eyeVioで一般ユーザーが国内楽曲を歌唱・演奏した映像投稿が可能に~著作権使用料は全てeyeVioが負担

好きな楽曲を歌唱、演奏した映像の投稿が可能になった動画共有サービス、アイビオ~ 日本音楽著作権協会(JASRAC)と契約締結 ~(Sony Japan)

ソニーは、動画共有のサービス“eyeVio”において、一般ユーザーによるアップロード動画で扱われる楽曲の著作権管理と運用(音楽著作物の二次利用)に関してJASRACと契約を締結したと発表。 これにより、ユーザーはJASRACが管理している国内楽曲の中から、好きな楽曲を自ら歌唱・演奏した映像を投稿、共有出来るようになるそうです。楽曲の二次利用に伴い発生する音楽著作権使用料金は全てeyeVioが負担。ユーザーには動画をアップロードする際に、楽曲名やアーチスト名を追加入力するだけで、無料でサービスを受けることが出来るとか。なお、一般ユーザーからの動画アップロード受付開始は2008年3月を予定。また、今後は国内音楽レーベルが許諾した公式音源を利用したプロモーション企画や公式動画の配信も予定しているそうです。

DRM絡みで過去にさんざん叩かれてきたソニーが音楽著作物の二次利用料全額負担を高らかに宣言。ハンディカムやPCMレコーダーで撮影・録音した演奏などを、ユーザーが面倒な手続きや費用を負担することなくアップできちゃうってことですね。これはすごい…。今後、どれだけの費用負担額になるのかわかりませんが、それでもGOサインを出したソニー関係者に拍手を送りたいです。パチパチパチ!(すぐにサービスを開始してくれたら、D50のレビューにも使えるんだけどなあ…)


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