日本でも勃発してほしい電子書籍戦争

勃発したEブック戦争

デジタルメディア・コンサルタントの江川さんが米国で勃発した電子書籍戦争について語ってます。専用端末のみならず、携帯電話やスマートフォンへとそのすそ野が広がりつつあるとか。アップルの電子書籍リーダー兼用タブレットPCの噂を交えつつ、日本市場への期待を述べられておられます。

少し前に国内でも雑誌デジタル化の実証実験が2010年1月に始まるとの報道がありました。独自の電子書籍端末の開発や海外配信も視野に入っているとのことでした。

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日本からも買えるようになった「Kindle International」のレビュー。現状英語の書籍しか利用できないながらも、日本全国をカバーするワイヤレスネットワークは稼働しているのだからすごい。維持費用ってどんなもんなんでしょね。これが正式に日本語に対応し、最新刊が普通に買えるようになったらどんなに素晴らしいことでしょう。

ソニーには仕切り直しということで、ぜひとも国内でがんばってほしいところなのですが、Amazonのようなインフラサポートは体力的に難しそう。国内はコンソーシアムレベルで前向きに議論してもらって、共通規格にしてもらえばいいのかな?