8ミリ方式 デジタルビデオ カセットレコーダー 出荷完了のお知らせ(ソニー製品情報)
ソニーが、8mm/Digital8方式のデジタルビデオ カセットレコーダー「GV-D800」と「GV-D200」の出荷を2011年9月で完了予定であることを発表。需要状況によっては予定時期以前に終了する場合もあるとか。近年、記録メディアがフラッシュメモリーなどへと変遷し、映像記録方式もハイビジョンが主流になるなど、8mm方式の機器に対する需要は減少しており、こうした状況に鑑み終了するとか。今後については、機器修理は修理規定に従い修理受付を行うほか、8mm方式テープの生産も当面継続するとか。
ソニーの8mmで思い出すのが1989年発売のパスポートサイズハンディカムこと「TR55」。この機種が8mmの普及・優勢を決定づけた。かつて仕事でソニーの合同展示会に関わったことがありますが、その時の目玉がまさにTR55で、10m以上のターンテーブル付き円形ステージを使い、TR55で撮影した映像を3Dメガネで楽しむ的なプロモでした。あれから22年。いやー、色々あったなあ…(<遠い目)。