金融危機後の北米ゲーム市場の年末商戦やいかに~不穏な空気漂うゲーム業界

くねくねハニィの「世界不況がもたらす影」

金融危機による世界経済悪化にみまわれたこの年末商戦で北米のゲーム市場はどうなってんだ、ってなことをくねくねハニィさんがやさしく解説してくださってます。マジで勉強になります。以前から不況に強いと言われたゲームビジネス。今回も金のかからない手軽な娯楽として支持されているようで市場は冷え込んでないようですが、業界的には様々な問題が出てきているようで閉塞感も漂っているとか。

北米はPSプラットフォーム、軒並み苦戦っぽいですねー。店頭ではPS2やPSPタイトルの棚が減りつつあり、PSPタイトルの値崩れも半端ねーそうです(最安値500円くらいとか)。昔もそうだったけど、なんでカートリッジはこんなに強くて光ディスクは弱いんだろう…。3ページ目でハニィさんがしつこいようだけどと前置きした上で「業界の不透明感を打破するには、ユーザーに直接働きかけるダウンロードコンテンツへの模索を」と呼びかけているのが印象的っす。

自分もこの年末はPS3よりXbox360、PSPよりNDS触っている方が多いなあ…。PS3では来年1月に出る「Fallout3」には注目してるんですが、Xbox360版に先行されちゃってますもんね。「バイオ5」もマルチですしねー。やっぱ日本人はだまってガラパゴスゲームソフト「龍が如く3」ですかね…。PSPは…うわ、全く思いつかない。人によっては「アイマス」なのかもしれないけど、これとてXbox360先行のシリーズですもんね…。

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