メディアクリエイト、国内テレビゲーム市場規模を発表。PSPが前年比2倍近い伸び
メディアクリエイト発表の「2008年上半期・第2四半期 国内ゲーム市場規模」の概要。上半期の市場規模は2,894億円、ソフトが1,535億円(2,841万本)、ハードは1,359億円(634万台)で、いずれも前年比では減少。機種別では、PSPの406億円(214万台)がトップで前年比186.28%。PS3は225億円(55万台)で前年比111.85%。ソフト販売では、PS3が前年比297.38%と、PSPが同164.86%と健闘。詳細は書きませんが第2四半期でもPSPの健闘が目立っているようです。ちなみにPSPの累計販売台数は980万台超とか。
WiiやDSに一時の勢いは無いようですが、欲しいと思っている層にあらかた行き渡ったとも言えるわけで…。にしても上半期のDS Liteのソフト売り上げ1,057万本はすごいですね。PSPのダブルスコアです。しかも、PSPのソフト売り上げの大半はMHP2Gの売り上げでもあるわけです。あちこちで言われているように、これからが正念場ですよね。
(「ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲」の発売も間近。表現やキャラが日本人受けしないかもしれないけど、ゲームとしての面白さは折り紙付き。日本でもこういうタイトルが売れるようになると、PSPがさらに盛り上がると思うんですが…)
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