五月五日の達郎ミニライブ

五月五日。今日は待ちに待った達郎さんのアコースティックライブの日。まるで子供のように、朝からそわそわ落ち着きませんでした。16時開場なのにもかかわらず、15時半前には朝日ホール着。自分よりも上手はいるもので、多くの人が開場を今か今かと待ちかまえておりました。整理入場の手際もナイス。16:30の開演に先立つこと15分ほど前に無事着席。席はなんと1階の4列目。こんな良い席、舞台ですらここ数年、いやここ十数年なかったです。ミニライブと名が付くだけあって会場もコンパクト。音にこだわる達郎さんが選ぶわけだ。

tatsu_aclive.jpgてなことでほぼ定時に開幕。懐かしのライブ映像(椎名さんとか竹善さんがいた!)を楽しんだ後に本番スタート。メンバーは達郎さんオンリーじゃなくて、ピアノに難波さん、ベースに伊藤さんという勝手知ったる面々。しかも、オープニングチューンはなんとあの・・・・・

という感じで、実際のコンサートの進行状況をお伝えしたかったんですが、アンコールのMCで達郎さんから今回のセットリストは大阪の最終日までオフレコでとのお達しが…。それもこれも、このコンサートに足を運ぶ人のための配慮とのこと。達郎さんのお願いとあらば、聞かないわけにはいきません。ということで内緒です。すいません!

でも内容は本当に素晴らしかったです。アンコールこそ一回でしたが、正味二時間の、到底ミニとは言えない濃い内容のライブでございました。初日の初回と言うことで、達郎さんも客席も緊張気味でしたが、時が過ぎるといつしかどちらもリラックス。アーティストとオーディエンスが互いを思い合い、そして一体化した素晴らしいライブでした。(本番ラストの曲とアンコールの2曲目、いわゆる本当の最後の最後の曲は本当に鳥肌ものでした!)

ちなみに、セットリストの公開はNGだけどこれはOKですよね。なんと、今年の暮れからライブ活動再開だそうです。これは達郎ファンには願ってもないプレゼント。チケットの奪い合いは必至かもしれませんが、それはともかく、今後は毎年本数は少なくても良いからライブ活動を続けたいとのこと。それもこれも、歌いたい歌をいつまで歌えるかわからない、=歌いたくてもいつ声が出なくなるかわからないのが怖い、からだそうです。もう、涙が出そうになりました(<出てないのかよ)。もうとにかくすごいです、達郎さんは。一生ついていきますってば。とにかく、感動をありがとう!

ツアーに向けのリハビリは初回のライブでもう十分なんじゃないですかね。達郎さんの声も出ていたし、3人の息も絶妙。そのプロ根性に感服いたしました…。(ほろ酔いで書いているので支離滅裂です。何とぞご勘弁を!)