のヘッドフォン祭り2013」にちょっとだけ足を運んできました。10:30開場だったのですが、特売セールなどの実施もあってか開場前から外は人の列。整理入場が行われ、自分も実際に会場入りするまで20分ぐらいかかりました。これほどまでの集客力があるとは。ヘッドホン恐るべし…。
ちなみに、整理入場時に「Hippo Form」なるイヤーピースをもらえました。出展関係者が勝手に配ってたのかも。一般的なイベントだと御法度な行為だけど、主催が流通だし、その辺の規制はゆるいのかな…。
ソニーは7Fに出展してました。現在主流のヘッドホンやポタアン、NFC対応のBlueoothスピーカーが展示されていましたが、どれも既発のものなのでさほど興味はそそられず…。アテンド要員はかなり多かったですが、お客さんはあまりいなかったかな。
ソニーと言えば、「PFR-V1」を開発した山岸さんが代表を務める音茶楽も出展していました。写真撮るの忘れちゃいましたが、Flat-4シリーズ視聴させてもらいました。会場の熱気で今ひとつわかりませんでしたが、クセの無いナチュラルな音が出ていたと思います。山岸さんにもご挨拶して、今度お店でじっくり視聴させてくださいとお願いしました。
ヘッドホンアンプ関連視聴会場にはOlasonicが出展しており、NANOCOMPOシリーズのNANO-UA1やCD1に加え、第3弾となるDAコンバーター「NANO-DA1」の参考展示も行われてました。今後はDA1用のパワーアンプも出てくるらしいっす。
それと、今月末にいよいよ発売される「DigiFi No.10」付録のヘッドホンアンプのアクリルキットもさりげに展示されてました。以前のUSB DACアンプ同様、Stereo Sound誌が数量限定で販売するそうです。Stereo Soundさんも出展していたので詳細確認してくれば良かった…。
あと話題のiriver「Astell & Kern AK120」の発表もあったみたいなんですが、会場入りした時にはすでに終わってました。デュアルDAC採用も約13万とのことで、自分には縁の無い製品でしょうね…。
こちらはDENONのBluetoothヘッドホン。昨日発表されたAH-W150のピンクモデルも展示されてました。>デノン、スポーツ向けBluetoothイヤフォンの新色ピンク 防滴の「EXERCISE FREAK AH-W150」
実は少し前にDENONのBluetoothヘッドホン「AH-W150」を購入しまして…。元々興味があったのはNC対応の「AW-NCW500」だったんですが、とりあえず「MDR-1RBT」はあるし、久しぶりにジムに通い出したこともあって防滴のスポーツタイプにしました。で、ジムだけじゃなくて普段使いもしているんですが、これがことのほか良くてですね・・・ってここで書いても仕方が無いので改めてレビューしたいと思います。
上の画像はDENONブースにあった「DRAGONFLY」なるUSBドングルタイプのDAC機能付きヘッドホンアンプ。コイツをPCに挿すだけでハイレゾ音源がヘッドホンで楽しめるらしいです。音源のサンプリングレートによってトンボの色が変わるんですって。なんともおしゃれ。これがあればPCオーディオがミニマムに楽しめますね。ちなみに、実売2万ほどらしいです。
ということで、実質1時間ほどしかいられなかったのですが、マニアの熱気を身近に感じられるイベントでした。PCオーディオやハイレゾ音源の盛り上がりは、自ずとヘッドホンやスピーカー市場の盛り上がりへと繋がっていくのでしょうね。いやー、楽しみ。