ノートPCバーチホルダーでデスクトップを有効活用~木製スタンドなら自作も可能か…

type Pを使い始めてからかれこれ一ヶ月。日々のサイト更新やメールチェックはこれさえあれば何もいらないという感じなのですが、だからといって長年愛用してきたtype Tを完全に使わなくなったかと言えばそんなこともありません。HDDクラッシュの苦い思い出こそありますが、こいつじゃないと動かせないアプリもあったりするのでそう簡単に手放せもしません。何かあったときにはすぐに始動できるよう、机の上でスタンバってもらわないと困るわけです。

とはいえ、常時電源を入れて常に傍らに置いておきたいわけでもないし、デスクトップ(リアルな方ね)にはノートPCを何台も置いておく余裕もない。ということで、こんなアイテムをゲット。パワーサポート製の「ノートPCバーチホルダー(PST-11)」とか言うヤツで、何のことはない、ノートPCを立てておくためのアルミ製スタンドでございます、はい。Amazonで税込3,011円でした。

パッケージは簡易段ボール製で、中身はスタンド本体とスリキズ防止&滑り止めシールとシンプルな構成。スタンドはすでに組み立て済みなので、箱から取り出せばすぐに使えます。アルミ製ってことで、MacBookユーザーを意識してデザインしているようですが、一般的なノートPCで使う分には何の問題もありません。type Pで試してみたら、余裕のよっちゃん。

ちなみに、このスタンド、幅が可変で、厚さ26~35mmまでのノートPCに対応可能。type Pの場合は標準バッテリー装着時は上下がどちらでも余裕で入りますが、ロングバッテリー装着時はスタンドの幅を拡げてあげる必要がありました。ちなみに、現在ロングバッテリーがデフォルトのtype Tの場合はバッテリー側からは無理でした。

でもって、このスタンドは当初type T用に買ったつもりなんですけど、最近机を整理したらtype Tの置き場所が確保できましてですね…。まあ、この際何に使ってもいんじゃね、ってことで普通にtype P用に使ってます。デスクトップ上では常にtype Pの上に置いておいて、他の作業する時とかにサッとスタンドに差し込めばスペースが確保出来るという感じ。なかなかに便利です。

ただ、type P用だと少々サイズが大きすぎるというか仰々しいというか…。あとデザインがシャープすぎて今ひとつマッチしないんですよね。このスタンドにそんな印象を持っていた矢先、たまたま地元の居酒屋でこんなものを見つけました。

単なる木製のメニュー置きだったんですけど、切り込みのサイズがtype Pにマッチしそうな感じがして、実際に差し込んでみたらこれが申し合わせたかのようにドンぴしゃ。ってそうですよ、type P持参で飲み会に行ったんですよ、いけませんか!(<逆ギレかよ)。木のなんとも言えない柔らかさとtype Pのラウンドデザインがマッチして良い感じ。裏がえしたら「ヱビスビールあります」って書いてあったから思わずビール注文しちゃったよもう。

ということで、こんな感じのスタンド、どっか作ってくれないもんでしょうか。つーか、自作してみるのもありかなあ。木を拾ってきて加工するのもありっすね。世界に一台だけのノートPCスタンド自作、意外に簡単で楽しいかも…。