ボロボロになったヘッドホンのイヤーパッドを交換するには

以前につぶやきで書いたような気がしますが、手持ちのヘッドホン、ソニー「MDR-Z600icon」のイヤーパッドの表面がボロボロになってしまいました。ハウジングに近いあたりも破けてスポンジが丸見えに。

湿気の多い夏場などは、保存や保管の状態が悪いと、すぐにこんなことになってしまいますよね。利用頻度が少なくなってしまったということで、ほったらかしにしていた自分が悪いのは重々承知のすけ。まあ、購入したのが2005/10と4年近くも前ですし、劣化もやむを得ないかなあって感じではあります。

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実際は使えなくもないのですが、ちぎり海苔のようなボロボロとはがれる表面素材が耳に付いたり、ゴミになったりと、イヤーな感じ(しゃれじゃないですよ~)なので、お取り寄せ交換の費用を調べてみることにしました。

ヘッドホンのオフィシャルサイトのFAQでは購入店もしくはソニーの修理相談窓口に連絡せよと書いてあります>Q&A – デジタルサラウンドヘッドホン:イヤーパッドは交換できますか?<MDR-DS7000>

購入店はソニスタですが、面倒なのでソニー製品情報の「部品購入 | サポート・お問い合わせ」に記載されているフリーダイヤルに直接問い合わせてみました。なお、問い合わせの際、製品別の短縮番号を入力する必要があります。参考までにヘッドホンの短縮番号は「309 #」です。

電話では事情を伝え、Z600と参考までにCD900STのイヤーパッドを取り寄せた場合の金額を教えてもらうことにしましたが、在庫状況の確認が必要で、なおかつ混み合っているとのことで、2時間以上たってから折り返し連絡がありました。

Z600のイヤーパッドは形が違う左右がそれぞれ410円、CD900STは両耳とも形が同じで700円とか。つまりは全取っ替えの場合は410×2=820円、700円×2=1,400円かかる計算に。

注文方法は都内在住の場合は3つ。1つめはそのまま電話で修理相談窓口に代引きでオーダーするケースでこちらは送料が別途700円かかります。2つめが販売店経由で注文。この場合は販売店ごとに手数料がかかる場合があると。3つめが品川orアキバのソニーサービスセンターに注文して引き取るパターン。

ひとまず今回は諸々の詳細が知りたかったので、検討しますと言って電話を切りました。高いのか安いのかよくわかりませんが、Z600用だけ注文するにしても代引きで820円プラス700円だから最低でも1,520円かかることになります。まあ、品川でもアキバでも、交通費を考えたら大差ないですね。

ぶっちゃけ余裕もないし、なによりZ600の使用頻度が今後上がるとも思えないので、このままだましだまし使おうかなあってことで注文についてはしばらく見送ることにしました。ってことで、自分と同じような境遇にあっている人の参考になれば幸いといったエントリーでした~。

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ちなみに、Z600のイヤーパッドは思っていたよりも取り外しや取り付けは簡単でした。これなら交換も容易でしょうね。右左がわかるように、パッド装着部に赤と青のラインがついているのには感心しました(赤が右、青が左)。あと、イヤーパッド無しで使えるか試しては見たのですが、装着感は悪いし、音もダダ漏れってことでダメですね~。あと、手持ちのゼンハイザーPX200のイヤーパッドもボロボロっす…。こっちは交換が面倒っぽいので諦めます…。