薄型PS3をゲット~データ転送ユーティリティーで楽々データ移行


ソニーストアに注文していた新型PS3が到着。トルネ付きのレコーダーパック(CEJH-10013)っす。ホントは限定のサテンシルバーにしようと思ったんですが千円の価格差でトルネ付きになるってことで実利をとりました。ちなみに、初代PS3を59,980円でゲットしたのは今から約4年半前。これまで2回HDDを換装しておりますが、レコーダーパックの本体はHDDの容量が初代の約5倍でさらにtorne付きで35,980円てことで当時を考えるとお買い得感ビシバシです。

てことで、到着後は速攻開梱。何はなくともデータ移行でことで、初代PS3のデータを新型に移し替えるため、「データ転送ユーティリティー」を活用。これ。PS3同士をLANケーブルで接続して各種データを別のPS3に転送できる機能で、2009/12公開のファームウェア Ver.3.15で実現されたもの。

ケーブル一本で実現できる機能だけど、2台のPS3の画面を表示させる必要があるので、どんな手順になるのかなあと思ったら、HDMI入力端子と、AV 入力端子を1台のテレビに繋いで、切り替えて使えってことでした。データ転送の詳しい手順はSCEの「システムソフトウェア バージョン3.15で更新される機能」に書かれています。ちなみに、自分はPCモニターがあったのでそれぞれの映像を別々に出力できたので、2台の画面を確認しながらデータ移行が行えました。

データ移行前にやらないといけないのが機器認証解除。PSNに接続してアカウント情報からこれまで使っていたPS3のゲームとビデオの機器認証を解除してから「データ転送ユーティリティー」を動かす必要があります。このユーティリティーにはいくつか制限があって、「"PS3"のデータを他の"PS3"や他のハードディスクドライブにコピーしたい」に記載があるように、著作権保護された動画ファイルとトロフィー獲得状況のみ転送不可となっています。なお、後者は事前にPSNにバックアップすれば新しいPS3でも同期可能。

データ移行そのものは1時間ほどで終了。新型を起動後、これまで使っていた初代とほぼ同じ環境で使い始められました。なお、ATRACやWMAファイルの再生、DTCP-IP動画再生などの設定が初期化されていたため、再度設定が必要でした。これまでスゴ録やBDレコのおでかけ転送ファイルの母艦としてPS3を活用していたこともあり、相当数のおでかけファイルがあったんですが、1ファイル単位でしかできないムーブが面倒で9割以上消しちゃいました。

でもって、初代PS3は以前の60GB HDDに戻して初期化。換装用の320GBはHDDケースに入れ、おきまりの外付けHDDとして活用することにしました。さて、使わなくなったPS3はどうしよう。PS2ソフトが動くけど、PS2は別に持ってるし。torne含めて売ると、どれぐらいになるかなあ…。

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