撮影者の意図を映像に反映できるハンディカム「NEX-VG10」

映像表現を楽しんでほしい──ソニーのHDカム「NEX-VG10」開発者の熱い思いに迫る(前編)
映像表現を楽しんでほしい──ソニーのHDカム「NEX-VG10」開発者の熱い思いに迫る(後編)
実はむちゃ売れ!? ソニー「ハンディカム NEX-VG10」
ウワサの「NEX-VG10」で撮ってみる ~ レンズ交換可能なハンディカムの威力! ~

他社の追従を許さない製品としてかろうじてシェアトップを維持するソニーのカムコーダー。人気のレンズ交換式ハンディカム「NEX-VG10」関連の記事をまとめてクリッピング。

iconiconただ撮るのでなく、レンズ交換で撮影者の意図を映像に反映できるのがVG10ですが、個々のレンズに対して絵づくりをすることは難しいので、各レンズの持ち味を出せるニュートラルで素直な画質をベースに隠し味としてハンディカムらしい“元気さ”を加味してあるとか。元気さってどんな画のことなんだろう。わかるひとにはわかるんかいな。あと、小寺さん曰く、「どう使えば面白いかを見つけるには、結構時間と試行錯誤が必要だ」とのこと。てことで、自分のようなカメラ素人には余計に扱えないしろものなんだろうなと理解しますた。でも、NEX用に「E18-200mm F3.5-6.3 OSS(SEL18200)」は欲しい…。

ところで、2010/10/01のつぶやきで、α55/α33の動画記録時間が最長29分で長いのか短いのかわからんと書いたところ、gum55さんから以下のようなお便り頂きました。(感謝です!)

2007年からEUが
・画像が800×600ピクセル以上
・23fps以上
・連続録画時間が30分以上
のものはビデオカメラとして分類し関税率4.9%を課す(いわゆるデジカメは関税率0%)としたことへの対策として、HD録画できるデジカメは最長29分という制限を各メーカーが仕様に盛り込んでいるみたいです。EUでの制限が、他国で流通する製品にも仕様として盛り込まれるのはどうかと思いますが、コストを考えるとどうしようもないんでしょうね。

なるほど、そういう事なんですか。勉強になります。にしても関税5%は厳しいっすね…。