Bluetooth 対応機器自体の所有率には変化なし、Bluetooth ヘッドホンの所有率はアップ
Bluetooth に関する調査結果のニュース。認知度は、「よく知っている」の約1割と「ある程度知っている」の約2割の合算でおよそ3割。このBluetoothを知っている人の機器所有率が33.9%で全体から見ると約2割。Bluetooth機器所有者が持つ対応機器は、「携帯電話(80.0%)」、「ノートパソコン(45.0%)」、「ワイヤレスヘッドホン/イヤホン(18.3%)」がトップ3。
Bluetoothという言葉すら聞いたことがない人が4割以上もいらっしゃいますが、それでもここまで認知度がアップしたことは素直にうれしいっす。ケータイへの採用が最も影響力がありますが、ネットブックへの採用も多く、相乗効果のようなものもあったのかなBluetoothオーディオに関してはソニーの貢献は無視できませんが、もう少し安くなってくれるとより普及がアップしそうな気もします。iPhoneも次世代OSでA2DP対応ってことで更なる盛り上がりに期待です。
ちなみに、ナイスタイミングでソニスタで「Bluetoothでもっと快適に」なる特集コンテンツが公開中です。初心者向けですが、こういう記事こそ、先述の4割の人々の目に留まると良いですねー。
【追記】Bluetooth絡みでhiroyanさんから以下のお便りいただきました。(お知らせ感謝です!)
最近の高普及率からか、こんな検証をされた方がいらっしゃるようです。
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20090301.html
山手線だけでこんなにBluetoothが飛び交っているのは驚きです。
でもプライバシーとかセキュリティも確かに大事ですが、気にしすぎて利便性が損なわれすぎてしまうのも何だかなぁって気がしますし、要はバランスをどう取るかが重要な気がします(私感)。
(実際この人、PlaceEngineについて否定的ってか違法かもって言ってますが(・ω・;))
根気のいる調査に裏付けられた都会のBluetooth普及度。チャートも見やすく、勉強になります。