ソニー、円高と株安で大ピンチ

2008年度 連結業績見通し 修正のお知らせ(Sony Japan)

ソニーは、2008年度連結業績見通しを以下のような内容で下方修正しました。為替の変動(1ドル100円、1ユーロ140円)と、景気後退による市場環境の悪化によるエレクトロニクス事業の業績悪化などが下方修正の要因。


AV Watchが同説明会の模様を詳細にレポートしてくれてます。

ソニー、2008年度業績見通しを大幅下方修正 -TV黒字化が困難に。円高/市場悪化などで大幅減益

「9月以降、想像を絶する変化が起きている」そうで、特にテレビが深刻みたいです。しかも頼みの綱のデジタル&ビデオカメラの不振に円高のダブルパンチ。ゲーム事業は為替の影響を除けば想定どおりと、大規模でないにしても、久しぶりにエレキとゲームの逆転現象が見られます。まあ、いずれにしても赤字なんですが…。

くだんの金融恐慌の影響もこれからじわりじわりと出てくるのではないでしょうか。世界規模での消費マインド低下も懸念されます。08年の業績いかんで、さらなる選択と集中が必要になってくるのか…。

【追記】ソニーの株価、10/24の終値が1972円だそうです。ソニーショック当時の水準まで落ち込んでます。マジでやばいっすね…。以下は直近3ヶ月と10年のソニーの株価の動き。


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