ソニーが2013年3月で全てのMD対応機器出荷を終了~メディア生産は当面継続

CMT-M35WM
MD搭載システムステレオ『CMT-M35WM』出荷終了のお知らせ

ソニーがは、ミニディスク(MD)対応のシステムステレオ「CMT-M35WM」の2013年3月(予定)出荷終了により、同社におけるMD対応録音再生機器の販売をすべて終了するとアナウンス。MD対応システムステレオの修理については、今後も同社修理規定に従い修理受付をし、ディスク生産については当面継続するとか。

92年の1号機「MZ-1」発売以来、20年間で約2,700万台の対応製品が販売されたそう。アップルは2012年のたった1年間でiPhoneを4,700万台、iPadを2,300万台販売しているので数字的には少ないけど、UMD採用のPSPの販売台数も追加できれば随分違うかな。

自分は2005年5月にGood-bye MDしたけど、その年の11月にはネットワークウォークマン(初代Aシリーズ)にもGood-byeしたんだよなあ。

Hi-MD対応機では、デジカメ機能内蔵の「MZ-DH10P」や、いまだに手放していないデータ記録用の「DS-HMD1」や、最後のヒットモデル「MZ-RH1」がインパクト大きかったなあ。ちなみに、Hi-MDのディスクは昨年9月で出荷完了しているはず…。

ということで、今年の春以降、ソニーのMD(小型の光ディスクメディア)ビジネスはPSPのUMDと(実際のところはよくわからないけど)一部の特機になるのかな…。

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「ソニーが2013年3月で全てのMD対応機器出荷を終了~メディア生産は当面継続」への2件のフィードバック

  1. 初めてコメントさせていただきます。
    MDとUMDをドライブとして同じ扱いをされていますが、
    MMDは磁気記録ができますが、UMDには記録機能はありません。
    販売台数として合わせて計上するには、
    ちょっと苦しいかと思います。
    ソニーが提案の企画としても、Mini Disk、Uiversal Media Diskと、
    Mの出所が違うので…

    1. 録再云々の前に小さな光メディアベースのハードってことで
      ひとくくりにしようと思ったのですがダメですか。
      申し訳ございませんでした。

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