太陽光発電との組み合わせで“自立型蓄電システム”を実現する 高容量6.0kWhの業務用蓄電池を発売
商用電源のない環境でも、太陽光発電と組み合わせることで、自立型蓄電システムを実現できる高容量6.0kWhの業務用蓄電池「ESSP-3005/18P」が3/1発売。市場推定価格は3,000,000円。
10年以上の長寿命、高い安全性能、高出力などの特長をもつオリビン型リン酸鉄リチウムイオン二次電池を搭載。太陽光発電システム設営時の複雑な電気工事が必要無く、太陽光パネルと直接接続できるため、様々な場面での電源用途として活用が可能。二次電池から蓄電池本体の起動が可能なため、商用電源に頼らない無電化地域での起動が可能となり、さらに太陽光発電と組み合わせることで自立型蓄電システムを実現。UPS搭載に加え、エネルギー管理アプリケーションも標準搭載とか。
主な仕様
公称容量:6.0kWh
AC入力:単相100V
DC(太陽光パネル)入力:100-400V
充電時間(無負荷時):AC充電時約15時間・DC充電時約3時間
出力:単相AC100V(最大出力:1500VA/1000W)
放電時間:約250分(最大負荷使用時)
動作温度/湿度:0℃~40℃/0%~95%(結露しないこと)
本体寸法:W540×D625×H993 mm(取付器具等を含まず)
質量:約187kg
なお、太陽光発電との接続には、太陽光パネルからの電力を効率よく充電する専用充電器「IJ1001HSB」が必要。入力電圧DC100-400Vで、多くの太陽光パネルメーカーの製品に対応が可能とか。
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