ラジオレコーダ期待のニューフェイス2機種を紹介 -ソニー「ICZ-R50」、ビクター「RyomaX RY-MA1」
ラジオレコーダーというジャンルでソニーのポータブルラジオレコーダー「ICZ-R50」とビクターの新機軸AVレコーダー「RyomaX RY-MA1」をAV Watchがまとめてレビューしとります。前者は「隙の少ない製品という印象だ」が「逆に言うと、ソニーらしい“とんがった”機能は見当たらない」とか。後者は「高品質な2chデジタルアンプや、大容量HDDを搭載したラジオサーバー機能も搭載している事を考えると、独特の存在感があるモデルと言える」とか。
モニター購入したRY-MA1が自分の部屋に来てはや1ヶ月。付属のアンテナではFMラジオがまともに受信できず、ケーブルテレビの同軸繋いで運用中。ただこれだどInterFMなどが受信できない。難視聴対策という意味でMELINKがRadiko同様の働き(サイマル放送)をすると思っていたら全然違ってたし、そもそもがMELINK自体がほとんど機能していない。しかも、MELINK自体の起動が遅いわ、まれにフリーズするわで、ぶっちゃけほとんど使えないんですわ。
とりあえず、達郎さんのサンデーソングブックが良い音で聞けるので毎週予約録音してますが、特に楽曲情報が得られるわけでもなく、「ラジオのリスニングスタイルを変える」まではほど遠い印象。とりあえず、MELINKはもういいからRadikoに対応してくださいな…。
あと、RY-MA1はラジオやテレビを楽しみながらCDリッピングのようなタスクができない。追っかけ再生すらできない。とにかく残念。CDの楽曲情報はGracenoteじゃなくてRovi経由。これがまあ不明なアルバム&アーティストが多くて困る。本体にUSB端子があるからキーボード入力でもできるならまだ良いけどリモコンの10キーでの入力は正直めげる。ジャケ写も表示されないし、自分で追加も無理。
ちなみに、RY-MA1は起動までに約1分かかります。しかもその間、画面には何も表示されないです。ポリシーなのかどうかわからんけど、最初壊れてるのかとおもたよ…。詰めが甘いというか全体的に不親切すぎる感があるので早急に改善求む。
RyomaX、ツライ感じですね…。
前田悟氏のビジョンを具現化する技術力が、ソニーにはあって、ビクターにはなかったのかな……。