キーボード分離やデュアルスクリーンなど、変わり種ノートPCに注目

ネットブックとタブレットを融合「Touch Book」- 最長15時間駆動

米Always InnovatingがミニノートPC「Touch Book」を発表。「ディスプレイを外してタブレットとしても利用できるハイブリッドデバイス」でディスプレイ部背面にマグネットが仕込まれており、キッチンコンピュータやフォトフレーム用途として使えるとか。キーボードをV字型にして立てかけるれば小型のビデオプレーヤーとしても機能するそうです。

スペック的にはネットブックですが、OSはタッチ操作に適した3Dインターフェイスを備えるTouch Book OS。ただし、同製品はオープンソース/ オープンハードウエアな製品と位置づけており、Android、Ubuntu、Angstromなど、様々なOSが利用できるようになる可能性もあるとか。

驚くべきはバッテリー駆動時間と価格。キーボードを外したタブレット状態で3-5時間、キーボードを接続した状態で10-15時間。価格はタブレットのみで299ドル、キーボード付きで399ドルで5月から6月後半の出荷開始を予定。

ASUS、デュアルスクリーン搭載ノートPCのコンセプトを発表

一方、EeePCのASUSが液晶ディスプレイを2つ搭載したノートPCのコンセプトモデルを発表。ディスプレイを仮想のタッチパッドやサイズ変更が可能なバーチャルキーボードにしたり、2つのパネルを合わせて大型ディスプレイとして使ったりと、様々なアイデアが考えられるとか。

何かと注目を集めるtype Pですが、変態液晶解像度を除けば意外に普通のノートPCだったり…。実際の使い勝手を無視すれば、type Uのようなマシンの方が革新的に見えてしまう一面もあったり…。奇抜なマシンを出せと言ってる訳じゃないけど、なんだかんだとソニーにはこの手のインパクトを期待してしまうというかなんというか…。何いってんだ俺。

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