KoboとSony Readerの徹底比較記事とKobo単体レビュー記事の温度差


話題の電子書籍端末はどっちが「買い」? 「kobo Touch」と「Sony Reader」を徹底比較 コストパフォーマンスを取るか、コンテンツの充実度を重視するか?

書いてあることをまとめると、「画面タッチだけでは心もとない(ページ送り戻しボタンが欲しい)と思う人」や「DRMがかかっていないXMDFファイル」が読みたい人や辞書機能にこだわりたい人はReaderで、「フォントにこだわりたい人」や「電子書籍をとりあえず試してみたいという程度」ならkobo Touchらしい。

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こっちは厳しいね。「2万点を切る日本語書籍、直感的でない使い勝手、あちこちに見られるバグと、他の電子書籍ストアと比較してあえて選ぶ理由が見当たらない」とか。読んでてつらくなる。安かろう○かろうの見本のようだ。製品ページのレビューも見られなくなってるし。楽天のせいで日本の電子書籍ビジネスへの印象が悪化しないかものすごく心配…。

にしても2つのメディアで温度差激しすぎ。前者は単純に本を読むという行為についての比較がほとんど無く、それ以外の内容にしてもツッコミどころも多い。検証(校正も)にちゃんと時間かけているのだろうか。こっちのレビューの方が読書体験レビューという意味でよっぽど参考になると思う>楽天が提案する「kobo Touchの楽しみ方」は本当に可能か確かめてみた

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