ソニーのリニアPCM/ICレコーダー開発のこれまでとこれから

ソニー精神が息づく超高音質 リニアPCMレコーダー開発の系譜

iconicon日経IT Plus、千葉はるかさんの「ものづくりの現場」なるコラムにソニーのリニアPCM/ICレコーダー開発チームが登場。2005年に発売されたPCM-D1iconの開発背景や裏話と、最新のICレコーダーのフラッグシップモデル「ICD-SX900icon」でのリニアPCM対応までの流れを把握できる。そういえば、D1って元々クオリアで出るはずだったんきゃなかったっけか?

デジタルカメラにたとえると新SXシリーズはコンパクト機で、D1やD50は一眼レフのようなものとか。「誰もがかばんに1台入れているというくらいになってほしい」という言葉からもそれが伝わってくる。コンデジで手軽にスナップ写真を楽しむように、ICレコーダーで手軽に音のスナップを楽しもうというのがソニーのメッセージみたい。

リニアPCMレコーダー普及の鍵は? 高音質な“録音新時代”、主要3社の戦略

iconicon少し古いけど、PCMレコーダー開発メーカー3社の販売戦略に関するインタビュー記事。09/2のBCNランキングのシェアでソニーが2位に躍り出た原動力が上記SXシリーズとある。

今後の取り組みについては、ユーザーのニーズに合わせたモデルの提案と初心者でも抵抗なく使えるようなモデルの提供をしていくとか。

昨日のVannuysのtype P専用ケース紹介記事の最後に書いたけど、PCM/ICレコーダーユーザー向けのポーターとオリンパスのコラボバッグが出てる。ソニー製品と組合わせて使ってもいんじゃない?>OLYMPUS×PORTER オリジナルショルダーバッグ