吉田カバン製「type P」専用オリジナルバッグの出来はいまいち

本体との同時オーダーが可能になったらしい、吉田カバン製「type P」専用オリジナルバッグicon。手元に届いてからずいぶんと日がたちますが、2回ほど使っただけであまり活躍の機会が無くなってしまいました。なんというか、詰めが甘いです、このバッグ。

梱包はうっすいビニール袋に入ってるだけ。クッションも無しでぺったんこ。型くずれもなんのその。バリスティックナイロン製ですが、作りはHeatシリーズよりもシンプル。本体をサッと取り出すために、わざわざバックル2個を外さないといけません。

収納力もそれほどありません。メインの収納は本体と長財布とケータイ、ファスナー付きのポケットにiPhoneとウォークマン入れてほぼ満杯。

ちなみに、type P本体のポケットは意外にシビアで、ロングバッテリー装着時の本体はサクッと入りますが、シリコンカバーやケースの類の装着時は無理です。

中身が入ることでようやくバッグ全体が安定する感じ。背面にあるウエストストラップを使えば肩掛けが出来るのが売りですが、正直見た目も収まりもいまいち。ちなみにウエストストラップの取り外しはできません。

一番気になるのが上蓋の閉めにくさ。Heatシリーズのショルダーと違って、本体収納の幅より、上蓋のつけねの幅が小さくて、閉めにくいったら。持ってる人はわかりますよね?

てことで、全体的に想像していたより出来がいまいち。ぶっちゃけ、赤いタグがなかったら…(以下自粛)。同居人にこんなもんに1.8万も使って!って怒られましたです、はい。現物見ないで買うと、こういうことになるんですよね。まあ、わかっててもやっちゃうんですけど…。

PORTERと言えば、先日こんなものが手元に届きました。

水分と前に王様のブランチとメンクラと吉田カバンのコラボでPORTERのバッグインバッグがオンライン販売されたんです。入って、長財布、PSP、ケータイ、タバコぐらいなんですけど、これがテレビマジック。オンエア日に即受注で、即日完売の大人気に。でもって後日ひっそりと追加分の受注が行われ、何の気無しにたまたまポチっとしていたのでした。

オーダーしていたことすら忘れていたところに代引きで届いたもんだからさー大変。送料込みで9,500円ぐらいになったでしょうか。同居人にこれまたこんなもん買って!って怒られたんですが、意外や意外、同居人本人がこのバッグを気に入ったようで、じゃあ君が使いなってなことで、事なきを得たというか、結果オーライというか…。モノ自体は届いてみれば、これまた普通のポーチで、騒ぐほどの内容でもなかったです。

コラボバッグは関係者全員分の儲けもださにゃならんから、おのずと価格設定も高くなるし、原価を抑えるために作りもそれなりにならざるを得ないような。消費者も学習していかんとまずいっすね…。