ソニー、「Sony Internet TV」で新市場を立ち上げられるか

ソニー、ネットTVで反撃

ソニーがGoogleと組んで発売するネット対応テレビ「Sony Internet TV」に関する日経ビジネスのコラム。新市場を立ち上げ、テレビの世界シェアNo.1の韓国サムスンを追い越せるかを考察。全世界で3300万人に達しているPS Networkの登録者を顧客基盤として取り込み、アップル同様に、BDレコ、PS3、VAIO、携帯端末などのソニー製品群にコンテンツの配信先を広げ、ユーザーを広く囲い込むとかなんとか。

グーグルの音楽配信はアップルに勝てるか

こちらは、WSJが報じたGoogleの音楽配信サービスについての考察記事。検索連動型の音楽ストアを構築後、クラウドからAndroid端末へ配信する月額制サービスを提供するとのこと。ソニーとGoogleはテレビだけでなく、クラウドを利用したオンラインサービスなどでも広範囲に提携予定とのことで、ソニーの音楽配信サービスとGoogleのそれが互換性を持つ事も考えられるし、両者が統合運用される可能性もあるとしています。

テレビのみならず音楽までという可能性があるわけですよね。ソニーとGoogleの提携が良い方向に進むことを祈っております。一方、アップルのiTunesがワイヤレス化されるとの噂。無線LAN経由での携帯端末の同期以外に、クラウドベースの映画ストリーミング配信などの噂も…>「iTunesのワイヤレス版がまもなく登場?」の海外記事に注目集まる ほか

ちなみに、ソニーのドル箱コンテンツ、蜘蛛男の最新作は再来年公開とか。3部作になるらしく、主演俳優は続編2作品への出演も契約済みらしいです…>新スパイダーマン、すでに新シリーズ3部作を契約か?すでにギャラ4倍は決まってる?

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「ソニー、「Sony Internet TV」で新市場を立ち上げられるか」への2件のフィードバック

  1.  ソニモバの前バージョンのクリエときからいつも楽しく拝見させて頂いております。
    ソニーがテレビでどうやって世界で勝てるかと考えて素人の意見なのですが、、

    単純な発想ですが、テレビにPS3のシステムを内蔵してはどうでしょうか。
    内蔵と言ってもブルーレイは必ずしも無くてもよいと思います。

    そしてそれをHDDテレビとして売る。
    もちろんトルネも内蔵。
    強力なcellの働きで、今までにない操作性、快適性、拡張性のあるテレビが出来るのではないでしょうか。

    ブルーレイがなくても良いと思うのは、必ずしもブルーレイ内蔵型が成功していないからです。
    再生機は自分でこだわって別購入したい人もいるでしょうし、ゲームも必ず必要ではないと思います。

    バージョン別にブルーレイ付とブルーレイなしのタイプを設定すればよいと思います。
    ネットと接続すれば、ゲームやグーグルなどと連携すればいろんな拡張の仕方が広がります。

    PS3は幸いにも値段が下がってきました。
    今のテレビにPS3の値段+3万円であれば充分に許容範囲でしょう。

    東芝はcell TVを出しましたが値段が高すぎて商売にはなってないと思います。
    PS3+トルネ内蔵だけで+3万程度で出せば随分テレビの価値があがると思いますが、いかがでしょうか。

    素人の考えで失礼致しました。。。

     

  2. ご意見ありがとうございました。PSXのXMBがソニーのテレビやレコーダーに全面採用されたように、今後はtorneの機能が内蔵されるのかも知れません。ちなみに、Blu-rayがいらないという人同様、ゲーム機能はいらないという人もいるはずです。torneのプログラムも全てがCellのパワーを必要しているわけで無いと思いますので、機能によってはテレビやレコーダーのOSでも動かせたりするのではないでしょうか。

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