稼げないソニー! テレビ新製品を連発し、出荷台数急増でも…[上](1)
稼げないソニー! テレビ新製品を連発し、出荷台数急増でも…[下](1)
エコポイントでテレビ絶好調 それでもソニーもパナも赤字の理由
売っても売っても儲からないソニーのテレビ事業の今がわかる記事。今期も赤字だと直近5期だけで合計赤字額はなんと約3200億円に達するとか。原価の7割を占める液晶パネルを内製できていないのがテレビの赤字最大要因。結論は「デバイスこそが最終製品の競争力の源泉」。ソニーの収益力回復には、他のどこも作れないデバイスを粘り強く生み出すこととまとめています。
「中長期にわたって成長と収益をもたらす、新しいビジネスの創出」を叫ぶストリンガー氏。そのストリンガー氏に指示を受ける執行役員たちは調整型が多く、激烈な意見の衝突はめっきり減っているとの話しも。一方で、フレキシブル有機ELディスプレーや、給電ケーブルいらずの充電モジュールなどの研究開発プロジェクトは大きな注目を集めているとして、成長のタネは枯渇していないとか。
ソニーのテレビに関連したコラムは他にもあって、週間実話なんてタイトルからしてぼろくそです…。
~“黒字化”大風呂敷がアダ~米アップルが狙うストリンガー体制ソニーの絶体絶命(1)
~“黒字化”大風呂敷がアダ~米アップルが狙うストリンガー体制ソニーの絶体絶命(2)
手段問わずの非常営業黒字化 テレビ事業大リストラに打って出たソニーストリンガーアリバイ工作(1)
手段問わずの非常営業黒字化 テレビ事業大リストラに打って出たソニーストリンガーアリバイ工作(2)
フレキじゃない方の有機ELやめちゃうし、3Dにばかり注力するかと思えばGoogle TVもやるで、自分もソニーのやることはもうよくわかりまへ~ん。
(究極のテレビを掲げるCell REGZAも色々大変そう…>3D時代の第2世代。新CELL REGZA登場 ~究極のテレビはどう進化した? 東芝「55X2」~)
【関連ニュース】
・ソニー「BRAVIA」編――4倍駆動など最新技術を意欲的に搭載
液晶テレビって国内じゃ気が付きにくいと思いますが
海外だと異常な値下げ合戦になってしまっているんですよ
安価なモデルですと
42型のテレビが4万切っているって状況ですから
日系メーカーはきついですよね