ソニー、ノートPC市場向けに「スズ系アモルファス負極」を採用した 3.5Ahの高容量リチウムイオン二次電池“Nexelion(ネクセリオン)”を開発
ソニーが、ノートPCの電池として広く使われている直径18mm、長さ65mmの円筒形において、スズ系アモルファスを負極材料に用いた、3.5Ahの高容量リチウムイオン二次電池“Nexelion”を開発、2011年中に出荷予定と発表。同社は2005年に「スズ系アモルファス負極」の開発に成功し、直径14mm、長さ43mmの円筒形サイズで、業界で初めて商品化。今回、直径18mm、長さ 65mmの円筒形サイズに拡張し、充電終止電圧4.3V、放電終止電圧2.0Vまで範囲を広げることで、3.5Ahの容量を実現。
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