ソーラー系製品は間違いなくこれからの必需品になる

今回の大震災でソーラー系製品の重要性を実感中。今後は、ポータブルタイプはもちろん、大容量の発電が可能なソーラーパネルの常備も心がけたいものです。このタイミングで思い出す自分も自分だけど、収納の奥にしまい込んでいた頂き物の「Juice Bag」という電源カバンを引っぱり出してみました。

Reware Products :: The Original Juice Bag

知ってる人は知ってると思いますが、同製品はソーラーパネル付きのバッグで、シガーソケット経由でモバイル機器が充電できるアダプターが付属しています。アダプターにはUSB(メス)端子に加え、mini USBとその先に装着する携帯電話用のアダプター、PSPや一部の携帯電話互換のアダプターが用意されていました。


こうしたアダプターに加え、手持ちのアダプター活用により、携帯電話やスマートフォン、ゲーム機のほか、0.3A程度までのUSB機器が充電可能となっています。色々試してみたところ、iPhone 4以外はうまく充電できている感じでした。

なお、バッグそのものには蓄電機能がありませんので、このバッグを使って各種充電グッズの充電を行うことになります。でもって、このバッグに搭載されているようなソーラーパネル自体を単体で商品化しているのが知り合いの黒ひょう店長が運営するHappy Gadgetのこの商品。


ソーラーターボチャージャー(Happy Gadget直販)
ソーラーターボチャージャー(Amazon)

2.4W ,7V ,340mAの高出力ソーラーセル内蔵のハンディタイプのソーラーパネル。太陽光で同社取り扱いのDr. Solar Charger(1500mAh)を2時間でフル充電できるそうです。先に紹介したバッグと違い、パネルだけを単体で持ち運べるので運用の自由度も高いです。

ただし、同社「Dr. Solar Charger」に付属の変換アダプター経由での充電のみが保証対象となっており、それ以外の外部充電器の使用はメーカー保証外になるとか。てことで、同社製品を始めて購入する場合はDr. Solar Chargerも一緒に購入する必要がありますのでご注意を。また、こういうタイミングなので在庫についてはかなりシビアと考えてください。

なお、今後についてはさらに大容量のソーラーチャージャーやソーラーこそないがiPadやタブレットPCなどが確実にチャージできる性能のものも取り扱う予定とか。大変だと思いますが、がんばってくださいね、黒ひょう店長。でもって、落ち着いたら是非サンプル見せてくださいね。

何もかも奪い去って無にしてしまう津波を前に、「備えあれば憂いなし」という言葉が本当に適切かどうかもわかりませんが、いまだに2次3次災害の恐れもありますし、計画停電の影響もあるでしょう。そんな時に最も大事なことは正確な情報の入手であり、その手段となる機器には電気を必要とするものが大半です。

おそらくは、今後、一家に一台、間違いなくこうした充電グッズが常備されることと思います。
なにより、太陽は人種や貧富の差に関係無く、(一部の地域を除き)世界の人々に平等に降り注ぎます。
太陽が輝き続ける限り、地球上の生きものは生き続けられるのです。

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