RECOPLAを使ってみて感じるリモコンとしてのタブレットの可能性

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大晦日の夜は日テレのガキ使をほぼほぼリアルタイムで見るのが恒例。ということで、紅白歌合戦は年明けに録画を、しかも見たいアーティストだけ個別に見るというのが我が家流。今回は、たまたま同居人が「BDZ-AT770T」に録画予約したこともあって、RECOPLAの目次でジャンプ機能を使えたんですが、いやー、これマジで便利です。歌番組は得にその威力を発揮しますな。

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Android版(上)とiOS(=iPad)版(下)で微妙にインターフェースが異なるけど、基本的な使い勝手はほとんど同じ。いずれもタブレット単体でレコーダーで録画した番組を再生できるけど、レコーダーに接続したテレビで再生する場合はタブレットが高機能な情報リモコンに早変わり。

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番組のコーナー情報を表示してくれる「もくじでジャンプ」機能で見たいシーンを一発で呼び出せるのです。これ、タブレット単体で再生する場合は使えない機能なんですよね。

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一覧からPerfumeを選ぶだけで、瞬時で曲頭から楽曲再生してくれるっつー寸法。これには同居人も驚いてました。とにかくわかりやすいし、歌番組好きには得にうれしい機能だと、その実力をすぐに認めてくれましたですよ。

あと、見れば分かると思いますが、Android版とiOS版ではリモコン機能に若干の差異があります。iOS版はホントに基本的なボタンしか用意さ れて無くて、ホームやオプション、停止ボタンが無かったりしますが、15秒送りがあるのでさほど不便では無かったりします。

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一方でAndroid版に無いというか、もしかしたらSony Tablet Sだから機能しないだけかもしれませんが、iOS版は縦表示にも対応してます。コーナー情報が多い場合はこちらの方が一覧性があって便利。

ちなみに、「もくじでジャンプ」機能が利用できる番組は「関東・東海・関西」エリアのNHK及び民放キー局のみらしいのですが、テレビライフを豊かにしてくれるのは間違いないので、一日も早く全国津々浦々で使えるようになると良いと思いますですはい。

参考までに、「関東地区」は録画開始から約1時間-4時間、「東海地区(静岡県除く)」「関西地区は、録画終了後約2時間-5時間、「その他の地域」放送番組では、録画終了後約3時間-6時間を目安に情報が取得可能らしいっす。

個人的には、タブレット単体での再生時とnasneでの録画番組にも「もくじでジャンプ機能」対応を望みたいですが、エム・データに支払う情報料を考えると難しいのかな…。

ともあれ、他社の製品ともしっかりと連携できつつ、ソニー製品同士ではより高度な連携を実現できるというのが良いですな。フルHD化への流れがトレンドになりつつあることもあり、スマホ版RECOPLAの登場にも期待がかかります。

去年の悪夢はもう思い出したくない。ってことで今年はこういう流れをどんどん加速させていって欲しいな…。

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