ソニーがICレコーダー市場を価格破壊~低価格機好調で販売台数シェアが2年ぶりトップに

ソニーがICレコーダーで2年ぶりトップに、USB端子つきの低価格モデルが奏功

先週末のニュースですが、見落としてたので改めて。BCNランキングの11月第3週の調査で、ICレコーダーの販売台数シェアでソニーが06年8月以来約2年3か月ぶりにオリンパスから首位を奪還。9~10月に投入した録音方式にMP3を採用した1万円を切るモデルの好調が要因とか。なお、販売金額シェアでは、約3%の差でオリンパスが首位のまま。

iconiconなお、12月第1週の機種別販売台数シェアトップ10では、ソニー製品が4機種もランクインしているそうです。こうしたソニーのエントリーモデルの躍進は、ICレコーダーの平均価格にも影響を与えており、12月第1週の時点で11,000円程度と、低価格化が進んでいるとか。

ソニーが価格破壊を招くケースって珍しいですよね。というか、ソニー自体がもはや特別な会社でも何でもないって事なんでしょね…。

【関連リンク・ニュース】
ソニーのICレコーダー(ソニスタ)icon
安くて使えるMP3録音ICレコーダー、ソニーICD-UX71